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現在ONKYOの「A-905」というアンプを使用しています。

1997年に生産されたものです。

スペックは、

実効出力 15W+15W(8Ω)、21W+21W(4Ω)

トーンコントロール BASS 50Hz±10dB/TREBLE 10kHz±10dB

です。

これをパソコンのサウンドカードに、アナログ接続で繋いでいます。

ヘッドホンはAKGのQ701を使用しています。

気になっていることは、最近のアンプならば、これよりもっと良い音がでるのかということです。

私はアンプのスペックが解らないので、最近のものと比べると、どれぐらい劣っているのか判断できません。

例えば、価格コムで見つけたONKYOの「TX-8050」。

定格出力 100W/6Ω

再生周波数帯域 5Hz~100kHz

と比較するなら、圧倒的に劣っているのでしょうか?

音には現時点で、特に不満はありません。

ただ古いアンプですので、最近のものに変えることによって、もっと良い音で音楽を楽しめるのならアンプの変更を検討しています。

アンプ変更の際には、光デジタル接続にしようと考えています。

だらだらと長い質問になってしまいました。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

いわゆるマニアの方は、アンプで非常に変わるようなことを言うかもしれませんが、わたしはそれほど違わないという意見です。


プリメインアンプのアナログ回路は最近それほど技術的に変化はありません。
また出力も普通の重多雨であれば50ワットもあれば十分です。
能率の低いスピーカーが増えたことは事実ですが、それでも通常使うのはせいぜい数ワットで、それ以上はピークへの余裕をどこまで見るかということです。
また再生周波数帯域 5Hz~100kHzというのも、人間が聞こえる周波数は最高20kHz 、低音はスピーカーの性能にもよりますが、25Hz出せるスピーカーはかなり優秀です。普通は50Hzくらいしか出ません。
という事でこれも旧いものでも今のものでもあまり変わりません。

ただデジタル技術は日進月歩です。この部分はパソコンのサウンドカードからUSB接続のDAC(デジタルアナログコンバーター)にしたほうが良いでしょう。
わたしのお勧めはアンプはいまのものを当面使う、その予算で出来る限り良いDACを買うということです。
DACの何が良いかはネットや雑誌で研究されたら良いと思います。

私はアンプ作りを中心に50年以上オーディオをしてきましたがその結果の答えが以上のようなものです。
アンプの実物を見せないで音を聞かせたら、先ずその違いは判らないということです。実物を見せると高価なものや輸入物が良く聞こえるかもしれないの、それは公平な評価にはなりません。
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この回答へのお礼

USB-DACにも興味を持っていたので、この機会にいろいろ探してみます。

みなさん、ご丁寧に回答ありがとうございました。

また機会があれば、よろしくお願いします。

お礼日時:2013/02/05 21:00

はじめまして♪



昔の音響は非常に音にコダワル高級機をたくさん製品化していましたが、高級オーディオが商売として成立出来にくく成ってから大衆向けに方向転換しました。

今のONKYO製品ではスピーカーの低効率化が著しく、オーディオ全盛期の10倍くらいのパワーをぶち込んで、やっと平均的な音量が得られる程度です。

http://audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/sceptere- …
(下の方にスペックが有りますが、1Wを入れれば近所からクレームが来そうな程の94dBと言う大音量、10W入れれば104dBと言う実際の演奏家以上内に近い爆音が得られます。)

http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/purespeaker/ …
こちらの「Spec.」から見ますと1Wで80dBの音量。93dBの音量を得るには200Wを必要とします。
残念ながらスピーカーの破壊耐性が200Wまでですので、それ以上の音量は得られません。

最新のアンプがパワーとして大きく成っているのが、実はスピーカーを小型化しても低音感を有る程度確保しようとした結果の効率を犠牲にした為の対応と考えて下さい。

そして、製品を改良し新型を出すたびに、広告や営業担当の人や広告会社は変更した部分を音質改善のため、高音質の為の改良と印象を与えるキャッチコピーを考えます。

『光デジタル接続』なども、そのような印象に惑わされていませんでしょうか?

光デジタル接続が間違いなく有効と言うのは、多チャンネルのAVサラウンド環境と、オーディオ機器では採用していないハイビットハイサンプリングと言うハイレゾ伝送に使えると言うだけです。

デジタル環境の優位性は、デジタルデータでの伝達で劣化が少ない事。
しかし、オーディオはアナログですから、デジタルに変換して通信とかメディアでの移動手段としてはデジタルが優位ですけれど、ドコカでアナログに戻して音の品位を保つ必要が有ります。

はてさて、TX-8050は多機能で安価ですけれど、各パーツに高価な高品位部品を試作段階で高度に聴感選択(チューニング)を施した高級オーディオ製品と言えるかどうか、、、
10万台生産するなら、パーツ代が5円安く済めば50万の利益が見込めます。10円も違えば100万ですので、大衆向けの量産機は見えない部分のコストダウンに心血を注いでいるのです。

逆に、同じ外側ケースを流用出来れば、ケースのプレス機の金型、数百万の製造コストが分散されて、量産効果としてのコストダウンが見込めますね。
(パーツの製造コストが0.2円から0.1円に半減等)

技術の進歩が全て音質改善に向けられている訳では有りません。企業は利益を得て従業員へ給料を配分して行くのですから、基本は利益を得る事が最優先です。
(その面で時代の変化に合わなくて衰退した高級オーディオメーカーが多いのです。)

音響はONKYOとして、パソコン環境等を考慮した大衆オーディオ、ゼネラルオーディオと言う方向へシフトし、iPodに対向する様なメモリーWalkManを誇示するSONYよりも大衆的には広く認知された世界企業に成っています。

まぁ、アニバーサリーモデルとして、久々に高額高級オーディオ機器も発表しましたが、はたして利益に繋がるのか、ブランドイメージアップに繋がるのか、もう少し眺めてみる状況かと思います。

現在利用されているアンプに不具合が有るなら、買い替えでしょうけれど、現状で問題なく楽しめているのでしたら、機能性の部分での買い増しを検討された方が良いと思います。
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あまり詳しくはないのですが、わかる範囲でお答えします。



アンプとスピーカー(ヘッドホン)はセットで考えましょう。
アンプが良くても、それを生かせるスピーカーがなければ意味がない。
逆も同じです。

アンプは、コンデンサーの容量、品質が1つの基準になります。
大容量コンデンサーを使っていると、音域の特性が広がりますし、安定性もアップします。
また、増幅回路がアナログかデジタルかによって特性が異なります。

ま~、ONKYOは日本メーカーではアンプ、スピーカーともにトップクラスですし、現時点で不満がないなら今のままでもいいのでは。
それに、アンプは数年で劇的に性能が良くなる商品でもないですから。
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微妙に迷うところですね。



メーカー発表のスペックは音質を語る上での一要素であってすべてではありません。
数字だけで音質を語ることができないのです。
音質の好みは十人十色、百人百色で他人がとやかく言えるものではないのです。

TX-8050はチューナー、DAC内蔵、さらにネットワークへの対応力といった点で
A-905を大きく引き離します。
パワーアンプ部に至ってもアナログ増幅にこだわった回路を採用しています。
この点はA905と同じですが出力値の違いは音の余裕度といった点で差が出てきます。

しかしアンプの中に「余計な回路」が入り込みすぎていると感じました。
それらを含めてあの価格はちょっと信じられません。
古い頭の私としてはどこかに無理が出て来てはいないか、音質がそれだけ損してないか、
とマイナスイメージしか湧いてきません。
本当に音質を追求するなら機能を単純化した製品の選択になってしまいますが
質問者さんにそこまで推奨する気はありません。

ここはひとつ、USBメモリーにお気に入りの音楽を入れ
AKG Q701と共にお店に持ち込んでTX-8050を視聴してはいかがでしょう?
最初に述べた通りに質問者さんの音の好みは質問者さんにしか分からないからです。
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圧倒的に劣っているかといわれれば、劣っていないと思います。



アンプを新しいものに交換すれば、音は変わるとは思います。
しかし、それがあなたの好みの音になるとは限りません。
性能がいいから、音がいいというわけではないです。

ですから私は、真空管アンプが大好きです。
しかも市販品ではなく、上司が作ってくれた
真空管アンプが特徴があって好きで、
15年間そのアンプを使い続けています。
設計自体はすごく古いものです。

なので、ようは自分の好みですよね・・・。
今、満足していればアンプを変える必要はないような気がします。
不満がでてから変えましょう。

ヘッドホンの方が、音がガラッと変わりそうですが・・・。
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>>気になっていることは、最近のアンプならば、これよりもっと良い音がでるのかということです。



音に関しては、主観的な部分が多いです。スペックだけでいえば、真空管アンプなんて、最近のアンプはもとより20年前の半導体を使ったアンプよりも劣りますけど、「真空管アンプのほうが良い」っていう方もいますからね。
なので、新しいのに変えて良い音になったと思うかもしれないし、そうじゃあないかもしれません。

なお、昔読んだ本には、「良い音を聞きたいなら、アンプに金かけるより、スピーカに金かけろ!」と書かれていましたが、私もそう思います。
この理論でいけば、「ヘッドホンに金をかけろ!」となるのかもしれませんね。
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