プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

5年生の娘が持ち帰ってきた漢字の宿題プリントを見て、愕然としました。子どもが日常使うとは思えない語彙の羅列といい、ある意味偏った主張ともとれる問題文の内容といい、漢字学習のあり方に疑問を抱きました。
例えば
 次の文章を、声に出して読んでみましょう
「武力を使う圧政に対して、再び非暴力で立ち向かった」
「かれには犯罪を犯した確証がある以上、謝罪する義務がある」
「税制の複雑な構造が理解できない」
「国際的な適正基準で、綿織物を検査する」
「その指導者は肥満のために故障し、所属するチームを解任された」
「舌を出し禁句を言ったことが原因で、退団させられた」
「幹部となるべき人は、志と常識を問われる」
「敵から領土を国境で防衛するには、武力だけではだめだ」
「豊富な資金で業績を回復し、その利益を個人に貸し出した」
「妻に似ている婦人に年賀状を出した」
「道徳的な人は、きちんと年賀状を出すものだ」
「現在、現状を保存し、事故の経過を調べている」
「酸素の混じる比率を測定すると減少していた」
「近眼が災いして、境が見えない」
「身の潔白を証明するため、独断で動いたのが逆効果だった」
「仏教に興味を持ち、久しく慣れた家を出て修行した」
「証券会社に採用されず、集まった群衆は険悪だった」
「鉱山の経営についての指示を承りたい」
「親が留守の間も、飼育と耕作をしなければならない」
「規則を守らない態度の人がいると、意思統一は出来ない」
「勢いを支える前提条件が、現実に対応したものでない」…ETC。

(あまりおもしろいので、ついたくさん引用してしまいました。)

言葉というものは自分の気持ちや考えを伝えたり、周囲(小学生なら、友達や身近な大人)とのコミュニケーションをとったり、その成長段階にふさわしい文章を理解するための道具(ツール)だと思います。漢字の学習も広い意味では言葉の学習であり、教育指導要領の改訂前には子どもの日常に即した問題を扱っていたように思います。このように、子どもの日常の会話や思考から乖離した教材を選択し、提示している先生方、出版社、文科省にはいったいどんな意図があるのか、みなさんのご意見を伺いたい。

A 回答 (3件)

「現実に対応したものではない」ETCが一番おもしろかったけど固有名詞をあげていいんですよ。

批判は回答者にお任せして。
お笑い投稿が目的でないのならば、次は、保護者間でこのリストを事あげすべきです。

このキチガイ教師の目を覚ましてやりましょう。醜い日本語を教えるなと。漢字学習のためとは言え日本語が粗いと。この文がこの文もと些末な指摘を繰り返してやります。退屈しのぎみたいな問題文作りを止めるまで。

声に出して読んでみましょう、何がみましょうだよ。
(小学5年生が)
「妻に似た人に年賀状を出した」
「道徳的な人はきちんと年賀状を出すものだ」

キチガイ教師が自身の変態行為を正当化しているだけだろ。それを生徒に読ませるんだから完璧な変質者だろ。
教育界は変態なんです。サイトでも教育関係者は理解不能な変態投稿しています。常識はずれというか異常なんです。
教育関係者は実行する変質者の集まりです。妄想に留まりません。学園天国は捕まらないからです。自殺などで運悪く警察に介入された氷山の一角がニュースです。
公務員や先生というのは脳ミソトロトロのまま毎日生きているんです。相手は女子供だから。風俗経営者です。チンピラ組員です。
生徒に近づく特権があるんだからホームレスよりはるかに危ないのです。警察は日々、教師を職務質問すべきです。真の防犯になります。

「身の潔白を証明するため、独断で動いたのが逆効果だった」

潔白かどうか校長に伺ってみたら。

保護者は担任を質問責めすることなく担任の人間性を把握されてるんですか。知らない大人に子供あずけるから適当になるんです。言われた事に従う子供は悲劇です。

「親が留守の間も、飼育と耕作をしなければならない」

親が留守の間です。

意図じゃなくて程度の低さです。大人が苦笑する文を考えて教育になるかよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
調べてみましたら、この問題集は百ます計算で有名な景山某という先生の監修された漢検用のものだそうで、彼が政府の諮問委員や大阪府の教育委員などを務めているという噂(確認していないのでですみません)もあり、何か意図があるのかしらとかんぐってしまったのです。5年生の国語の教科書ものぞいてみたんですが、「世界遺産 白神山地からの提言」という教材があり、その中に「緩衝地域と核心地域」という語句が丁寧に説明されています。とても専門的な文章で、大人の私でも何度か読み返してやっとわかるような内容です。(私の学力が小学生以下かも)
また、文科省は検定という形で、教科書の内容に間接的に関与し、教科書出版社も文科省の意向に添うものを作らされていくし、問題集、参考書は採択されたその教科書を参考に作られる訳なので、やはり、政府の意向は教科内容に反映していくと思います。
ともかく、子どもたちには、生活の即した身近な、興味をひく、夢のある教科書、教材で教えてもらいたいと思っています。当初の質問が、言葉足らずだったかもしれません。でも、質問にヒットしてくれたことは大変うれしいことでした。重ねてお礼申し上げます。

お礼日時:2013/03/01 10:06

担当教員が個人的に勝手にやっていることでしょう。

文科省は、学習指導要領をまとめることはあっても教科書の採択にすら関わっていないし、ましてや宿題プリントになど絶対に関与していません。その程度のものは、国語の教員でなくても1時間もあればパソコンですぐ作れます。出版社も関与していません。

5年生の児童はまさか一人だけってこともないでしょう。他の自動の父母さんとも話し合ってください。1回限りのことではないでしょう。普段、どんな授業をしているか案じられます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
調べてみましたら、この問題集は百ます計算で有名な景山某という先生の監修された漢検用のものだそうで、彼が政府の諮問委員や大阪府の教育委員などを務めているという噂(確認していないのでですみません)もあり、何か意図があるのかしらとかんぐってしまったのです。「担当教員が個人的に勝手にやっていることでしょう。文科省は、学習指導要領をまとめることはあっても教科書の採択にすら関わっていないし、ましてや宿題プリントになど絶対に関与していません。」というご指摘に対して、5年生の国語の教科書ものぞいてみたんですが、「世界遺産 白神山地からの提言」という教材があり、その中に「緩衝地域と核心地域」という語句が丁寧に説明されています。とても専門的な文章で、大人の私でも何度か読み返してやっとわかるような内容です。(私の学力が小学生以下かも)
また、文科省は検定という形で、教科書の内容に間接的に関与し、教科書出版社も文科省の意向に添うものを作らされていくし、問題集、参考書は採択されたその教科書を参考に作られる訳なので、やはり、政府の意向は教科内容に反映していくと思います。
ともかく、子どもたちには、生活の即した身近な、興味をひく、夢のある教科書、教材で教えてもらいたいと思っています。当初の質問が、言葉足らずだったかもしれません。でも、質問にヒットしてくれたことは大変うれしいことでした。重ねてお礼申し上げます。

お礼日時:2013/03/01 10:04

気になるのであれば、聞いてみてはどうでしょうか?



指導にもいろいろあってたとえば今の子たちはジュゲムや文語体の古文の一説など
暗証したり読み上げたりしていますが
「ただただ触れていることで音や文字が頭に入り、意味が後から付いてくる」
という
斉藤孝さん方式。潜在的に言葉の力を意味は分からずともたくさん引き出しを増やしておけば
あとからそれを使いたいときに使えるという考え方があります。

目的は漢字であって、意味を取れというわけでなければ、自然に漢字と文章も覚えられて
よいのではないでしょうか。
6年生ともなれば新聞を読む子もいます。
新聞やニュースを自分で見たり読むには必要ですね
今の小学生がよくやっている「調べ学習」なんかにも必要になります。

中1にもなれば少しずつ社会科なども難しくなっていきますし。

日常の会話から乖離、といいますが、日常の会話ではなく漢字ですから
やはり日常触れる「書かれたもの」と考えると、そこまでとっぴでもない気がします。
新聞となると、それぐらい出てきますし
新聞ほど難しくなくとも小学5年生ともなれば
推理小説や、ちょっとした大人向けの短編集も読みこなすでしょう。

最近は会話形式の授業や解決法に偏重していたので
正確な読みや、難文に当たると手も足も出ない子も増えているようです。

もしかしたらそういったこともあって、触れる機会としてそのような文を選んでいるのではないでしょうか。

ただ、学習のあり方が疑問ならこんなところで聞かずに直接聞いたほうがスッキリしますし
親御さんの考えも伝わると思います。

子供は子供で難しい意味の分かりにくい言葉を呪文かなにか特別な言葉のように
覚えてみたい、扱ってみたい年頃というのもあると思いますよ
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
調べてみましたら、この問題集は百ます計算で有名な景山某という先生の監修された漢検用のものだそうで、彼が政府の諮問委員や大阪府の教育委員などを務めているという噂(確認していないのでですみません)もあり、何か意図があるのかしらとかんぐってしまったのです。
ところで5年生の国語の教科書ものぞいてみたんですが、「世界遺産 白神山地からの提言」という教材があり、その中に「緩衝地域と核心地域」という語句が丁寧に説明されています。とても専門的な文章で、大人の私でも何度か読み返してやっとわかるような内容です。(私の学力が小学生以下かも)
ともかく、子どもたちには、生活の即した身近な、興味をひく、夢のある教科書、教材で教えてもらいたいと思っています。「子供は子供で難しい意味の分かりにくい言葉を呪文かなにか特別な言葉のように
覚えてみたい、扱ってみたい年頃というのもあると思いますよ」というご指摘はもっともで、例えば「寿下無」なんかは、幼稚園児でもすらすら覚えてしまう、しかし「緩衝地域と核心地域」は本質的に違うと思うんです。当初の質問が、言葉足らずだったかもしれません。でも、質問にヒットしてくれたことは大変うれしいことでした。重ねてお礼申し上げます。

お礼日時:2013/03/01 09:54

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