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聖域なき関税撤廃の中で使われる「聖域」とは

TPPにおいて全ての関税は撤廃という前提であるが

関税を完全に撤廃しないでおける、いわゆる例外


つまり聖域はセンシティビティ品目とほぼ同じような意味として捉えることは合っていますか??

A 回答 (2件)

TPPは


元来、、2006年5月28日にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4か国で発効した経済連携協定である。
 現在の協定では、2006年1月1日に加盟国間のすべての関税の90%を撤廃し、2015年までに全ての貿易の関税を削減しゼロにすることが約束されている。
例外品目を認めず「全ての貿易の関税を削減しゼロにする」
これが 聖域なき関税撤廃 


 しかし、四か国だけなら、関税の完全撤廃はできるかもしれないが、
アメリカ、オーストラリアなど大国が加盟求め交渉に参加すると、それぞれの、お国の事情から
ここは完全自由化はできないという聖域がでてくる。

 現にアメリカは、オーストラリアのとのFTAで、砂糖は協定の対象外、
輸入牛肉への関税廃止は19年後までの努力目標としてしまった。
TPPでも、同様の主張をするだろう。
 アメリカでは牛肉等畜産農家、砂糖農家は、多くの票を持つと共に
潤沢に政治献金を提供してくれる存在だからだ。
アメリカにとっては牛肉砂糖は聖域であり、完全自由化は絶対できない
 アメリカが牛肉・砂糖などを聖域化することに賛成する代わりに、
日本も 米などの輸入完全自由化はしなくていいことにしてもらおう
というのが、安倍首相の狙いである
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日本の聖域は 農産5品目と国民皆保険のこと

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