プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

40歳男性です。昨年の11月頃から腰・お尻・左太ももから足首にかけて痛みとしびれがあり、整形外科を受診しMRIでみると、少しだけ椎間板が出ているので軽いヘルニアですが手術するほどではないと言われ、痛み止めを飲んでいます。牽引を数回行いましたが、痛すぎて耐えられずやめました。痛み止めを飲んでも全く効かず、ロキソニンからボルタレンに強い薬にしても効かず、痛み止めの仙骨部硬膜外ブロック注射をしても効きませんでした。

日常生活に支障をきたすほどで、仕事中も傷みから立ったり座ったり歩いたりと仕事にならず、車通勤しているのですが車の運転もキツイ時があります(左なのでなんとかできてる感じです)朝起きた時が一番辛くて、なかなか立ち上がることができません。昨日今日とピークで立ちあがってリビングに移動するまで2時間もかかりました。今日別の病院を受診しMRIを撮りましたがやはり手術するほどではないとのことで、しばらく注射で様子をみて、どうしてもの場合は手術しましょうとのことでした。

日常生活に支障をきたしている場合でも、保存的治療を続けたほうがよいのでしょうか?それとも手術した方がよいでしょうか?
コルセットの購入も考えています。冷やしてはいけないようなので、カイロを貼って温めようかとも思いますが、冷感湿布との併用でいいものか分かりません(次回先生に質問するつもりですが)
どんな些細なことでも結構ですので、体験談やアドバイスなど、よろしくお願いします。本当に辛いです。

A 回答 (4件)

椎間板とは腰の骨と骨の間にある軟骨上のクッションのことを言います。

ヘルニアとは飛び出すという意味で、椎間板ヘルニアとは椎間板の核が外に飛び出たことを言います。たとえるなら大福のあんこが外に出たようなイメージです。で、このヘルニアは治るのか?ということですが、実は自然治癒することが分かっています。理由は簡単に言えば、ヘルニア部分を白血球が異物と判断し食べてしまうからです。飛び出た椎間板が、吸収されてもとの位置に戻るわけではありません。


治療方法は大きく分けて二つ、手術と保存療法です。薬やリハビリなど手術以外の治療方法を保存療法と言います。保存療法は稀ではなく、全国の医療機関でまず第一に行われるものです。

ではなぜ保存療法がいいか?手術は病巣の椎間板の核を全部取ってしまいます。椎間板とは外力を吸収するクッションの役割をしています。手術は椎間板を取り除いてしまうので、症状は取れますが、長いスパンで見ると違う腰痛が出やすくなったり、上下の椎間板がヘルニアになるケースもあります。例えば綿が飛び出しているボロボロの座布団でも、中の綿がまったくない座布団よりは足が痛くならないと同じです。


では、どんな時に手術を選択した方がいいのかその目安をご紹介します。

・排泄障害
・あらゆる保存療法も効果がない
・四六時中耐えがたい痛みがある
・異常歩行
・筋肉が落ちてきた

以上はあくまでも目安で、即手術を進める医師もいますが私はお勧めできません(排泄障害は即行ったほうがいいでしょう)。保存療法とはお薬(非ステロイド性抗炎症剤、ステロイド、末梢性神経障害性疼痛薬)、ブロック注射、電気や牽引などのリハビリ(週3回以上)、病院の治療と並行して鍼治療です。まずは保存療法で疼痛をコントロールして根治(自然治癒)を目指しましょう。ちなみに整体やカイロは無資格の上、ヘルニアは禁忌ですからお気をつけ下さい。また接骨院(整骨院も同じ)はケガを治療する施設です。ヘルニアなどの慢性疾患は専門外になります。お体のことですので、治療は専門家に任せましょう。


>冷感湿布との併用でいいものか分かりません(次回先生に質問するつもりですが)
どんな些細なことでも結構ですので、体験談やアドバイスなど、よろしくお願いします。

シップとは冷やしているわけではありませんので、あのスースー感が気にならなければカイロは別になくてもいいと思います。上から貼っても問題ありませんが、運が悪ければ湿布が溶けてしまいますのでお気を付けください。


>ロキソニンからボルタレンに強い薬にしても効かず、痛み止めの仙骨部硬膜外ブロック注射をしても効きませんでした。

他にはボルタレン坐薬、トラムセット、これが効かないのであれば最終手段でステロイドという方法もあります。これらにリリカというお薬たしてもいいと思いますし、まだ方法はあります。気を付けなければいけないのが、湯船とアルコールです。これらは炎症が悪化しますので十分お気を付けください。


鍼治療はいかがでしょうか?寝床から移動するのも大変な状況でしたら、往診をしているところもたくさんありますので良いと思います。 鍼は治療の持続効果も長いので、週一二回ほどの施術でも十分効果を出せます。病院の治療(お薬、リハビリ)との相乗効果も望めますので、病院の治療と並行して行うようにしましょう。また鍼とは揉んだり、押したり、捻ったりはしないので実は体に一番やさしい治療方法にな ります。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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すぐにコルセットを付けましょう。


痛み方が全然ちがいます。
必ず、肋骨から腰骨に掛かるものを作ってもらってください。
小さいと意味がないです。
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この回答へのお礼

まとめてのお礼で申し訳ありません。

皆さん、ご回答ありがとうございました。
とても参考になりました。
日常生活に支障が出ていますが、手術は最終手段にして、
薬や注射の種類を変えたり増やしたりして、もうしばらく様子をみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/26 21:10

手術の絶対適応は、麻痺や膀胱直腸障害などです。


これらの症状がない場合は、抗炎症薬などで経過をみていると、
軽減してくる場合が多く、実際に手術を行う患者さんは
約10%くらいと言われています。
これらの症状がない場合は、手術については相対的な判断となってきます。

仕事などで少しでも早く症状を軽減する必要があり、かつ、
神経学的所見とMRIなどの画像所見がよく合っている場合は、
相対的に手術の適応となることがあります。

次回先生に質問する際に相談して見て下さい。
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僕も手術するほどではないですが椎間板ヘルニアの診断を受けています。


発症は6年位前ですが今現在は進行もあまりなく
1年前に再度MRI診断した結果も手術の必要はないとのことでした。
痛み止めはロキソニン60mgに胃粘膜を保護するムコスタが処方されていました。
牽引はしていないですが、腰に注射はしてもらっていました。
僕が受診している病院の主治医の先生は痛みが続いて、足がしびれるようだったら
手術だねとおっしゃっていました。
ぎっくり腰ではないのでシップは、温感、冷感関係なく使用してました。
日常生活に支障があるようでしたら主治医の先生に相談して
手術をして痛みをなくしたほうがよいかと思います。
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