プロが教えるわが家の防犯対策術!

よくリサーチ会社のアンケートなどで、座談会の参加募集がきます

座談会に参加した事のある方
内容はいろいろ違うと思いますが、おおむねどういったやりとりが行われるのでしょうか?

また参加謝礼金と交通費支給とありますが、これのやりとりなどもお願いします。

A 回答 (4件)

いろんな調査手法の一つで、「グループインタビュー」「グループディスカッション」「フォーカスセッション」などとも呼ばれます。


参加者は、予め特定のテーマについて関わったことがある人、経験者などで、1回につき6
~8名が集められてそのグループで行います。
1グループにつき司会者が1名で、その方の進行で基本的には円卓で話を進めます。

内容は、まず自己紹介から始めます。
「簡単な住所(○○区、○○市)」「家族構成」「職種(例えば運送業とか)」「趣味」、そしてテーマ商品やサービスについてのおおまかな使用状況などを聞いていきます。

次に、テーマについての大まかな使用・接触状況を聞きます。
使用・接触内容(何を使っているか、食べているか・飲んでいるか・・)
使用・接触開始時期(いつ頃から使い始めたか)
使用・接触動機(使い始めたきっかけは)
使用・接触頻度(どの位の頻度で使っているか、食べているか・飲んでいるか・・)

次に、テーマについて掘り下げた内容を聞いていきます。
途中から使っているサービスや商品を変えたか?
変えた理由は何か?変えていない理由は何か?
今後も使い続ける(食べ続ける・飲み続ける)つもりなのか?

このような座談会は、メーカー企業などのために行いますので、その企業が出しているサービスや商品が、消費者に「どう見られていて」「どう使われていて」「どう評価されているか」「競合との関係ではどうか」・・をみるためなので、基本的にそのような質問を中心に司会者が聞いていきます。
また新製品を出したい時なども、その評価も織り交ぜながら聞いていきます。

6~8名と言いましたが、ランダムかつまんべんなく指名されるので、それに従って答えますが、相手の言ったことに対して自分が意見を言ったり反論することは全く構いませんし、
司会者が指名するまで黙っている必要はありません。
明るく大きい声がいいです。

座談会によっては、進行途中で、試食・試飲や、デザインを見てもらって評価を取る、映像を見てもらって評価を取る・・・なども合わせて行うこともあります。

お客さんが知りたいのは「本音の評価」なので、“いいことを言わないと”とか“こんなことを言ったら怒られるかな?”ということはありませんし、そもそも出席者の個人情報は公にはならない仕組みになっていますから、後になってお客さんがやってきたり、セールスなどが来ることはありません。

謝礼ですが、基本的には開始前の受付で受け取ります。あるいは座談会が終了した時に受け取りますが、印鑑(三文判でOK)は持って行った方がいいでしょう。
相場は、2時間の座談会で(交通費込みで)安くて6千円~7、8千円~高くて1万円程度です。
交通費はそのうち1千円位かと思います。いずれも現金で支給されます。

ちなみに、こういう座談会は専用の会場を使うことが多く、一角がマジックミラーで仕切られています。
マジックミラーは内側から外は見えますが、参加者から中は見えない仕組みです。
たいていはその中にお客さんと調査会社スタッフが詰めていて、進行具合を見ています。
また、座談会の内容は全て、録音&映像が記録されて、それをレポートとしてまとめるのに使います。
この件は、始まる前に司会者から了解事項として説明があると思います。

なお、座談会での内容はすべて守秘義務があって、むやみに話してはいけないことになっています。これは注意です。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます
とてもわかりやすく書いてくださって感謝します

なるほど
こうゆう事が行われるのですね

お礼日時:2013/03/01 19:44

10回以上は出ました。



どういったやりとり?どの部分が知りたいのでしょうか。まあほとんどが、何かの商売につなげるヒントを探すための会合ですから。たとえば「こんなビールを売りたいが、どんな層にどんな風に受けるだろうか いくらまでなら買われるか どういうシチュエーションで飲まれるか」といった事です。

だいたい、とてもざっくりとした大所高所からのニーズや志向の流れと
(今時のスポーツクラブへの印象とか、日常の中でのスポーツの意味合い など)

反対に、とても細かい部分でのインタビュー
(たとえばこういうコンセプトで、こんな施設とメニューがあって、利用料がいくらで・・だったら行きますか?もし行かないとしたら、何が変われば行きますか? など)

あと結構多いのが、どこから情報を得ているか?ですね
(ダイエットや健康に良いことをしようと思ったら、どういう方法で調べようとしますか?インターネット?口コミ?それは誰からが多い?テレビ?ツイッター?ブログ?)

総じて、アンケートのように質問に答えて終わりじゃ、アンケートで十分だったはずで意味がありませんから、女性同士の雑談みたいに、話に出たことから、次々発展させていくことが多いです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます
自分の体験談や行動などから話をすればよいわけですね

お礼日時:2013/03/01 19:41

>アンケート座談会に参加した事のある方


内容はいろいろ違うと思いますが、おおむねどういったやりとりが行われるのでしょうか?

       ↓
5回程度の参加経験です。<順不同>

◇開催会社(クライアントからの委任された代行調査会社) とテーマーによって異なるが、多くは年齢や性別で万遍なく選ぶor特定のターゲットに絞って行われる。

◇所要時間は2~3時間程度

◇進行例
進行役の主旨説明と留意点の徹底→参加者の紹介(自己紹介)→進行役の司会によりQ&Aとフリートーク→アンケート用紙提出

◇必要な物
印鑑・筆記具(会場にも予備あり)

◇謝礼金
交通費込みで5,000~8,000円が多い。
中には、拘束時間が長く3~4時間、入浴体験とか軽作業を含み12,000円程度もあり。
座談会終了時に印鑑の捺印にて守秘義務や謝礼の受け渡しの確認を行い手渡される。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます
話し合いだけではなくアンケート用紙にも記入するのですか

謝礼金は現金なのですね

お礼日時:2013/03/01 19:34

それ、業界ではグループインタビューといいます。

ファシリテーターという司会者がいて、話題をきめて議事進行をおこないます。
参加謝礼金は一万円程度、他に交通費実費です。
私は、マジックミラーの反対側でクライアントとしてやりとりを聞いていましたが
6人1グループで3チームのグルインを行いました。
一般的にはマスマーケティングで、ターゲットとする層の指向を調べたりするのに使います。
今ならシニア世代のライフスタイルとかよくやります。
グループ1は配偶者健在、グループ2は配偶者療養中、グループ3は死別単身者。という具合に区分。

さて、みなさん休日はどのようにお過ごしですか。平日でも働いていらっしゃる方何をなさっていますか?
それぞれの参加者に同じ質問をむけて、相互に刺激されて発言が活発化していくように議事をすすめます。
後ろで聴いているのが大変面白いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます
グループの話し合いみたいなものなのですね

お礼日時:2013/03/01 19:31

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!