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よくニュースで一酸化炭素中毒でしぼうする人が出ているのですが、そんなに危険なんですか?

うちではよく七輪で餅焼いたり、貝などを焼いて食べているのですが、これも危ないのでしょうか?

さっきニュースで、テントで七輪で魚を焼いて二人しんだっていってましたが、きぶんが悪くなったらテントの外に出ればいいのではと思ったのですが、違うのですか?

炭?の問題とかもあるのでしょうか?

うちではちゃんと窓はあけてます。

A 回答 (6件)

こんにちは。



一酸化炭素は怖いですよ。

何が怖いかは、一酸化炭素は無臭の不完全燃焼ガスですが血中ヘモグロビンに付着し易いので、低濃度の一酸化炭素なら頭痛・吐き気・目眩を感じる程度ですけど、この状態が長く続くと次第に意識が朦朧として昏睡状態に陥ってしまうことです。

私が小学生低学年だった50数年前は我が家では掘り炬燵に練炭火鉢を使ってましたが、姉や弟達と「かくれんぼごっこで掘り炬燵の中に潜って数分間隠れてだけで頭痛と目眩」を感じてしまい、親から幼い頃に聞いていた一酸化炭素中毒の症状だと子供ながらに気付いて急いで炬燵から出ようとした時には意識が遠退いて全身に力が入らなくなってしまい炬燵布団を掴んで這い上がるような格好で必死の思いで炬燵から這い出て直ぐに窓を全開にして深呼吸をした時には、この騒ぎに気付いた親からは馬鹿な真似はするなと叱られました。
(この一件以来、我が家では電気炬燵になりました)

これが、幼い頃に一酸化炭素中毒の症状を親から伝え聞いてなかったら炬燵の中で昏睡状態に陥ってしまい小学生の時に短い生涯を閉じてたと思います。

なお、練炭や木炭も完全燃焼してる状態では二酸化炭素の排出量は少ないですが、熾こし始めの不完全燃焼状態では一酸化炭素の排出量が多いので中毒症状の知識が乏しいと一酸化炭素中毒に気付かないまま短時間で昏睡状態に陥ってしまうのでしょう。

昔の親は、このような危険性を幼い子供にも教えることをしましたが、現代人は練炭や木炭を日常的に扱ってないから、一酸化炭素中毒の怖さを知らない人達が増えてしまったのでしょう。

ちなみに、私もキャンピングを趣味の1つにしてるので木炭を使ったバーベキューなどの経験は豊富ですが、狭いテントの中でバーベキューコンロや七輪を使うような無茶なことは考えられないですけど「気分が悪くなっても一酸化炭素中毒の症状と気付かないと短時間で昏睡状態」に陥ってしまうから大人でも容易く命を落としてしまうのでしょう。
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この回答へのお礼

tpg0さん回答ありがとうござます。


>現代人は練炭や木炭を日常的に扱ってないから、一酸化炭素中毒の怖さを知らない人達が増えてしまったのでしょう

なるほどです。親がしらなければ、子供は当然知るよしもありませんよね。いつか子供をもったら、必ず伝えようと思います。

>「気分が悪くなっても一酸化炭素中毒の症状と気付かないと短時間で昏睡状態」に陥ってしまうから大人でも容易く命を落としてしまうのでしょう。


体力のある大人でも短時間で動けなくなってしまうのですね。細心の注意が必要ですね。

お礼日時:2013/03/19 00:40

ANo3&4です。



お礼ありがとうございます。

>二酸化炭素が増えるとやはり良くないのでしょうか?

そうですね。二酸化炭素そのものには毒性がありませんけど、完全燃焼によって大量の酸素が消費されて酸素濃度が低下し、代わりに二酸化炭素の量が室内空気中に多く含まれるようになると「不完全燃焼を起こし易い環境」になりますから、一酸化炭素中毒も起こり易い環境になってしまいます。

従って、「室内空気の換気」には常に充分な注意を払わなくてはなりません。

しかし、ご質問者様宅では「窓をあけて」七輪を使われてるようですので、自然換気が行われているからこそ今日まで一酸化炭素中毒を起こさないで無事でいられるのです。

ですから、今後とも換気には充分注意して七輪を扱うなら、一酸化炭素中毒を過剰に恐れることはありません。

なお、如何なる木炭も「熾(お)き始めは不完全燃焼による一酸化炭素の排出量が多い」ですが、真っ赤に熾きた炭からは一酸化炭素は殆んど排出されなくなりますので、炭を熾こす際は風通しの良い屋外で行い充分に熾きた炭を屋内で使うようにしてください。

昔の子供は、このような注意を親から教えてもらってました。
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この回答へのお礼

tpg0さん回答頂き重ねてお礼申し上げます。


>なお、如何なる木炭も「熾(お)き始めは不完全燃焼による一酸化炭素の排出量が多い」ですが、真っ赤に熾きた炭からは一酸化炭素は殆んど排出されなくなりますので、炭を熾こす際は風通しの良い屋外で行い充分に熾きた炭を屋内で使うようにしてください。

炭に火を起こす時が一番危険なのですね。よく分かりました。私の親によく言っておきます。(多分知らない)

お礼日時:2013/03/19 03:28

#1に「一酸化炭素は酸素との結合力が強い」と書いてありますが、「????」です。


一酸化炭素と酸素の混合物に火をつければ燃えます。でもただ混ぜただけでは反応は起こりません。もし混ぜただけで反応が起こるのであれば空気中に放出された一酸化炭素はすぐに二酸化炭素になってしまっているはずです。

中毒が起こるのは#2にあるように酸素を運搬する能力のある血液中のヘモグロビンに一酸化炭素が結合しやすいからです。ヘモグロビンの中に含まれている鉄イオンに一酸化炭素がくっつくと酸素を運搬する能力がなくなってしまいます。空気中に十分に酸素があっても酸欠状態になってしまうというのが中毒の仕組みです。
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この回答へのお礼

htms42さん回答ありがとうございます。


>中毒が起こるのは#2にあるように酸素を運搬する能力のある血液中のヘモグロビンに一酸化炭素が結合しやすいからです。ヘモグロビンの中に含まれている鉄イオンに一酸化炭素がくっつくと酸素を運搬する能力がなくなってしまいます。空気中に十分に酸素があっても酸欠状態になってしまうというのが中毒の仕組みです。

ヘモグロビンが機能しなくなると脳に酸素が送れず意識を失うのですね。目の前に酸素があるのに酸欠になるなんて、なんだかやりきれないですね。

お礼日時:2013/03/19 00:48

ANo3です。



誤字訂正があります。

練炭や木炭も完全燃焼してる状態では【二酸化炭素(誤)⇒一酸化炭素(正)】の排出量が少ない

「完全燃焼してる状態では二酸化炭素を排出し、一酸化炭素の排出量は少ない」とするつもりが誤字になってしまいました。
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この回答へのお礼

tpg0さんありがとうございます。

不完全燃焼時に一酸化炭素の排出が多くなるのですね。

二酸化炭素が増えるとやはり良くないのでしょうか?

お礼日時:2013/03/19 00:44

>一酸化炭素って


よくニュースで一酸化炭素中毒でしぼうする人が出ているのですが、そんなに危険なんですか?

無色・無臭で感知しにくい気体(化学式はCO)
・毒性は強力で無色無臭の為に気付かない内に充満して危険。
・酸素より200~250倍以上の親和性で血液中のヘモグロビンと結合する
http://p.tl/c6Iv


>うちではよく七輪で餅焼いたり、貝などを焼いて食べているのですが、これも危ないのでしょうか?

炭素を含む石炭・練炭・炭を燃焼させると、酸素(O2)が十分に供給されて燃焼していると二酸化炭素や炭化水素や水蒸気が主に発生するが、燃焼を続けていると酸素不足に陥り一酸化炭素が発生し、無色無臭で猛毒の為に気付かない内に部屋に充満し、頭痛や目まいがするときには身体の判断力や運動能力も侵されマヒ状態に至るケースが有り、その時には手遅れとなる可能性が高い。
窓の開閉に加え、風の流れという換気や酸素の十分な供給が有るかどうかが大切であり、屋内での長時間の利用は危険を伴う。


>さっきニュースで、テントで七輪で魚を焼いて二人しんだっていってましたが、きぶんが悪くなったらテントの外に出ればいいのではと思ったのですが、違うのですか?

その通りなんですが、気付かない内に充満し(酸素濃度が低下して)、さらに不完全燃焼で一酸化炭素が多く発生すると言う悪循環に成る。
その時に、目まいや頭痛等の異常に気付き、テントの外に出たり、他の人が発見して救出したりすれば助かるが、そうでない場合は死に至るか重大な脳障害等が残る危険が有る。


>炭?の問題とかもあるのでしょうか?

素材や品質もあるかもしれませんが、それは程度の問題で、要は屋内での使用は危険性が有り、換気が大切で、長時間の使用は避ける。
これは、石油ファンヒーター等の暖房機でも同じで、その為に最悪のケースを想定して、色んな安全装置やセンサーに加え、二時間自動停止機能の搭載が義務付けられています。
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この回答へのお礼

lions-123さん回答ありがとうございます。


>重大な脳障害等が残る危険が有る


その時は助かっても、のちのち障害が出るかもしれないのですね。恐ろしいですね

>素材や品質もあるかもしれませんが、それは程度の問題で、要は屋内での使用は危険性が有り、換気が大切で、長時間の使用は避ける。

屋内で使用するとき気をつけます。

お礼日時:2013/03/19 00:30

私も以前はそう思っていました。



しかし、
1.一酸化炭素は無色透明無臭であること。
2.人間の脳には酸素を蓄えておくことができないこと。
3.一酸化炭素は強烈に酸素と結び付くこと。

以上の3点から一酸化炭素の濃度の高いところでは、一呼吸、二呼吸で十分気絶します。

1のせいで発見が遅れます。
2.人間は常に呼吸しています。 この呼吸によってしか脳に酸素を送ることができません。
人間の脳は酸素を蓄えることができないので、
もし、十分に酸素があると思って、空気を吸っているのに、その中の酸素が欠乏している空気を吸うとたちまちに脳が活動停止(つまり、気絶)してしまします。
3.一酸化炭素は酸素と結合し、二酸化炭素になって安定したいのです。
人間の体は赤血球(ヘモグロビン)によって酸素が運ばれていますが一酸化炭素はヘモグロビンと結合する力が酸素の250倍も強く、酸素を運ぶことができなくなります。

また、気分が悪くなった状態で対処することも考えられますが、締め切った狭い空間ではそのまえに一酸化炭素の濃度が高くなってしまったのでしょう。

参考URL:http://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/sanketsu.htm
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この回答へのお礼

sou_tarouさん回答ありがとうございます。


>一酸化炭素は無色透明無臭であること。

だから気づかないのですね。厄介ですね

>一酸化炭素の濃度の高いところでは、一呼吸、二呼吸で十分気絶します

怖いですね!そこまで強力だとは思いませんでした。

>気分が悪くなった状態で対処することも考えられますが、締め切った狭い空間ではそのまえに一酸化炭素の濃度が高くなってしまったのでしょう

具合が悪くなったらほぼ手遅れってことですか。

やはり換気は絶対大事ですね。参考になりました。

お礼日時:2013/03/19 00:25

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