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外資系のスーパーに行ってフランスで挽かれ袋詰めされた安いのとイタリア(未開封。以前質問した超極細挽きです=トップブランドと書いてある)のと。前者を開封すると、また見事にまるで粉のように超極細挽きです。現在ではコーヒーメーカーを使うのがごく一般的ですから、この差をどう考えていいのか考えてしまいます。日本でのスーパーのボンマックでしたっけ、挽くマシンのいちばん細いのよりまだかなり細かくなってしまいますからね。味はこの欧式の方が好きです。濃い感じで。ただ香りは日本の方が数段上のようです。値段が高いものだったらもっと香りは出るかも知れませんが。米国のは日本とほとんど差異のない挽き方で袋詰めされてるように思います。(スーパーで買える分では)質問の趣旨がわかんなくなってきました。そこで「日本のコーヒーにはなぜ極細挽きがないのか?」でどうでしょうか?いや、なぜより荒挽きなのか?の方がいいかな。飲み方はブラックで、喫茶店で飲むコーヒーとは全く違う気持ちで何杯も飲むスタイルです。

A 回答 (3件)

なぜ日本では粗挽きが主流かということですね。


一言で言うと日本のコーヒーがアメリカ流が主流、つまりはアメリカンだからということです。
粗挽きの利点は細挽きよりも日持ちがするということです。挽いた状態のコーヒー豆は三日がおいしく飲める限度と言われていますが、極細挽きでは二日か条件によってはもっと短くなるだろうと思われます。
豆のままの状態が一番日持ちしますが、それでも10日前後です。
まあ、普通の人が三日で飲んでしまうとはないので、味が落ちていてもかまわずに飲んでいる人がほとんどであろうと思われます。このときにも味の落ちるスピードは細かいほど速くなります。
コーヒー豆が悪くなる原因は酸素と湿気で、温度が高いほど早く悪くなります。日本の梅雨と夏はコーヒー豆にとっては保存には最悪の条件といえます。
イタリアは日本ほど湿度が高くないので、保存しやすいのでしょう。
粗挽きのほうがどちらかというと日本の気候にあっているといえます。
また、粗挽きのほうが、極細挽きより挽く手間がかかりません。(短時間でたくさん挽ける)

次にコーヒーの淹れ方は地方によって異なります。紙フィルターをつかったコーヒーメーカをどこでも使っているわけではありません。

中近東からギリシアにかけては超極細挽きで完全に粉末状態です。フィルターで漉すことはしません。日本の抹茶のように粉が入っている状態で飲みます。
非常に乾燥した地域だからできるのであって、日本で同じように粉にするとすぐ湿気ってだめになるそうです。これがコーヒーの本来の姿のようです。

イタリアではご存知のように極細挽きです。淹れるのはエスプレッソマシンによるのが一番でしょうが、家庭ではNo2の方が書いておられるようにエスプレッソ用のポットが多いでしょう。
この淹れ方は極細挽きでないとうまくいきません。

ヨーロッパの北側では日本と同じようにフィルターで漉すところが多いかと思います。使い捨ての紙フィルターなら問題ないでしょうが、昔ながらのネルの布フィルターを使っている場合は、極細挽きだと目が詰まってフィルターの寿命が短くなります。
したがって粗めになります。

アメリカではフィルターでのドリップ式の他に煮出してしまう方法も多いです。このような方法なら粗挽きでもかまわないので、手間がかからない粗挽きが主流なのでしょう。

日本のコーヒー業界はアメリカ流ですので、粗挽きが主流ということです。ただし、日本ではコーヒーを煮出すことはあまり行われていません。
味の違いは挽きかたによるのではなく、ロースト(煎り方)の違いによるものです。

イタリアンは深煎りです。弱火で長時間かけて煎ります。一方アメリカンは浅煎りです。
イタリアンでは長時間煎るために水分や揮発性の成分が抜けて、こくのある味になります。その分、重さが軽くなります。
アメリカンはコーヒー豆を節約するために出来たといわれています。揮発成分が残っているために、きつい味になり、薄くても飲めるということです。
薄いコーヒーをアメリカンというのは本来は間違いです。

日本で売られているコーヒー豆はほとんどがアメリカンローストかそれよりやや深煎りのシティローストと呼ばれているものです。
イタリアンローストやフレンチローストとはかなり味が違います。
アメリカンコーヒーは冷めるとまずくなる欠点があるので、アイスコーヒー用の豆はイタリアンローストになっています。

したがって、アイスコーヒー用の豆を買ってきてホットコーヒーを淹れれば、ヨーロッパからの輸入品と同じような味を楽しめます。
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フランスやイタリアの家庭では直火式のエスプレッソ式ポットを使う事が多いのでそれに適した極細挽きの豆が普通で、日本やアメリカではペーパーフィルターを使ったドリップ式のコーヒーメーカーを使うことが多いのでそれに適した中挽きが普通なのだと思います。



平均的な日本人がペーパーフィルターを使ったドリップ式のコーヒーメーカーに極細挽きの豆を使ったら「濃過ぎる」「苦い」という人が多いと思いますが、mauro182さんが極細挽きの豆が好きなのでしたら堂々と使ってよいと思います。(もしかしたら、直火式のエスプレッソ式ポットを使ってみたらもっと気に入るかもしれません。)ブラックで何杯も飲むには濃すぎるかもしれませんが。

なお、コーヒー豆は焙煎したての挽きたての方が断然香りが良いので、外国で挽いた豆より日本で挽いた豆の方が香りがよいのでしょう。
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>日本のコーヒーにはなぜ極細挽きがないのか?


コーヒーメーカが、ドリップ式が一般的だから?
蒸気で抽出するエスプレッソタイプが少ないからではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。コーヒーメーカーの差異はないです。

お礼日時:2004/03/02 16:50

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