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法人初心者です。昨年に有限会社を設立しました。開業資金運転資金という名目で100万円を銀行から借りました。しかし、この100万円は全部使い切っておらず約30万円位残っています。この場合30万円は会社の利益として資産に計上されるのでしょうか?また、どのような勘定科目になるのですか?また、毎月の返済金は損金にしてよいのですか?また、返済金の勘定科目もおしえてください。

A 回答 (2件)

いえいえ、借入金は、収益にも費用にもなりません。



仕訳で示すと次のようになります。

[借入時]
 預  金 ××/借 入 金 ××

[返済時]
 借 入 金 ××/預  金 ××
 支払利息 ××/

借入金は負債ですね、負債が増えた結果として預金と言う資産が増えました。
100万円を借りて、30万円残っている、といっても、仕入や費用支払により、ただその資産が目減りしただけの話ですので、その残ったお金自体は、損益には全く関係なく、その分利益になる、という訳ではありません。
その代わり、返済時も、元金部分は単に負債が減っただけですので、経費にはできず、支払利息部分だけが経費となります。
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銀行からの借入金を全部使わないで、現金で残しても何の問題はありません。


この借入金(負債)の残りは、現金という「資産」に形が変わっただけで、収益の発生ではありません。

複式簿記の仕訳の原則です。

借方           貸方
資産の増加        資産の減少
資本の減少       資本の増加 
負債の減少         負債の増加
経費(損失)の発生    経費(損失)の減少   
売上の減少        売上の発生
仕入の発生        仕入の減少

日常の取引は、上記のように資産・負債・資本・経費・利益・仕入が増加したか、減少したかのいずれかの組み合わせになります。

資産は現金・預金など
負債は買掛金・借入金など
資本は資本金
売上や仕入、経費は収益に関係したものです。

このうち、資産・負債・資本の増減は利益に関係せず、売上と利益と経費の発生や減少が利益に関係する項目です。

このように、借入金が発生したり減少しても、利益は発生しません。
売上と利益と経費が発生したり減少すると利益が増えたり減ったりします。
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