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岩波新書が好きで結構読むのですが、今のところ自分の興味ある分野についてのみです。その分野は労働問題、フェミニズムなどですが、それ以外の分野の分で、お薦めがあったらぜひお教え頂けないでしょうか?
その分野に全く興味がない人が読んでも面白いもの、ないでしょうか?自分で探しても良いのですが、何せあれだけ刊行されていますから‥。見極めが大変。(^_^;)

一冊だけ推薦して下さい!
できればその理由も添えて。
よろしくお願いします(^^♪

A 回答 (8件)

僕、「本はまず読まない派」の人間なのだけど・・・。


僕の一番のお気に入りの本が、
哲学者・中村雄二郎さんの書かれた『正念場』。
この本が大好きで大好きで・・・。

新聞に連載されていたエッセー集で、
毎回、著者が興味をもったテーマを自由に取り上げ、
万人向けにかなり読みやすく、しかし非常に示唆に富み、
本全体のテーマとしては
『歪んだ現代社会を捉えるためのヒント集』
というところだと思う。
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この回答へのお礼

最初のルールに則って(笑)、大大好きな一冊をご推薦有難うございます。
めったに本を読まれない質問者さんが、この本を手に取ったきっかけは、「タイトル」からなのかな‥と考えてしまいました。
早速amazonで検索してみると、サブタイトルが「―不易と流行の間で」となっていますね。目次を見ても、面白そうで引き込まれそうなタイトルばかりでした。今度手にとってみようと思います(^.^)

お礼日時:2004/03/09 21:21

こんにちは。



私も一冊ではないのですが(笑)
環境問題シリーズと言う事で、
・地球環境問題とは何か(岩波新書・米本昌平・1994年)
・地球環境報告(岩波新書・石 弘光・1988年)
・地球環境報告(2)(岩波新書・石 弘光・1998年)
・環境税とは何か(岩波新書・石 弘光・1999年)

ちょっと古いので現在の取り組みの、礎と捉えながら読んでみてはどうでしょうか?

古い本は、古本屋さんで。
それも大学街にある古本屋さんならば、ご丁寧に赤色の線を引いてある逸品に出会えます。
正直、見辛いとかと思いますが、興味のない分野であれば、「大事なところ」を教えてくれるのでオススメです☆
お試しあれ♪
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この回答へのお礼

有難うございます。まあ、1冊というよりは1シリーズをあげて頂いたという事で(笑)。確かに1988年は古いですかね。でも、4冊を順におって読んでいけば、現在の問題がよりよく理解できるかもしれませんね。私の自宅の近くには大学街がないので、素直に新品で探そうと思います(笑)。でも、確かにアンダーラインをひいてある古本を買う事のメリットって、そこなんですね‥。考えた事なかったですわ^^;。

お礼日時:2004/03/09 21:42

「一冊だけ」のルールに違反しますが...



・「フィルハーモニーの風景」/岩城 宏之 
・「楽譜の風景」/岩城 宏之
世界的指揮者である著者が音楽をテーマに語った二冊。
ショスターコヴィッチ・未完成交響曲・『マエストロ』..オーケストラに知識が無くてもなんとなく判ったような気分になれ、音楽に興味が無くとも十分楽しめます。

・「昭和の終焉」/岩波新書編集部編
天皇陛下崩御!!時はバブル景気の真っ最中。そのとき国内外のTVは新聞は天皇をどう伝えたか?そして右翼は?左翼は?
戦争も憲法も諸々のビミョーな問題をほったらかして昭和天皇が死んでいく!昭和の終りに際しリアルタイムで編集された思い入れたっぷりの一冊です。

・「星の古記録」/斎藤 国治
時は13世紀。今で言う「かに星雲」の位置で超新星爆発が起き、星がひとつ消えました。この天文学上の事件について藤原定家が記録に残していたといいます。
本書は日食・月食・星食・超新星爆発などについて古文献から記事を探し出し、天文学的な計算を元にその事件が起きたのは「何年何月何日何時何分」か?まで類推していきます。天文ファン・歴史ファンじゃなくてもお薦めです。
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この回答へのお礼

後になればなるほど、誰も「一冊だけ」ルールを守ってくれない‥(苦笑)。ま、いいか。
それだけ岩波には「力作」が多いという事でしょうね。
岩波書店万歳(‥しつこいって(ーー;))。

‥申し遅れましたが、有難うございます。
沢山あげて頂いた中でも、「昭和の終焉」には興味を惹かれました。よく見たら岩波新書編集部編、とあるだけあって、おそらく岩波としても相当気合を入れた一冊なのでしょう。昭和天皇の崩御&「平成」の当時、私はまだ子供でした。ですので、TV番組が全部(教育テレビは例外)「天皇陛下」&「平成」になってしまった!というのが相当なインパクトでした(なお、「平成」の2文字が、今まで見た新聞の見出しの中では最大です)。当時の記憶を呼び起こしながら、大人として当時を振り返ってみようと思います。

お礼日時:2004/03/09 00:56

私自身にとっての最もエキサイティングな岩波新書は1965年発行の「南ベトナム戦争従軍記」でした。

岡村昭彦というカメラマンが戦争の只中での人間に出会い、心揺すらされながら、ついにはライフ社の契約カメラマンになるまでの話ですが、当時受けた印象には深甚なものがありました。
残念ながらこれはもはや絶版なので、現役で入手可能なお薦め本としては桑原武夫「文学入門」は如何でしょうか。とりわけ後半の読書会のコーナーは大いに刺激になりました。この本のお蔭で「アンナ・カレーニナ」の素晴らしさを味わう事ができました。
なお、私がとても重宝している参考書としては坂下昇の「アメリカニズム」があります。米語の言葉と気質について実に精細な記述が施されており、いわば座右の書として助かっております。
それにしても1冊だけという条件は面白いですけど、さすがに辛いものがありますね。
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この回答へのお礼

有難うございます。
お名前から判断して、沢山本を読んでおられる方なのでしょうか?
岩波は、入手不可能な本に力作が多いのでしょうかね(1.の方の推薦本もそうだし)(^_^;)。1965年発行ですか‥図書館でももう置いてなさそうですね。内容に興味を惹かれるだけに残念です。あと、深甚などどいう言葉を私は使った事がなかったので、辞書でひかせて頂きました。字面そのままの言葉でしたが。また少しだけ賢くなってしまいました(笑)。その点も有難うございます。他の2冊は早速探してみようと思います。
ちなみに、1冊だけというのは、せっかく沢山あげて頂いても、単に私が読みきれないからという意味で、深い意味はなかったんです。

お礼日時:2004/03/09 00:36

新書ですか・・・。


ごめんなさい、文庫でした(爆)

自信なしで。
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アナトールフランス


『エピクロスの園』
フランス文学です。
でも人間の生き方について考えさせられます。

ヴォルテール
『カンディード』
面白く読めます。

O.ヘンリー短編集
有名な短編がいっぱいです。
これもヘンリーなの?といった感じかな。

フェミニズムなら、
J.S.ミル
『女性の解放』

テニスン
『イノック・アーデン』
心にしみるいいお話です。

河上肇
『貧乏物語』
社会科学の手始めに。

ジャン・ヴァッティスタ・ヴィーコ
『学問の方法』
科学ってなんだろう?


え、一冊だけなの?
まあ、いいでしょ。

>分野は労働問題、フェミニズム
ヴェイユとか読んでますか?
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この回答へのお礼

(4.のお礼も兼ねて)有難うございます。
いーのよー、新書でも文庫でも、一冊でも何冊でも。
岩波書店万歳(って、なに言ってんだ私は)。
ちなみに、私は文庫ではサンドの「愛の妖精」がお気に入りです。ヴェイユは読んだ事ありません。今度探してみようと思います。

お礼日時:2004/03/09 00:20

『密教』(松長有慶)、です。



世界観に変化が出るかもしれません。

初心者でもわかりやすいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
amazonのレビューでもわかりやすいとありました。
私の世界観も変化するでしょうか。

お礼日時:2004/03/09 00:14

「知識」にはならないかもしれませんが、


真壁仁「詩の中に目覚める日本」がお薦めです。
(確か岩波新書だったはずです。)
絶版になっているかもしれませんので、その場合は図書館ででも
探してみて下さい。
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この回答へのお礼

有難うございます。
が、amazonで検索してみると在庫切れとなっておりました(>_<)。図書館にでも行って探そうと思います。
詩は長い事読んでいないので、久しぶりに読んでみるのもいいかな~。

お礼日時:2004/03/08 21:49

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