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橋の欄干や神社建築の柱の上部などに
よく「玉ねぎ型」の飾りがついていますよね
確か擬宝子(ギボシ)という名前だったような…
あれって、玉ねぎを模ったものだという話を聞いたのですが
本当ですかー???
(何でも、昔疫病が流行った時玉ねぎを薬として使ったからとか)
あの形はどんな意味を持つものなのでしょう?
ご存知の方、教えてください!

A 回答 (2件)

 仏典でわざわいを断つ力を持つ


宝珠(ほうしゅ)と呼ばれる珠(たま)が
丸い珠で頭がとんがっており、
この宝珠に似せてあるので擬宝珠となった。
とする説が多い様です。↓の中ほどです。  
http://www6.plala.or.jp/shiro-ou/guestbook/guest …

ネギのにおいが邪気を払って魔除けになり、
ネギは生命力が強く、花は永く散らないので、
縁起が良いから形を似せたとする説も見ますが
「擬宝珠」の漢字からは前者だと思います。
http://www.h6.dion.ne.jp/~chusan55/4giboshi.htm

ユリ科のギボウシの名前の由来は
欄干についていた飾りに似てたから
との事なので、順序としてはネギも
(擬宝珠)の形から、そう言う様になったと
いうほうが考えやすいと思います。

読みは「ぎぼうし」の他にも
「ぎぼうしゅ」「ぎぼしゅ」「ぎぼし」「ごぼうし」
と色々な表記がありますね。http://bunka.sucre.ne.jp/bunka/tenjaku/maka.html
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この回答へのお礼

とても丁寧なご回答 恐縮しております…

件の「玉ねぎ説」を唱えた友人は
テレビ番組であるタレントさんが
高校(京都にある仏教系のO高校)で習ったとして
語っていたのを見たんだそうですが…

それにしても色々ないわれがあるものですね
とても勉強になりました
ありがとうございました!

お礼日時:2004/03/05 21:51

擬宝子ではなく「擬宝珠」ですね。

読みは合っています。

玉ねぎを模ったものではなく、その元は観音像が手の平に載せている宝珠(ほうじゅ)とのことです。宝珠に似せたものという意味です。「ぎほうじゅ」が訛ってぎぼしというようになったようです。

植物の擬宝珠はこれに形が似ているために付けられた名前だそうです。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました
そうですよねー ものすごく納得できました
おかげで賭けにも勝ちました(笑)

また機会がありましたらよろしくお願いいたします

お礼日時:2004/03/05 21:46

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