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が分かりません。

今日本の経済はどうなっていて
今後どうなると思いますか?

私の意見ですが...今日本は安部政権の
金融緩和により、今景気回復の兆しが
見えています。金融緩和により何故
景気が上がっているかいまいち分かりません。
また、景気回復とは、どうなればそう言えるのか
良く分かりません。

また、今後の日本経済についてですが、
ニュースなどでプチバブルが訪れると
言われていますが、皆さんはどう思いますか?

前も似たようなことを聞きましたが
いまいち分からないので詳しく今の
日本経済と今後の日本経済について
教えてください...

また日本経済が良くなると外国の経済には
どんな影響がありますか?

これでも金融業界につきたいのですが
面接で質問されても詳しく説明できる
気がしません...

A 回答 (5件)

日本は構造改革によってアメリカの下請け業者になるための政策が政治的に進められました。



そのためすべてはアメリカの景気次第です。今、アメリカは好況へと向かっていると言われています。もしこのままアメリカが好景気へと向かえば、その下請け業者もそれなりに儲かり利益が上がり、その利益は株主配当として米国株主に還元され、そのお零れを日本の投資家も受け取ることができ儲かります。
日本株が上がるか下がるかは米国の景気次第であり、米国投資家は米国の景気動向を見て日本という下請けを買い増したり減らしたりしますので、日本の投資家は必ず2、3歩出遅れます。

金融業界につきたいとのことですが、それなりに幅もありますしその業者によっても目指すべく方向も考え方も違います。中途半端な知識があったり、やたらと詳しかったりするより、大したこと知らない人が好まれる場合だってあります。なのでそのまま自分の好奇心のおもむくまま突き進んでください。
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(1) 金融緩和によって景気回復の兆しが



 私は誤解だと思っています。

 今の金融緩和は、銀行の持っていた債券を買い上げて、代わりに現金を持たせるということに過ぎません。

 現金には利息が付かないので、銀行は貸したいでしょうが、誰に貸していいのかわからない状態です。いい加減に貸していると東京都経営銀行のように食い物にされて、民間銀行は破綻しますので、慎重にならざるをえません。

 健全な貸出先が見つかる前の景気回復は、単なる「好景気の気分」だと思います。

 言い換えると、金融緩和そのものではなく、安倍内閣がそう叫ぶことによって今後実行されそうな政策に対する期待が高まってきただけだと思います。

(2) どうなれば、景気は回復したか

 わかりません。基準がありません。

 政策を立案する官僚も、国会議員も、大都会東京にしかいないので、東京のことしか知りません。全員が東京都選出みたいなものです。

 例えば新潟などでは、大企業は不景気な新潟の赤字の支店や営業所を廃止したので、人は減り空室だらけになり、ますます寂れて不景気になり続けましたが、そのおかげで会社は赤字が減り、会社としては黒字に転換したり黒字が増え、納税額が増え続けた時代もありました。

 新潟市はこれでも政令指定都市なんですが、もっと小さい市町村などは年々歳々悲惨になる一方でしたが、そんな時、日銀や財務省の役人が何を言っていたかというと「日本の景気は回復基調に乗っている」とか「景気は回復した」とか寝ぼけたことを言っていました。

 いまも、「リーマン以前に戻った」とか言っていますが、どこの国の話なのかわからないくらいの状態なので、どうなれば景気が回復したと言えるのか、どこの話なのか、などなど、異論反論、百家争鳴ということになるでしょう。

(3) プチバブル

 おおいにありえます。

 インフレとは、通貨発行や流入により「通貨の量」が多くなりすぎた時もおこりますが、もうひとつ、学者も触れないのですが「通貨の回転速度」が高くなりすぎたときにもおこります。

 極端な話、回転速度がゼロならば、例えば老人たちが、日銀が新規に発行する通貨を片っ端からタンスに放り込んでため込んだら、日銀が何千兆円の通貨を新規発行しても、インフレには成りません。

 逆に、日銀が新たな通貨を発行しなくても、老人がため込んだ通貨をタンスから出してドンドン使えば、あっという間にインフレ開始です(通貨量自体は、緩和しなくても、すでに十分です)。

 政府日銀は、「量」はある程度コントロールできるのですが、回転速度には手が出せません。学者も対策がない。だから触れない、大津波みたいなものです。みんなして目をそらして「ない」ことにしている状態。

 インフレの気配が出ると、使い出します。いったん使い出すと、インフレは加熱する。

 銀行は金庫の中の、利息の付かない現金を貸す(利息を取る)必要に迫られますが、貸す場所がない。

 給料は、そのうち上がるとしても「簡単には」上がりませんから、そちらの急拡大は無理。となると、すでに資産を持っていて、返済能力のある人間や企業に貸そうとします。

 「借りてくれ」と言われた側は、ある程度換金が容易なもの・・・ 不動産にでも投資することになります。地上げして新ビルを建てている間に給料も上がるだろうと見込んで。

 ということで、実需をともなったものより先に投資が行われて、ミニバブル化する・・・ できあがっても実需がない状態になる可能性は十分あると思われます。

(4) 日本の経済と外国

 日本とどういう取引をしているか、でしょう。

 日本に輸出する国は喜ぶ、日本とぶつかる商品を作っている国は困る。

 日本と政治的に対立している国も困る。
  

この回答への補足

分かりやすくて助かりました!
だいぶ面接時での答え方が浮かんできました。
有り難うございます☆

他にオススメの書籍があれば
教えてください。

補足日時:2013/03/11 08:25
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>金融緩和により何故


>景気が上がっているかいまいち分かりません。

これまで世界全体の景気が低迷していたためドルやユーロといった円以外の世界の基軸通貨の価値が低下していました。
価値の低い通貨を持ち続けていると資産価値が低下するため、資産を有する資産家や企業等は信用の高い通貨に替えようとします。
このため、信用の高い(価値が下落しない)と考えられている通貨が買われ、スイスフランや円が異常に高くなっていました。
自国通貨の価値が極端に上がると、海外の商品を安く買えるようになる代わりに、海外に輸出しても儲けることが難しくなっていきます。
この場合、政府が為替市場に介入して為替相場の安定化を図ればいいのですが、これは外国の反感を誘発します(自国の競争力を不当にあげるアンフェアな政策と見られるため)。スイスはお国柄から海外の反発など気にせずに為替相場に介入しましたが、日本はこれまでやってきませんでした。
アベノミクスはデフレ対策のため円を大量に発行することになります。これは海外企業・投資家らの円買いの動機となっていた「円は価値を下げない」という見積もりを否定することになり、円を買おうとする動きを大きく鈍化させ、実際に円相場は円安へと一気に動きます。
これまで長く続いていた円高に苦しんでいた日本の輸出企業は円高に対応できる体勢を整えていたので、体力は大分消耗していたものの同時に収益性も高くなっていました。ここで円安になるとそれだけで輸出企業の収益性が改善され、日本は競争力が一気に高まります。
日本の輸出企業の経営状況自体が好転するとともに、日本企業の競争力向上や経営状況好転を見込んだ株式投資の誘引により日本への投資も増加します。
日本への投資増加・・・つまり日本へ資金が流れ込んでいる状況で、更にアベノミクスの一つの制作である公共事業増加による国内市場への資金流通量の増加が見込まれるため、市場が活気付いてきている・・・つまり景気が向上しているわけです。

>ニュースなどでプチバブルが訪れると
>言われていますが、皆さんはどう思いますか?

それは無いでしょう。
バブルは経済実態に対して過剰に資金が投入されることで生起します。
日本にそこまでの通貨は流れ込んでいません。

>日本経済が良くなると外国の経済には
>どんな影響がありますか?

国によります。
日本に資源や食糧を輸出している国には好景気をもたらします。
日本から商品を輸入している国や日本企業と競合している企業の多い国は貿易収支を悪化させることになります。
殆どの国は対日貿易赤字を抱えているので、日本経済の向上を諸手を揚げて喜ぶ国は極少数(オーストラリア等)に限られます。
しかし、日本は世界屈指の債権国家・投資国家であるため、日本経済が良くなれば日本からの投資を期待できますし、一口に貿易赤字といっても黒字を出している産業と赤字を出している産業の両方があってその合計が赤字になっているというだけなので、対日貿易赤字が即反日的評価に結びつくわけではありません。
日本と本格的な貿易をしていない一部の発展途上国の場合は、ODAの増加が見込めるかもしれません。

この回答への補足

とても詳しく説明して頂き有り難うございます☆
もっと経済について勉強したいのでオススメの書籍が
ございましたら教えていただけませんか?

補足日時:2013/03/10 22:00
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”今日本の経済はどうなっていて”


   ↑
日本は先進国ですから、供給力はありますが、
それに見合う需要がありません。
それでデフレ不況になっています。
一番問題なのは、これが20年も続いており
日本はこのまま衰退してしまうのではないか
という怖れがあることです。

”今後どうなると思いますか?”
    ↑
はっきり言って判りません。
ノーベル賞級の経済学者でも判らないと
思います。
もっともらしい説明をしている人がいますが
彼らの過去の発言を紐解いてみれば、それが
いかにでたらめだったかがよく判ります。
そもそも1年後のことも判らないのが経済です。

”プチバブルが訪れると
言われていますが”
   ↑
その可能性はあると思いますが、プチでは意味が
無いと思います。プチが終われば、再び落ち込む
だけになるからです。

”日本経済が良くなると外国の経済には
どんな影響がありますか?”
    ↑
日本に対する輸出が増える反面、日本からの
輸入も増えるでしょう。
結局、世界経済に対しては貢献することに
なると思われます。

”金融緩和により何故
景気が上がっているかいまいち分かりません。”
    ↑
これは基本中の基本ですから是非勉強しましょう。
こんな事は間違っても面接で言わないように。

”また、景気回復とは、どうなればそう言えるのか
良く分かりません。”
   ↑
GDPが増えれば、それが継続すれば景気回復に
なります。

この回答への補足

分かりやすくて本当に助かりました!
経済について勉強するうえでオススメの
書籍がございましたら教えてください。

補足日時:2013/03/10 21:42
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>ニュースなどでプチバブルが訪れると


> 言われていますが、皆さんはどう思いますか?

無理ですね。
今の企業はサラリーマンの給料を上げる気がありません。

仮に給料が上がっても一部の人だけではないでしょうか。
そしてその一部の人の間だけでプチバブルが訪れる可能性はありますが。

この回答への補足

今の企業がサラリーマンの給料を
あげる気がないのは、まだ日本経済に
信頼性がないからでしょうか?
いつ景気が悪化するか分からないという不安から
そうなるのでしょうか?

補足日時:2013/03/10 21:44
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