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開放廊下、手摺り笠木の最適な補修方法を教えて下さい。

現在、アンカーピンニング部分エポキシ注入工法が提案されています。

モルタル、内壁と一体成型、水平面なので落下の危険は少ないように思えます。アンカーピンニング工法の目的が見えてきません。コメントお願いします。

「マンション大規模修繕」の質問画像

A 回答 (2件)

こんにちわ。

改修工事店を営んでいます。また樹脂注入単1級技能士です。
質問内容は手摺壁の天端部分のモルタル浮きに関してですね。

<現在、アンカーピンニング部分エポキシ注入工法が提案されています。>

これは、国でも一般的にも浮きの発生の補修方法であり、現在もっとも用いられている工法です。
定義としては、浮きのうち、通常レベルの打撃力によって剥落する恐れのある部分以外の浮き部。
(1か所あたりの浮きの面積が比較敵に小さい場合または暫定的な耐久性を期待する場合)と
なっています。

 このアンカーピンニング部分エポキシ注入工法とは、簡単に言うと剥落防止を目的とし、躯体及び
仕上げ材(モルタルやタイル等)を一体化するもので、施工方法としては業者さんの要領書が出ている
と思いますので、割愛させて頂きますが、例えば国交省や設計事務所等でも恐らくこの工法が入ると
思いますので、心配は無いものと考えます。

<開放廊下、手摺り笠木の最適な補修方法を教えて下さい。>

コストや性能的には、問題のないレベルと思います。また、別工法としては様々な方法があるものと
思いますが、一般的には浮きの撤去後、新規樹脂モルタルの塗り替えになります。

最後に、現在の工法は万代は無いと思われますが、ご心配なら、施工業者さんや設計事務所(コンサル)
さんにお聞きになり、説明を聞いてください。

この回答への補足

「モルタルの浮き」はどのように判断するのでしょうか?

木ヅチによる音、感触の違いは、素人では感じとれませんでした。

補足日時:2013/03/03 12:04
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No.1のtata_1959です。

モルタルの浮きの確認は、簡単な判別は、打診調査であり
小型のハンマーを用います。木製では判断は困難でしょうね。ハンマーが無いときには
ペンチや鉄の棒でも判別できます。
浮きの箇所及び健全部の判別は素人さんにも分かると思いますが、
簡単に言ってみれば「ポコポコ」は浮きで、全く反響の無いのは健全部です。
行ってみればすぐにわかりますよ。
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