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コンクリート打説時に発生するブリージング水を処理する工程で
PH処理の際に希硫酸を使用しています。

この際に硫化水素が発生するようなのですが、
そのメカニズムについて教えてください。

ちなみにセメントは高炉セメントを使用してます。
普通セメントとは何が違うのでしょうか?

また、その発生する硫化水素が出ないようにする方法があれば教えてください。

A 回答 (1件)

セメント--99%の確率でポルトランドセメントの話だと思います。

(セメントとは種類が多い)
 ⇒ポルトランドセメント - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB% … )

 高炉セメントは、通常のポルトランドセメントに高炉スラグを混入したものです。

 高炉スラグ--特に脱硫スラグでは硫化鉄など金属硫化物が含まれているものがあり、しばしば問題になります。
 硫化物があれば、それに酸を加えれば必然的に硫化水素が発生します。
 ⇒硫化水素#実験室的製法 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E5%8C%96% … )
 酸を使用する限り、対策はセメントの見直ししかないでしょう。

 基本的にはポルトランドセメントだけだと硫化水素の発生はないでしょう。
 高炉セメントの業者を変えるとか、スラグに何を使用しているかをチェックしてください。

 ⇒スラグ 硫化物 - Google 検索( https://www.google.co.jp/#hl=ja&safe=off&output= … )
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとう御座いました。
大変参考になりました。
回答頂いた情報から調べてみます。

お礼日時:2013/03/07 12:37

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