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オーディオ初級者の岩渕です。
どうしても気になる事があるので皆様に
質問します。

先日、親戚のおじさんの家に行ったとき
居間にいわゆるバブルコンポがあり
私はオーディオが好きなので、その事で話をしたところ
このバブルコンポのCDプレイヤーが数年前から壊れていて
今は聴く事が出来ないそうなのです。

しかし、居間にデスクトップパソコンがあったので
パソコンとコンポを接続すれば聴く事が出来るよと
言ったところ、お願いされたので
家から余ってたオーディオケーブルとミニジャック変換を
持ってきて、コンポのAUXに接続して居間にあった
演歌のCDを聴きました。

・・・驚きました。。。
音に力強い厚みがあり、実に気持ちよい
見事な音が鳴るのです。
古くて、状態もひどく、さらに単品のシステムではないのに
まさかあのような音が出るとは思いもしませんでした。

おじさんは、壊れていたバブルコンポから音が出て
大変喜んでいましたが
私は、複雑な気持ちでした。
というのも、ほこりまみれで、居間で置物化していた
20年くらい前のバブルコンポです。
たこ足で接続された電源、私が持ってきたおまけでついてきた
オーディオケーブルにミニジャック変換、
ソースはWindows Vistaで再生した
演歌のCD、スピーカーのセッティングは
畳の上にただ置いてあるだけ・・・

私のシステムは、10万のモニターオーディオの16cm口径3発の
トールボーイにマランツの初級モデルセットというシステムで
1年前に購入したオーディオ機器です。
迫力があり、さらに綺麗な音がでてくれば
様々なジャンルでも楽しめるはずだと思い
この組み合わせにしました。
年末のオーディオ雑誌の評価も、この値段ながら
なかなか良い評価がされていたし
これなら間違いないと決めました。

購入後スピーカーのセッティングも自分なりに工夫をし
電源もアースの向きをあわせて壁からとっており
ケーブルもバイワイヤリングしているし
CDも丁重に扱っております。
購入してからスピーカーが本領発揮するまで
数ヶ月かかりましたが、今は大変気に入っている
オーディオです。

ですが、おじさんのバブルコンポには
私のシステムといいますか、私のスピーカーからは
出てこないような音がするのです・・・

具体的には、音の厚みです。
おじさんの家で、大音量で聴いたわけではないのですが
私のシステムでいくら音量があげても
あの独特な厚みのある音が出てこないのです・・・

私のシステムと比べた場合
おじさんのスピーカーは25~30cmくらいの大きなスピーカー口径なので
そこが大きいのかなと思うのですが・・・
でも、それだけであの厚みがでるなら、悔しい気持ちがします。。。
私のは16cmが3発もあるので、合計で48cm相当になると
購入する前に思っていたのですが、、、、

私よりも経験が豊富な方が多いと思うので
みなさんに質問します。
スピーカーユニットがいくらあっても、それ以上の大きさのスピーカー口径にしか
だせない音というのが、あるのでしょうか?!
いくら音量を上げても、いくらアンプやプレイヤーやケーブルや
セッティングを変えたとしても
だせない音というのが、あるのでしょうか?!

よろしくお願いします。。。

A 回答 (7件)

有意義な体験をなされましたね。



御質問は・・・

(1) スピーカーユニットがいくらあっても、それ以上の大きさのスピーカー口径にしかだせない音というのが、あるのでしょうか?!

(2) いくら音量を上げても、いくらアンプやプレイヤーやケーブルやセッティングを変えたとしてもだせない音というのが、あるのでしょうか?!

の 2 つと思いますが、どちらの御質問に対する回答も『あります』です。

大口径 Speaker Unit を用いて分厚い音を出す Speaker System は ALTEC、JBL,TANNOY の御三家 (?) 以外にも数多くありますが、いずれの大口径 Speaker System にも共通しているのが 15inch という大口径 Woofer に 500Hz から 1kHz 付近まで受け持たせていることで、最終的な出力音圧は 1W の入力で 100dB/m SPL もの高効率を示すものの、振動板そのものは非常に重い大口径 Unit ですので、500Hz 1W の連続信号を入力し続けていればいずれは 500Hz 100dB/m SPL の出力となるでしょうが、500Hz 1W の単一 Pulse 1 発だけの入力に対して 100dB SPL の出力を出せるものではありませんし、500Hz の音がピタッと止んだ時にピタッと音を出すことを止められるものでもありません。

「そんな鈍重な Speaker System では良い音など出せる筈がない」などと思うのは早計で、今でも多くのRecording Studio や CD Mastering Room の Main Monitor に用いられている Pro' 用 Monitor Speaker System はそうした大口径 Speaker System であり、Mixing Console の上にチョコンと乗っている小型 Speaker System は Main Speaker System ではありません。

つまり、大型 Monitor Speaker System で音決めされて CD として販売されている以上、大型 Speaker System での再生音が最も原音 (制作側の意図した音) に近いと言えます。

「厚みのある音」とは『音色』表現であり、人間の耳は 100Hz 以下や 10kHz 以上の音に対して『音色』を感知できませんので「厚みのある音」を醸し出している要因は 100Hz 以上の音が御質問者さんの Speaker System とは大きく異なっているということです。

近年の小口径 Woofer を複数用いた Speaker System は音色を感知できない 100Hz 以下の重低音に対して Speedy で迫力のある大音量を出せる Speaker Sytem が持て囃される流行に沿った製品と言え、500Hz の単一 Pulse に対する応答性は大口径 Speaker Unit よりも高速で、500Hz の連続波に於ける歪率も大口径 Speaker System よりも低歪率に進化しているだろうと思いますが、そうした Speaker System で音決めされて CD が製品化されているわけではないので、例えて言えば和食を Wedgwood 辺りの Stonewear 食器に入れて味噌汁ならぬ Miso Soup を Spoon で掬って啜りながら Knife と Fork で焼秋刀魚を食べるようなものになるのかも知れません。

1 億 2 千万人の日本人は椀と箸で和食を食べたいところでしょうが、その 70 倍近くいる世界の他の人々はどんな食器で食べようとも「Wonderful な日本食」なのですから「大口径 Speaker System でなければ本物の音は出せない」なんて言うつもりはさらさらありません。

要は聴く人が満足の行く音になれば良いのであり、御質問者さんのように新しい音に出会って、その音が気に入ったのであれば、その音を出す System に変えれば良いだけのことです。

ちなみに御質問者さんが体験されたようなことは Audio だけにとどまらず、様々なものにもあることでして、例えば Camera・・・近年は「デジイチ」とか「デジ眼」とか呼ばれる Lens 交換式 Digital Camera が持て囃されるようになっていますが、これらの Camera に標準的に装着される Lens Kit などと呼ばれる新開発の Lens 群は 10 年 20 年或いはそれ以上昔に開発された Lens よりも収差 (歪) 性能などの点で遥かに優秀であるにもかかわらず「平板的で空気感に乏しい」とか「解像度は高いのだけど Impact のある描写の乏しい」などのように感じられて昔の Lens を復刻させたものに高い評価を下す人も少なくありません・・・例えば KOSINA の Carl Zeiss Lens のように・・・。

Audio の場合は Speaker System を駆動する Amplifier も「音色を作り出す」要素が大きなものになっています。

真空管から Transistor、FET (Field Effect Transistor)、MOS-FET (Metal Oxidal Semiconductor FET) や Class D (Digital Pulse Modulation) といった素子の変遷に伴って物理計測性能は飛躍的に向上してきましたが、物理計測性能が音色を決定するものではないということは、例えば「真空管式の McIntosh Amplifier も IC (Integrated Circuit) 式の McIntosh Amplifier も McIntosh Sound を奏でることに変わりない」ことからも明らかでしょう。

実は Speaker System の歪率は Amplifier の歪率に較べて 1 桁 2 桁以上も悪いものであり、Speaker System と同じような構造を持つ Microphone も同様ですので、Amplifier の音色は歪率などとは無関係と言い切っても過言ではありませんし、Speaker System の Catalogue 性能表も音色とは全く関係がないものと言えます。

Speaker System の歪率に関しては・・・

http://www38.tok2.com/home/shigaarch/electrostat …

のような Data を見ても如何に酷いものかお判りでしょう(笑)。

Pro' 用 Monitor Speaker System でも、呆れるほど高額の Speaker System でも、こんなものですので(^_^;)・・・。

Audio System の良し悪しは Catalogue 性能の良し悪しでも、Maker の悪口を書こうものならばたちまち評論依頼を干される雑誌記事評論家達の提灯記事の良し悪しでもなく、実際の User 達からの真摯な体験談を参考にして自分自身の耳で判別するしかないのですが、(その Cost に正比例するとは言えないまでも) それなりに良い音がしないことには売れない製品群ですので、大金を投じればそれなりに良い音がするものですし、構造からして異なる System の音は新鮮に映るに違いありません。

そうしたわくわくするような新しい体験を数多く経験することも Audio の愉しみの一つですよ。

素敵な Audio Life を(^_^)/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

大変貴重なアドバイスありがとうございます。
レコーディングで使用されているのは、まず大型のスピーカーから
ということですね。
制作現場のオーディオはもちろん聴いた事がないので
どんな音をだしてるのか気になりました。

新しい音との出会い。
私は辺鄙なところに住んでいて、身近な人でオーディオが趣味の人は
誰もいなくなってしまいました。
私が子供の頃は、バブルコンポではなく
バブルが終わったコンポ(笑)の時代で、ケンウッドのアローラシリーズなどを
持っている人が何人かいましたが
今は、誰もいません。
ちなみに、バブルが終わったコンポは私も持っていましたが
おじさんの家で聴いたバブルコンポの音とは、まるっきり違います!

もしかしたら、私よりも詳しくない人が見ているかもしれないので
はっきりいいますがバブルコンポとバブルが終わったコンポは
天と地の差です!

オーディオ雑誌の評価については
それを鵜呑みにするのは大変危険でろくな知識がない小生でも
それは警戒しております。
自分が欲しいシステムの好意的な記事のみ
参考にするようにしております。。。

お礼日時:2013/03/13 15:15

大口径の低音は魅力的ですよね。

昔から大きなスピーカーを(じゃま、粗大ゴミ、などと言われてもw)持っているのは、この為と言えます。

今の技術なら小さくても同等の低音を、と言えればよいのですが、残念ながら成功したものはありません(そう謳っている製品なら沢山あるのですが)。

サブウーファの追加で何とかなれば良いのですが、その音が満足できるものかどうかは、やってみないと何とも言えない所です。


ちなみ、口径は面積比になりますので、16cmが3個なら 16^2 x 3 ~ 27.7^2 なので28cm相当になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

スピーカーは、アナログなので
やはりある程度の大きさがないと、どうにもならないのですかね。。。
今、私のアンプは修理中なので
ノートパソコンで音楽を聴いているのですが
実にひどい音がして、好きな音楽も
つまらなく聞こえてしまいます。。。

リレーが壊れたのはこれで2回目で
今回は長期保証で修理依頼しているのですが
もどってくるまで2ヶ月かかるといわれました。

音楽があってのオーディオだという信念がありましたが
ノートパソコンのスピーカーからでてくる音を聞くと
オーディオあっての音楽だなと考えが変わりました。

回答してくれた皆様方、本当にどうもありがとうございました。
私の近辺にはオーディオ好きな人はもういませんが
インターネット上には、オーディオ好きな方がまだまだいて
頼もしいです。

お礼日時:2013/03/13 15:51

バブル時代のオーディオ機器は今で言えば2倍以上の価格分が物量投入されているものもあります。


スピーカーもBOXがチープでも振動版はウーハーが炭素繊維でできてたりと素材から今とは違います。
また、スピーカーは大きさに見合う音が出ますから小口径をいくら並べても大口径にはなりません。
だから30cnのウーハーに対して10cmのウーハーを10個付けても30cmのウーハーにはなりません。
小口径を並べて大口径相当になるというのは音量ですので周波数的な部分は違います。
また、スピーカーの能率も今と違い高いので微細な音まで表現しやすくなっています。

今もバブル時代の技術・設計・デザインを受け継ぐ30cmクラスのスピーカーといえばONKYOのD-77MRXがあります。
発売から13年目のロングラン商品です。
http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/purespeaker/ …
D-77シリーズの元祖であるD-77は1986年頃発売です。
http://www.audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/d-77. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

2倍以上というと、私のシステムでは歯が立ちませんね。。。
当時は、オーディオがブームだったようなので
大型の製品は、様々なメーカーから発売していたとききます。

ONKYOのD-77MRXは、実は欲しい製品でした!
しかし2つ買うと10万円を超えてしまうので
今回はモニターオーディオのトールボーイを購入しました。
次に購入するまで、発売していて欲しいです。

お礼日時:2013/03/13 15:39

お持ちのシステムで低音に不満があるならば、サブ・ウーハーを追加すれば解決するかもしれません。



以前のスピーカーの基本は人間の可聴域(およそ20Hz~20kHz)を再現する為に
低音、中音、高音のそれぞれの周波数に特化した大中小のユニットが付いた3WAYでそれぞれを
ウーハー、スコーカー、ツイーターと読んでいました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%94% …

波長の長い低音を出す楽器は大型です。スピーカーも低音を出すには大口径の方が有利でしょう。
波長の短い高音を出すにはやはり小さい口径の方が有利です。

最近は様々な技術で再現性を高めてはいるのでしょうけど
おじいさんのスピーカーは
ウーハー、スコーカー、ツイーターとそれぞれ周波数帯域に有利なスピーカーで無理なく
再現できるのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

サブ・ウーハーは、以前バブルが終わったコンポを
使用していたときに、バブルが終わったコンポのメーカーのものを
追加で購入したことがあったのですが
実にひどいものでした。。。
例えて言うなら、牛があくびをしているような音といいますか
何もいいことがありませんでした。

もちろん回答者さんのアドバイスにケチをつけているわけでは
ございません。
私が購入したサブ・ウーハーが妙な物だけだったわけだと
思っていますが、サブ・ウーハーは
トラウマになっております。。。

お礼日時:2013/03/13 15:27

>>スピーカーユニットがいくらあっても、それ以上の大きさのスピーカー口径にしか


だせない音というのが、あるのでしょうか?!

あると思います。
16cmが3個がかりでも、ちゃんとした30cmのウーファの音には太刀打ちできないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

スピーカーを購入するときは、16よりも口径の大きいものも
価格comで探してみたのですが
大口径のスピーカーって、少ないですよね。。。
あっても、すごく高い製品だったり
特定のジャンルに特化したスピーカーであったりと
雑食の私には向かないのかなと思い
現在のスピーカーに決めました。

お礼日時:2013/03/13 14:34

ふるくたってよせあつめだってこうきゅうきならいいおとでるよ

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

そこなんですよね。。。
テレビやパソコンの場合だと
20年前に高級なものだったとしても
今の普及機に劣る場合がありますが
オーディオだと古くても、いいものは今の安い製品よりも
上という場合があります。
他の電化製品の常識が通じないところがあって
そこがオーディオの面白さと恐さかなと思っています。

ちなみに、私のアンプはリレーが壊れてしまい
現在修理中です。。。

お礼日時:2013/03/13 14:23

スピーカーの系のほかに低音を出すのには


コーンが前後に大きく動くと低音が出るというのを聞いたことがあります。

でも不要な音も出てしまうので音が悪くなるらしい。

もう一つは共鳴させて低音の周波数を大きく響かせる方法が
あります。

でも今使っているスピーカーでは無理だと思うので、
ほかのものを探してみてはいかがでしょう?

アンプも音質に大きく影響します。そのおじさんの
アンプを借りて自分のスピーカーを鳴らしてみたら、
違いがわかるのでは
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

まだ購入して1年しか経ってないので
買い替えは、きついです・・・
しかし、次にスピーカーを買うときは
今のとは違う音のタイプのスピーカーを
購入しようと考えています。

アンプを借りるのは、壊してしまった場合
大変な事になるので、借りたりはしないようにしています。。。

お礼日時:2013/03/13 14:14

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