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否定疑問文のnotの位置、たとえば、Should you not ~? Shouldn't you ~?のように2パターンあり、どちらもよく使われると思いますが、この違いはなんですか?

いままでこの違いは縮約形のほうが口語的な言い方なのかなと勝手に思っていたんですが、そうでもない気がしてきたので気になって調べてみましたがよくわかりませんでした。

わかる方いましたらご説明お願いできますでしょうか。

A 回答 (2件)

 ビートルズのヘルプの歌詞で、



 Won't you please please help me!
 「お願いだから、どうか助けてくれないか!」

というのがあります。

 Will you please help me?
 「どうか私を助けてださいますか?」

だと、もしかすると相手は断る場合も想定していますが、Won'tだと「どうかNoと言わないでください」という含みがあります。

 短縮形でないようにすると、"Will not you please help me?"で主語の意思ということを考えて少し誇張して訳せば、「私を助けることを否定するつもりですか?」といった感じで、相手に対して強制的な感じになっています。

 もし、notの位置が変わり、

 Will you not help me?

となると、「助けてくれませんか?」という意味ではなくなります。むしろ逆に近く、not helpのセットで動詞のような意味になり、「助けないようにしてくださいますか?」(≒手出ししないようにしてもらえますか?)という意味になります。

 否定疑問文でも、否定語notの位置以降が否定される原則は同じであるため、こうした意味の違いが出てくる場合があります。

P.S.

 しかし、not以外の短縮形などで自由に位置を取れない否定語(never, no longer, etc)ですと、位置を変えられないという制約を考慮し、前後の文脈や状況を鑑みて解釈する必要があります。
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この回答へのお礼

なるほど。
解答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/02 12:07

Shonldn't you talk to him tonight?


Should you not talk to him tonight?
この2つの違いは、平叙文における2つの文に対応します。すなわち
You shouldn't talk to him tonight.
You should not talk to him tonight.
短縮形でなければ、notの位置はyouの後にもってくるしかありません。ですから、短縮形かそうでないかの違いと言えます。それ以上でもそれ以下でもありません。

手紙とかと違って、正式な書き言葉(論文など)では基本的に短縮形は用いません。また、Should you not ... はかなり堅苦しい言い方という感触を得ます。そういった違いが、短縮形かそうでないかによってでることは確かです。

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

お返事遅れすみません。

ご説明ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/02 12:07

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