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リザは彼がとても愛した女性であった。

模範回答は、
Liza had been his great love.
で、
私の回答は、
He had loved Liza.(loveを強調する副詞はわかりませんでした…)

私の回答でも通じると思いますが、ネイティブが感じる印象は、この二つの文で違いますよね?
また、英語初心者の私にとって、直訳したら変な日本語になる英語訳は思い浮かばないのですが、ネイティブの感覚を身に付けるには、場数を踏んで慣れるしかないですか?
日本語と英語の違いについて詳しく説明している本があったら教えて欲しいです。

A 回答 (3件)

★私の回答は、


He had loved Liza.(loveを強調する副詞はわかりませんでした…)
→その副詞をつける方法がないので、... his great loveのgreatを使って訳しているのだと思います。

★私の回答でも通じると思いますが、ネイティブが感じる印象は、この二つの文で違いますよね?
→もちろん違います。
たとえば
Tom is his enemy.
He hates Tom.
この2つの違いに近いものがあります。
1. Liza had been his great love.
2. He had loved Liza.
1は名詞を使って「静的」な表現です。
1は動詞を使って「動的」な表現です。
一般に動的表現の方が、迫力があったり、感情移入しやすいかと思います。
静的表現は客観的な感じがし、冷静な言い方です。

★また、英語初心者の私にとって、直訳したら変な日本語になる英語訳は思い浮かばないのですが、ネイティブの感覚を身に付けるには、場数を踏んで慣れるしかないですか?
→そうですね。いろいろな英語に触れることです。あとは、日本人のよくやる間違いを集めた本などを読むのもいいでしょう。

★日本語と英語の違いについて詳しく説明している本があったら教えて欲しいです。
◎ケリー伊藤氏の本がおすすめです。
英語ライティング講座 研究社
書きたいことが書けるライティング術 研究社ブックス 
使える英語へ 研究社
ケリー伊藤の英語で言いたい The Japan Times
ケリー伊藤のもっと英語で言いたい The Japan Times
キミの英語じゃ通じない バベルプレス 日本翻訳家養成センター
英単語使い方事典 三修社
分かる英語・通じる英語(講談社)
違いがわかる和英辞典、SSコミュニケーションズ
など、どれも優れものです。

◎次に日本人英語の問題点をズバリ指摘する本
発想の違いがまねく日本人英語のミス200 ポール・ケリー著 研究社
続日本人英語のミス200 ポール・ケリー著 研究社
間違いやすい英語表現 奥津文夫著 三修社
日本人に共通する英語のミス121 James H. M Webb著 The Japan Times
日本人に共通する和文英訳のミス 岩垣守彦著 The Japan Times
日本人に共通する英語使い分けの弱点 染矢正一著 The Japan Times
英誤を診る Gワトキンス著 進学研究社
ここがおかしい日本人英語I T.D. ミントン著 研究社
ここがおかしい日本人英語II T.D. ミントン著 研究社
ここがおかしい日本人英語III T.D. ミントン著 研究社
日本人の英文法完全治療クリニック T.D. ミントン著 アルク

私の持っている本を紹介しましたが、他にも市場に出回っている本があると思います。探してみましょう。特にケリー・伊藤とT.D.ミントンの本をおすすめします。

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

詳しく解説して下さり、感謝します。
loveには副詞をつける方法がないから、loveを名詞にして形容詞で強調するのですね。

静的表現、動的表現、というのは初めて耳にしました。
言われてみれば、静的表現のほうは美しい文章のような感じがします。
動的表現は、ただ行動をそのまま文字にしただけといった印象でしょうか。

沢山の本のご紹介、ありがとうございます。
早速明日、本屋でジックリ選んでみたいと思います。

お礼日時:2013/02/10 23:05

#1 の回答をされた方が書いておられるように、動的 と 静的 という違いは確かにあります。



それと、その 模範回答 の例は、文字通りの 模範回答 だと思います。日本語の原文に忠実に訳されています。

問題文は 「リザは ・・・ であった」 という構造を持っています。主体は 「リザ」 であり、注意が向けられている対象は 「リザ」 です。ですからまず Liza is ... の過去完了形の Liza had been ... と書きだしています。Liza という対象がいかなる存在であるかを示す構造になっています。

そういう意味において、模範的な 模範回答 の例だと思います。

他方、He had loved Liza. という英訳では、主体が He に切り替わっています。「彼は愛した」 のであり、その 「愛した」 という対象は Liza であった、という構造になっています。ですから、focus がズレていると言えます。

しかし、原文の日本語の文が含む情報を含んでいる英文なので、間違いとはいえません。

その 「模範回答」 みたいに完璧な英訳が誰でも出来るとは限らないわけで、まずは 「通じればよし」 というレベルを出発点としても、何ら悪いことはないと思います。

また、日本語と英語とは、根本的に言語が異なるわけで、違いを言ってたらキリがないかもしれません。また、その食い違うところが、外国語を学ぶ面白さのひとつともいえるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに言われてみれば、私の訳は少し焦点がズレていますね。
文章が一番伝えたいことは何かをハッキリ把握しなければならないなぁと感じました。
はい、最初から完璧になんて出来る訳がないので、今の自分の出来る限りの力で英語と向き合い、どんどん成長していけたらと思います。

お礼日時:2013/02/10 23:13

英語では最も伝えたいことは一番最初にもってくるのが普通です。


この文章ではそれはLisaにあたります。だからLisaを主語にもってくるのが最も妥当です。
仮に質問者さんのような文章にすると、リザを愛していそうな人は何人か候補者がいて、その中で「彼」が愛している人、というようなイメージです。

ただこれはどちらも間違ってはいません。英語をどこまで上達させたいかによって極めるべき段階が違います。

大学受験を突破することが目的なら質問者さんのような文章がベターです。大学受験では伝わることを最重視し、ネイティブの感覚的なものはぶっちゃけ必要ありません。(できるに越したことはないですよ)
ただたかが一介の学生がそこまでできるはずもなく、無理にやろうとすれば減点必至ですので、できるだけ簡単に、知っている表現だけを使うのが最善です。

もし英語をネイティブレベルまで極めたいなら話は別です。
ネイティブの感覚なんていうのは彼らが何十年もかけて身につけたものです。簡単に私たち日本人が会得できるものではありません。
身につけたいならば留学するしかありません。それも長期に渡って、です。

ですが我々日本人が外国人相手に完璧な日本語を求めないように、彼らもこちらに完璧な英語を求めてはきません。
日本人なのですから、上手いほうがいいに決まっていますが、そこまで思いつめて学ぶ必要もないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。 
確かに、英語は伝えたいことを一番最初に持ってくると習いました。
それを活かせず、日本語脳で考えてしまった自分が悔しいですね。

私は、英語をネイティブまではいかずともそれに近いレベルまで極めたいと考えています。
個人で留学するとお金がかなりかかるので、大学に入って留学しようと考えています。

思い詰めているわけではないんです。
純粋に知りたかったのです。

お礼日時:2013/02/10 23:18

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