ゴリラ向け動画サイト「ウホウホ動画」にありがちなこと

(1)トレースってやる意味ありますか?

(2)人物デッサンは写真でなく実際にモデルになってもらうべき?写真つかうくらいなら近くにある電気スタンドでも描いたほうがまし、という人もいますがどうなんですか?

(3)絵を描くよりまず体の構造とか勉強したほうがいいですか?

サイトによって言っていることバラバラで…

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A 回答 (6件)

過去、同じような質問に回答していますのでよろしければご覧ください。


重複する内容もありますが参考になると思います。


(1)トレースってやる意味ありますか?

「トレース」が見本の絵を見ながらそっくりに描き写すことを示しているならおすすめの練習法です。
飽きずに続けられますし、効果も見えやすいと思います。できるだけいろんな絵柄を参考にされることをおすすめします。見本が一種類だけですと見本の癖がついてしまう可能性があるからです。

「トレース」が見本の絵の上からトレーシングペーパーなどを敷き線をなぞることを示しているならおすすめしません。この方法でたくさん描いてもあまり上達しないからです。見ながらそっくりに描き写す練習が難しくてうまくできないときに数枚やるならばOKです。特に全く絵を描いたことがないのなら絵を描くことに慣れる目的でなぞってみるのは最初のうちならばいい方法だと思います。


(2)人物デッサンは写真でなく実際にモデルになってもらうべき?写真つかうくらいなら近くにある電気スタンドでも描いたほうがまし、という人もいますがどうなんですか?

「何のためにデッサンをやるのか?」によって必要性は変わってきます。
デッサンすることそのものが重要なのか?
モデルが実物であることが重要なのか?
モデルが静物であるより人物であることが重要なのか?
「何を描きたいのか?」によって重要視する部分が変わってくるのだと思います。

まず一般的に「デッサン」と言う場合は「実物を見ながらその実物を見たままそっくりに描画する事」を示します。
「写真を見ながらその写真を見たままそっくりに描画する事」は一般的に「模写」といいます。(トレースも模写の一種です)
従って「写真をデッサンする」という言葉は正しくない事になり「写真を使うのはデッサンにはならない」わけです。
このことを踏まえて考えると、あくまで「デッサン」する事が目的であるならば「写真つかうくらいなら近くにある電気スタンドでも描いたほうがまし」という指摘はあながち間違ってはいないことになります。
なお、「模写」は絵を上達させるための有効な練習法の一つでもありますので写真を使うことそのものは無駄ではありません。

「ではデッサンでは何が学べるのか?」ですが、
・見たものを見たままに描く力を身に付ける
・観察する力を身に付ける
といったことに役立ちます。
特に「見たものを見たままに描く力」は絵を描くことにおいて基礎中の基礎となる重要な技術です。
想像(イメージ)したものを紙に描く場合であっても、頭の中身を正確に紙に写し取る技術がなければイメージ通りの絵は描けません。
また、技術があっても正確にイメージ出来なければやはり思う通りの絵は描けません。正確なイメージができるようになるための「観察する力」を身に付けるためにもデッサンは最適な練習法だと思います。
ただし、デッサンはあくまでも「最適」であって「必須(デッサンでなければならない)」というわけではありません。トレース(模写)でも「見たものを見たままに描く力を身に付ける」練習になりますので写真やイラストを使うことは無駄ではありません。

次に「写真より実物にモデルになってもらう方がよいとされる理由」について。
写真を模写することは二次元(2D)→二次元(2D)に描画することです。
実物をデッサンすることは三次元(3D)→二次元(2D)に描画することです。
技法的には2D→2Dよりも3D→2Dの方が難しく、特に「ひたすら上のレベルを目指している人」であるならば3D→2Dへ描画する力を磨くことは必須でしょう。
逆に「描きたいものをそれなりに描ける事が目標」である人なら2D→2DだけでもOKだったりします。
例えばリアル絵が描きたいのならば要デッサンですが、漫画的なイラストや萌え絵などはデッサンが正確かどうかよりも「漫画として魅力的であるかどうか」「萌え絵としてかわいいかどうか」が重要視されます。
漫画絵や萌え絵の魅力は「デフォルメ」されていることがポイントです。写実(リアルな描写)があってのデフォルメですからリアルから崩す(デフォルメする)ためには基礎が描けていることが重要ではあるのですが、漫画独自の技法、萌え絵ならではのバランスもありますから二次元(2D)を描きたいのならば模写(2D→2D)を徹底的にやることでそれらを十分学ぶことができます。
もちろん、漫画萌え絵などの二次絵における肉感的な色気やリアルな質感や存在感を表現したいならばデッサンで学んだ基礎が生きてきますのでやって損はありません。


そして「デッサンするなら人物である必要があるかどうか」について。
いざ本格的に人物デッサンをやるとなると数時間の拘束が必要になるモデルを用意する必要が生じるので実際問題難しいものがあります。趣味の範囲ならばなおさら。
「3D→2Dへ描画する力を磨くため」だけなら人物である必要はありません。石膏デッサン(美術室においてあるあの彫刻)でも美少女フィギュアでも電気スタンドでもティッシュの箱でも何でもいいのです。
「人物」を「人物らしく」描くには後述する知識(体の構造など)を勉強する必要がありますが、その知識の一つである「人物のバランス」などは人物デッサンまでしなくても写真などの模写でも十分勉強可能な範囲だからです。
人物デッサンに拘るよりは人物を「クロッキー(速写)」する方が現実的で効果的だと思います。やろうと思えば数十秒~数分でできますし、パッと見て人物の形や動きをつかむ訓練になります。
もちろん「やらなくていい」わけではありませんので実物のモデルを用いた人物デッサンができる機会があればやって損はないでしょう。家族、友人。鏡に映った自分。写真やYOUTUBEなどの動画を見ながらデッサンやクロッキーや模写をしてみましょう。いろいろ試してみてくださいね。


(3)絵を描くよりまず体の構造とか勉強したほうがいいですか?


骨格や筋肉などの体の構造を理解できるようになると飛躍的に絵が上手くなります。好きなポーズを自由自在に描けるようになり、女の子はやわらかそうに、男の子はカッコよく描けるようになります。
ただし、ほとんどの人の場合、ある程度絵を描けるようにならないと骨格や筋肉の構造などは頭に入ってきません。人体の構造は正直かなり難しいのでここで挫折する人も多いと思われます。
試しに一度骨格や筋肉を解説したサイトを見てみるといいでしょう。
いけそうだと思ったら人体の構造を勉強しましょう。ものすごく役に立ちます。
難しすぎて無理そうだ…と思ったら描くことになれることからはじめてはいかがでしょう?
ある程度絵を描けるようになってから構造を勉強しても遅くありません。
絵を描くことと構造の勉強を同時進行してもOKです。
いずれにしてもまずは手を動かしてみましょう。体の構造は描いて覚える方が身に付きます。資料や参考書を読んでいるだけでは効果は半減以下です。




>サイトによって言っていることバラバラで…

サイトごとに想定している「最終目標(どんな絵が描けるようになりたいか)」が異なるのでそうなります。

プロを目指している人向け
趣味の人向け
リアル絵
漫画の描き方
萌え絵
などなど…

また、「絵を描く」事に関しては個人差によるものも大きく、人によって考えるベストな方法にも個人差が生じます。
「個人差」といっても「才能」のことではありません。「得手不得手」です。

デフォルメを苦手としている人がデッサンばかりやっていると萌え絵が苦手になることがあります。
デッサンをやらずにイラストの模写ばかりやっていて立体感のある絵が描けなくなることがあります。
最初に骨格や筋肉などの勉強に手を出して挫折する人もいます。
人体構造の知識を得ずに描き続けて、もっと早く人体構造を勉強すればよかったと後悔する人もいます。

その人にとって何が正解かは実際に描いてみないとわかりません。

まずは一枚描いてみてはいかがでしょうか?
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目指すものがどのジャンルのイラストなのかわかりませんが・・・



1)既存のイラストのトレースではなくて、下絵を写すためのトレースならやる意味はあります。
下絵に鉛筆を使いたくない場合ですね。
あくまでもアナログ作品での話ですけど。。。

2)写真は大体(パノラマと3D画像を除いて)1点の視点ですからね。視点の消失点が意図するものと異なることがあります。
そのせいで実際のモデルとは若干狂いが出てきます。
鏡も狂いは出ますよ。

1の方が紹介されているソフトなど使う手もありますが、やはり実際の人物をたくさんスケッチ(デッサンのように精密に描かないで速描で十分)したほうがいいです。
スケッチならそこらへんを歩いている人や運動している人など動いている人を描くことができます。
ポーズ集の写真は動いていないですからね。

3)正しいデッサン方法を覚えてたくさん描きこなしていれば自然と覚えます。
デッサンは見ることが重要なのです。
きちんと見ることができないのなら、体の構造を勉強したほうが近道かもしれませんね。
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イラストっていうのは二次絵ってことでいいんですよね?


二次絵か三次絵かによって凄く変わってしまうのですが…。

ここでは二次絵として話をします、というか私は三次絵のことはわからないので(笑)

(1)
 はい、ありますよ。
 まず、二次絵は三次元にあるものをモデルとしていますが、ここに「デフォルメ」という技法が入ってきます。
 このデフォルメは料理における調味料の配分にあたり、匙加減は絵師の才能頼りとなります。
 「トレースなんて意味がない」と断言する人はいます。でもちょっと考えてみてください。
 オサレ料理とかオリジナルレシピを出版しているカリスマシェフやカリスマ主婦は初めからオリジナル料理を作っていたと思いますか?
 他人が書いたレシピ見て練習してたに決まっています。
 料理をしたこともない人が「レシピ通りに作ったら負け」とかただのメシマズの言い訳にすぎません。

 味付け自体は絵柄となります。
 作ってみたい料理を見つけたらまずはレシピ通りにやってみましょう。
 これが絵におけるトレースや模写です。

 しかしただなぞっているだけでは意味がありません。
 トレースや模写をすることで、バランスやデフォルメの仕方を学んでいきましょう。


(2)
 写真でいいですよ。
 写真をデッサンするくらいなら電気スタンドの方がマシ、って言う人確かにいますね。
 (苦笑)しちゃうんですけど。
 写真を描く方が難しいんですよ。写真は動かせませんからね。
 電気スタンドでもデッサンした方がマシ、って言う人に限って「この角度は難しい、描けない。そうだ電気スタンドを動かそう」みたいな感じで自分が描きやすいアングル、描きやすい位置に物体を持ってこようとします。
 絵の練習的にそれでは意味がありません。
 いつも正面からしか描けない、いつも同じポーズしか描けない人になるだけです。

 写真というのは情報量が少ないです。
 「この物体の裏はどうなっているのだろうか?」と思っても確認することができません。
 「このビルを上から見た図を描きたい」と思ってもビルを上から撮影した写真がなければ描けません。
 見たまんまを模写するしかできない、それが写真模写です。
 自分の画力に言い訳ができないという点では写真模写は初心者向けだと思います。

(3)
 あ、一応勉強した方がいいです。
 デフォルメが激しい絵柄の場合内臓の位置だの骨格だのそういう勉強は必要ありません。
 例えば萌え絵に代表されるような4~5頭身だとか、チビキャラのような2~3頭身のような絵柄ですね。
 通常、肩を入れない胴体の幅は頭よりも大きいものです。
 しかし萌え絵では胴体がやや小さく、肩を入れてギリギリ頭の方が小さいくらいのバランスになっています。
 チビキャラは頭の方が大きくなります。
 黄金比率がリアルな人間とは全く違うので、このあたりが「勉強しても意味がない」と言われるところです。
 逆にリアル系や、萌え系であっても6~7頭身(エロゲ系)だったりする場合には内臓位や骨格を一通り勉強してからデフォルメしないと「デッサンからやり直せ」と言われるハメになります。

 デフォルメが激しい絵柄の場合には目指したい絵師さんや人気絵師さんの絵から人体比率を学んだ方が良いです。
 萌え絵を描きたくて絵を描き始めた人が、リアルデッサンから始めたばかりに「リアルな人間は描けるようになったが全く可愛くならない」という壁にぶつかることがよくあります。
 内臓位や骨格を意識しすぎるあまり「ゴツイ、ふとましい」という評価を受け凹む人も少なくありません。
 知識として必要なだけで、拘りすぎる必要はありません。
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1.はい


2.リカちゃん人形でもいいよ。
電気スタンドは人物デッサンとは言わない

3.そんなの不用です。

500回描いてそれでも下手だったら1000回描いてください
1万回でもいいし、上手になるまで描くのが練習です
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トレースについては「やる意味」云々の前に「やらない」ほうがいい。


イラストをやりたいのであれば、オリジナリティは非常に大切だ。
優れたイラストの「模写」であれば構図の勉強になるのだが、トレースは感心しない。

人物デッサンは、モデルが使えればそれに越したことはないが、なかなかそうはいかない。
次善の策として、写真などを使うのはやむを得ないだろう。
しかし、つねに3次元の立体物であることを念頭に置いて描くことが大切。
それをするには、やはり立体物(人物に限らず)を見て描く練習はするべきだろう。

人物画を描くには人体構造を理解している方が良い事は言わずもがなだが
それを優先させる必要はない。
ある程度描けるようになってからで十分。
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 イラストの練習なんかしなくても、今ではCGがあるから、CGソフトを使えばイラスト風の絵なんて簡単に描ける時代ですよ。



(1)トレースで絵を描いていたのは20世紀のお話です。今では輪郭線を強調して表示出来るソフトがあります。

(2)人物画像はPOSERなどの人物作成ソフトを使えば、本物の写真のようなCGが作り出せます。もちろん、回転やポーズ変更など、思いのままです。価格も2万円ほどしかかかりません。イラスト風に出来るエフェクトもあったと思います。

(3)CGで人体モデルを作れるのですから、そんな必要は無いでしょう。

 漫画家にでもなるのであれば別ですが、CG技術が普及した現在では、手描きのイラストなんて時代錯誤ではないでしょうか。

参考URL:http://graphic.e-frontier.co.jp/poser/
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