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自営業やフリーランスは非正規雇用ですか?

最近、女性の非正規雇用の増加が社会問題になっています。

非正規雇用って、自営業・フリーランスも含まれますね。
会社に勤めて給料もらってるわけじゃないんですから。


そうなると、会社に正社員として雇用されているのではなく、自分で会社を経営している「社長」は、全員が非正規雇用ですよね。

自営やフリーランスのどこが問題なんですか?
まるでこれらをニートなどと同じように扱うような風潮は、理解できません!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!アヒャ

A 回答 (14件中1~10件)

事業者(自営業者・法人)は顧客から売買や役務提供契約等(取引)により直接金銭を得ます。


被用者(サラリーマン)はその事業者との役務提供契約の一種である雇用契約により使役されることで金銭を得ます。
事業者との役務提供契約で稼ぐからフリーランスと同じような気がしますが、役務提供には雇用・請負・委託などの種類(民法で規定)があり、雇用がサラリーマン、請負や委託はフリーランスや他事業者です。
労務を提供するという形態においてはサラリーマンとフリーランスは似ている事が多いのですが、サラリーマンの場合は業務に関する裁量権が使用者側にあり、フリーランスの場合は本人にある、というのが大きな違いです。
またフリーランスには仕事の完成に責任を持ちます(請負の場合)が、サラリーマンには作業時間順守や専念義務はあっても業務完成の義務はありません。(指示通りに業務を行っている限りは、成績不良で賃下げや懲戒はあっても「業務が完成しなかった事」に対する損害賠償等の責任を負いません。)

また、雇用契約に関してのみ労働基準法という労働時間や賃金等に関する権利保障があり、その権利をどの程度認められるかという区分が「正規」「非正規」です。
だから事業者・フリーランスは「正規」でも「非正規」でもありません。
「カツ丼」はそもそも麺類ではないので「うどん」でも「蕎麦」でも無いというのと同じ理屈です。

また、雇用契約だけそのような保護・規制を受けるのは、雇用契約の特徴が「使役」という主従関係にあり、それが乱用されることを防ぐ目的があるからです。
請負や委託は契約書に記載される内容のみ相互に義務を負いますが、雇用は服務という包括的な義務を被用者が負います。
雇用の特徴は「専ら指示を受けて従事する」とか「道具等の貸与を受ける」とか「結果責任が限定的である」とか幾つかあるのですが実際は判りにくいグレーゾーンがあり、そこに付け込んで「偽装委託・請負」などという形態で労働基準法から逃れる例が出てきます。
(だから非正規とフリーランスが混同されるというのはご時世としてはしょうがないと思います)

※労基法第9条
「この法律で「労働者」とは、職業の種類を問わず、事業または事務所(以下「事業」という。)に使用される者で、賃金を支払われる者をいう。」

※民法第623条(雇傭)
「雇傭は当事者の一方が相手方に対して労務に服することを約し、相手方がこれにその報酬を与えることを約するに因りてその効力を生ず。」

※民法第632条(請負)
「請負は当事者の一方がある仕事を完成することを約し、相手方がその仕事の結果に対してこれに報酬を与えることを約するに因りてその効力を生ず。」

※民法第643条(委任)
「委任は当事者の一方が法律行為を為すことを相手方に委託し、相手方がこれを承諾するに因りてその効力を生ず。」
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この回答へのお礼

つまり、サラリーマンって「奴隷」に近いじゃないですか?
それなのに、なんで日本では「サラリーマン=偉い」「サラリーマンではない=無職同然」なんですか?

普通はどんな国へ行っても、「奴隷」は最下層の身分のはずですが、日本だけは逆なんですね?

お礼日時:2013/02/24 18:25

>自営やフリーランスのどこが問題なんですか?



正規 非正規の定義は 出尽くしたということで

違う観点から
>のどこが問題なんですか?
ですが

実は 非正規は そんなに 過去と比較しても 増えていないんですよ

騒ぎ始めたのは
高学歴者の中で そうした人が仕事につかざるを得ない状況に立ち至ったから・・・

なんですよ。
あなたとは別の意味で(そう解釈していいのかな?)失礼な話だと思いますがね
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この回答へのお礼

つまり、高学歴者はナレーターやモデルになっても問題だし、起業も問題だから、黙って定年までサラリーマンやってろ!というのが、日本の「常識」なんですね。

確かに知り合いのモデルの子は、有名な女性誌に出たりもしていますが、高卒です。
そういう理由からだったんですね?(何という差別的な社会)

お礼日時:2013/02/24 18:28

「非正規雇用」という言葉の定義によります。



普通、「非正規雇用」というと正規雇用や中間的な雇用以外の雇用を意味します。
その意味では、どこにも雇用されていない自営業者やフリーランスは非正規雇用ではありません。

ただ、「非正規雇用」と正規雇用ではないすべての身分を表すのであれば、自営業者やフリーランスはもちろん、失業者や国会議員なども含まれてしまいます。
それぞれの身分に問題があるかどうかは別の問題です。
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この回答へのお礼

「非正規雇用」というのは、「正社員」でなければ全てでしょう?
だからみんな、必死になって「正社員」になろうとして「就活」に励み、それに失敗すれば、今度は「婚活」に走るのでしょう?

お礼日時:2013/02/24 18:30

#6の訂正と補足です。



 ニートは、 not in education,employment or training のことでした。うろ覚えで大事なところを抜かしてしまいました。

 なお、日本政府の定義はやや異なります。

内閣府は、前述の就業構造基本調査を基に以下の類型を設けていました。

求職型

無業者(通学、有配偶者を除く)のうち、就業希望(収入になる仕事をしたいと思っている)を表明し、その仕事を探したり開業
 の準備をしている個人。

非求職型
 無業者のうち、就業希望を表明しながら、求職活動や開業の準備をしていない個人。

非希望型
 無業者のうち、就業希望を表明していない個人。
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この回答へのお礼

配偶者がいれば、ホームレス同然の生活を送っていても「ニート」ではないなんて、随分すごい基準ですね。

お礼日時:2013/02/24 18:32

>世の中の仕事は、「正規雇用」か「非正規雇用」のどちらかに分けられます。



この前提からして大大大間違い。
小さな商店をやっている人はほとんどが自営業で個人事業主であり、誰にも雇用されていないから雇用ではない、正規だろうが非正規だろうが。
広義には家事だって仕事である。専業主婦をなめたらアカンよ。
家庭菜園で、自分だけが食べる野菜を作るのだって仕事である。第三者との経済活動は行わないだけ。
フリーランスも派遣ではない。派遣労働者には派遣法にきちんと定義がある。

>じゃ、マスコミはいい加減なことを言ってるわけですね!?

そう書いてるじゃねぇか?日本語知らないのはあなた。もっと本を嫁。
非正規雇用という言葉の意味自体が、完全に日本語の言葉の意味と異なって使われているのが問題で、それを広めたのは誰かな?マスコミだけではないぞ。
非正規雇用という法的定義なんて存在してないからね。脳内変換で勝手に言ってるだけ。あるなら条文を出してみなさい。
http://www.houko.com/00/01/S22/049.HTM#s1
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22F03601000 …
http://law.e-gov.go.jp/announce/H19HO128.html
http://www.houko.com/00/01/S24/174.HTM
http://www.houko.com/00/01/S60/088.HTM
http://www.houko.com/00/01/S47/057.HTM
http://www.houko.com/00/01/S22/141.HTM
http://www.houko.com/00/01/S49/116.HTM
http://www.houko.com/00/01/M29/089.HTM
http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM

正社員という言葉も、法的定義も無いにも関わらず一般的に使われているせいで、正社員ではないバイトなどには労基法の権利が無いような誤解を生んでますが、バイトでも正社員と全く同じ有休や時間外労働割増賃金や休業手当等々の権利がありますからね。正社員という言葉を広めて、バイトを違法にコキ使おうという経団連の策略です。
非正規雇用という呼び方も同じではないのかな?
非正規なんだから、労基法に書かれている有休なんかない、勝手に解雇されても文句言えない、そういうイメージを植え付けようとされているのです。だから、労働側がそんな言葉を使うなんて言語道断。

派遣だろうがバイトだろうが、その契約内容に応じてきちんと法的保護や権利を持っています。
バイトでも正式な雇用契約を結んだ労働者であり、言葉の意味からすれば正社員なのです。
勝手に解雇もされないし、期限が決まっていなければ終身雇用だし、春闘やって昇給を要求すべきだし、もちろん、有休や時間外割増、社会保険等々、全ての権利があります。

法的な定義は、契約に応じて短時間労働者か期限付き雇用契約です。
せめて不安定労働者とか誤解されにくい呼び方にするか、ニートみたいに完全に新語を造って定義を明確に発表すべきなのです。頭悪すぎ。
こう書くと気にいらねぇ、と感情で反抗するからさらにうまくいかない。
反対意見の存在しない民主主義は成立しないのです。
そういった事が心底理解できておらず、とにかく労働者の権利だとか、表面上の事しか考えないからいつまで経っても労働者の権利は侵害されたままなのです。
人権とは何ぞやという事を、本質的な部分からきちんと見つめ直さなければいけません。
ホラ、そこ、偉そうにじゃない、俺の事なんかどうでもいいんだ。人権とは何だ?
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この回答へのお礼

専業主婦は、仕事ではありません。
仕事をするということは、プロということです。
プロは、お金がもらえて初めてプロです。
お金をもらえなくて、生活のためにパートのおばちゃんをやらなければならないなんて、プロの主婦とは言いません。

もっとも、「主婦の節約術!」なんて本を出版しているような主婦は。プロと呼んで差し支えないでしょう。

お礼日時:2013/02/21 10:57

>>じゃ、マスコミはいい加減なことを言ってるわけですね!?



非正規雇用の増大は、以前から男女問わずに増えていると認識しています。
そして、非正規雇用者比率統計を見ると、男女ともに増え続けています。
特別、女性だけが特に増えているって感じはしませんが、比率からいえば元々女性の非正規率は男性より高いですので、それが問題となっても不思議ではありませんね。

そして、分類からいえば、他の回答にもありますが、自称フりーランスではあるけど、非正規雇用としても働いているって方もいるから、ややこしい面はあります。


>>自営やフリーランスのどこが問題なんですか?

これは、サラリーマンのように毎月、安定した収入が期待できない働き方ってことで、信用面で不利になるということでしょう。
もちろん、自営やフリーランスの方でも、過去5年間、ほぼ1千万以上の利益を上げているといった実績があれば、信用されると思います。

なお、現在、正規雇用・非正規雇用とは別に「直接雇用」「間接雇用」といった分類での問題が言われています。
これは、雇われた会社で働くか、雇われた会社以外で働くかの違いです。
この分類でいうと、非正規雇用のパート、アルバイトは働く会社に雇用されるので、非正規雇用の直接雇用となり、一般派遣は、非正規雇用の間接雇用、特定派遣は正規雇用の間接雇用になります。
さらに紛らわしいのでは、派遣と請負という違いもあります。

こういう働き方の違いをきちんと知っていないと、痛い目を見ることになります。

ちなみに昨年の10月に施行された改正労働者派遣法では、人材派遣会社が系列企業へ派遣する割合を全体の8割以下に制限しました。
これに伴って、4月を目安に、間接雇用をやめて直接雇用に切り替える企業が出ています。(子会社の派遣会社は、解散するところもあるようです)

ブラック企業なんて言葉もありますが、働く人は、労働基準法や労働者派遣法がどのようなものであるか概略でも知っておくことは、自分の身を守るために必須です。
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そもそも自営は雇用されてはないですから、むしろ雇う側ですね。


同じ「雇用者」でも雇い主の方です。
仕事をもらう側とは契約で成り立ってますから、顧客です。

ただ、再就職の際など自営の経歴は無職に近い扱いをされる事があるようです。
特に一度も雇用された経験がない人は大変だと…。

自営は仕事があれば自営ですが、無ければ無職なのは事実ですからねぇ。
あながち嘘ではないです。
仕事があるなら他人に何を言われようと問題はないです。
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この回答へのお礼

そうですか。自営業は無職と同じ不利な扱いなんですね。
実は友達が、サラリーマンを辞めて、親御さんのやっている商店を継ぐと言っているんですが、何としてもやめさせた方がいいですね?

「親のために、無職と同じ扱いされていいの!?」と言えばいいでしょうか?

お礼日時:2013/02/21 09:53

>世の中の仕事は、「正規雇用」か「非正規雇用」のどちらかに分けられます。



そもそも、この前提が間違っている。
人に雇われないで仕事をするのが自営業なんだから、
自営業は正規雇用でもなければ、非正規雇用でもない。
雇用されてないんだから。
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この回答へのお礼

じゃ、マスコミはいい加減なことを言ってるわけですね!?

お礼日時:2013/02/21 02:31

 質問する前に、wikiで調べれば手間が省けたでしょう。

質問者は、非正規雇用と非雇用を混同しているのではないでしょうか。

 非正規雇用とは、法的には「有期契約労働者」、「派遣労働者」、「パートタイム労働者」のうち一つ、またはダブって該当する雇用形態です。

 しかし、すべての雇用者が法的素養を備えているとは限らないので、分かりやすく「パートタイマー」「アルバイト」「契約社員」「派遣社員」と区分することがあります。これは、この種データのソースである『就業構造基本調査』で採用している区分です。

 なお、『就業構造基本調査』では、非雇用者として「会社社長」、「自営業者」などを区分しています。当然ながら、フリーランスや自営業はだれにも雇われているわけではないので、雇用者には含まれません。いうまでもなく、雇用契約を結んで働く労働者が雇用者です。ご指摘のように非正規雇用と自営にまたがっている場合もあり得ますが、収入の多い方で分けるのが普通でしょうか。委託や下請けであれば、雇用関係はなさそうです。

 ニートも、語源から分かるように雇用者ではありません。自営とニートを同じように扱うなどという風潮はありえません。自営というのは英語でself-employedで、ニートは not in education nor trainning でしたね。
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>>例えばナレーターなどは、事務所(派遣会社みたいなもの)に登録して仕事を回してもらったりもしているそうですが、これは「派遣」に該当するんでしょうか?



それは派遣ですね。元々、ナレーターというような特技を持った人が、かなり高い時給で派遣先で働くのを認めるのが「派遣労働」でした。でも、なし崩し的に、そういう専門職だけじゃあない広い範囲の職種も派遣を認めるように法律改正されて、今のような酷い状態になってしまったのです。

>>フリーランスの人も、仕事がない時の収入はゼロになることがほとんどです。
つまり、フリーランス=非正規雇用でしょうか?と気になったのですが。。。

フリーランスは自営業として働いていて非正規雇用ではありません。誰に雇用されているわけでもありませんからね。客が来ないお店が、収入ゼロになるのと同じです。
上記のナレータの場合、事務所に非正規で雇用されていて、自営とはいえません。
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この回答へのお礼

じゃ、元日テレの羽鳥慎一さん(アナウンサー)なども、現在は非正規雇用ですね?

じゃあ、フリーランスで仕事をして、空いた時間に単発でアルバイトをしていたら、その方がどんなに本業で稼いでいたとしても「派遣」という扱いになり「非正規雇用」と呼ばれ、さげすまれることになるんですね?

お礼日時:2013/02/21 01:14

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