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お世話になっています。


ソーダ水をよく使うので、ペットボトルが定期的に出ます。
その空いたボトルを有効に利用したいのですが、
「工作」としての加工法は紹介されていますが、
「建材」としての認知はあまりないようです。

海外では、ペットボトルで家を作った、というサイトがみられます。

簡単な小屋をひとつ建てたいです。
木枠に透明な波トタンを打ちつけたていどのものです。
透明がよいので、ペットボトルで代用できないかなと思いました。

たとえば、縦に四つに切り開いて、それぞれ波状になるように接着したら、
波トタン的な壁材になると思います。

ペットボトル専用の接着剤?のようなものがあるそうですが、
お金をできるだけかけずに工事する場合、どのように接着したらよいでしょうか。

ペットボトルで家を作った、を見ると、切らずに複数のペットボトルを紐で結んでいます。

そういう使い方をすると、壁に「厚み」が出すぎて不都合です。
ですが、断熱的にすぐれるような気もします。

すいません、まとまらず。

空のペットボトルを建材として簡単な小屋を建てたいです。
切開方法、接着方法、組み方、など、アイデアをください。

おねがいします。

A 回答 (4件)

ペットボトル工作は幾らかしたことありますが、接着剤の強度ってのは大したことないです。


温度差による収縮も若干ありますし。

溶剤や熱で溶かして溶着する方が経年変化に強いでしょうが、曲率の問題でキッチリ面接合するのは難しい素材です。双方に穴を空けてハトメやリベットなどの別体を使って「接合」する方がまだ確実かもしれませんが、「板状」を作るのは難しいでしょう。
あと、隙間をどうやって埋めるかってのも難しいですね。


と、理屈を抑えた上で一案を。


1)下ごしらえ
ペットの天底(口のすぼまり部分と底部分)を除き、曲率が一定している円筒の胴部分のみを使います。
まずは天底の断面方向のカットから。小型丸鋸やグラインダに切刃かダイヤモンド砥石を付けてやれば早いです。もちろんリューターなど小型のものでも使えます。本体を固定してペットの方を回転させて切るのですが、パイプか空き缶を使ってカット位置を簡単に決める冶具が作れるでしょう。数をこなす事になりますし、材料のペットの形が一定でしょうから加工冶具を作った方が安全上も良いですね。
・ニクロム線を使ったカッターも使えます(換気は重要ですし、遅いですけど、削りカスはほとんど出ない)。
天底を落として円筒状にしてから、上下方向を切る。3~6分割お好みでどうぞ。内径に合わせた丸棒にカット位置の印をつけ、ペットを被せてさらにスリットを空けた筒を被せてカッターで切る。お菓子の円筒などにカッターの刃が通る隙間を空けて金属の棒や定規を2本くっ付ければ冶具になるわけです。ギザ刃の工作ハサミを使うと後ほど端面で手を切る恐れは小さくなるのですが、フリーハンドだと真っ直ぐ切るのが難しいですね。

2)波板にする
パンチで1枚当たり6個の穴を空けて、4mmのハトメで繋いでいく。これも定位置の穴開けですから位置決め冶具を作りましょう。交互に表裏に並べますが、上下と繋ぐために表と裏は2cmほど端面を凸凹させて接合していくことになります。
少しでも雨水の進入を防ぐため、ウロコ張りにします(空に近い方が面上側になるように重ねて接合)
この段階で中間にシリコンシーラントを塗っておいても良いでしょうね。


さて、これでペラペラながらも「板」が出来ますかね。これを骨組みに固定していくわけです。
単管使うなら、棟木クランプで板を渡しておいて、そこに打ち付けてしまえば良いでしょう(ペット側にはドリルで下穴を開けておく)。傘釘を使いたいところですが曲率が違うので、木片かパイプでスペーサーを作ってシーラントを塗ってネジ留めの形ですかね。最後に全体の隙間をシーラントでチマチマ埋めていくことになります。

以上、よほどのペットボトルと根気がないと出来ない作業とは思いますし、コスパ上も疑問が残りますが、方法としてはこのうようなものになろうかと思います(^^;

~~~~
ちなみにPETを丸のまま使うなら、穴を開けて棒や針金、ワイヤを通します。上下でも左右でも接合が簡単ですから立ち上がりまでの手間は劇的に下がるでしょう。数本おきに板か棒を挟んでおけば強度も稼げます。隙間をどうするかってのが大問題ですけど、発泡スチロールに型紙を当ててニクロム線でカットしたスペーサーを作り、それをシーラントで固定すれば良いでしょう。もっとも壁厚が厚くなる使い方が、一番簡単です。倒した状態で柱の間に積んでいけばいいのですから、穴加工の手間すらありませんね。スペーサーも作り易いです(平板でもいいので発泡トレイからでも作れる)。
蓋に小穴を空けて、シリカゲルを一匙入れておけば空気膨張による変形への対策になるでしょう。
「ペットボトルを建材として利用するアイデア」の回答画像4
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この回答へのお礼

図までつけていただいて、まことにありがとうございます。

すばらしいアイデアをたくさんいただきました。

>曲率が一定している円筒の胴部分のみを使います。
まっすぐのところだけでしたら「一枚」なので使いやすいなとは思っておりました。

溶接を考えていましたが、ハトメやリベットで補強することも考えます。


>もっとも壁厚が厚くなる使い方が、一番簡単です。
ペットボトルで家を建てた世界のニュースでも、みなボトルを丸ごと使っていました。
厚みがでるため少し敬遠気味だった考えでしたが、作業しやすさからいうと一番現実的です。

イメージが具体的にできました。ベストアンサーとさせていただきます。


お礼日時:2013/04/04 21:47

>基礎のない小屋は非課税で認可も必要ないようなことを読みました。


これは間違いです。

基礎は建築基準に従い設置しなければいけない。

物置程度の大きさでペットボトルで作った程度では何も言われないでしょう。

ポリカ波板にした方が良い気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

まあ、認可も要らないだろうということで。

もう少しペットボトルのアイデアを募集します。

お礼日時:2013/03/31 05:19

奇抜なアイデアだと思います。

一番の問題は耐久、耐熱、強度がクリアされれば
良いのですが、手に持ったら分かるはずですが、そんなに固くはありませんね。
一番固いのは冬場に温めて販売されているコーヒー等のペットボトルですが、た
だ大きくても300程度ですから、大量の空容器が必要になります。
樹脂製の波板でも直射日光で茶色く変色しますので、ペットボトルを使用されて
変色に耐えられるかが心配です。

ビール瓶や牛乳瓶のガラス製を使用した事例はありますが、ペットボトルと言う
のは例が無いようです。

簡単でも小屋を建てる時には認可が必要な場合もあります。認可が必要な場合に
は認可が下りるのかが心配です。
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この回答へのお礼

どこかの過去ログで、基礎のない小屋は非課税で認可も必要ないようなことを読みました。

小さいペットボトルはまとまった量を確保するのが大変で、どこか出物を待つか、
形にこだわらず使用していくか、だと思います。

形にこだわらず使用する場合は、切開したほうが使いやすくならないかと思います。


紫外線によって劣化していくでしょうので、仮に組みあがったとしても、
そのことは含みおくべきかと思いました。

ビンでなくペットボトルなのは、切開接着など加工できるからよいと思いました。

ペットボトルの家の例です:
http://www.afpbb.com/article/environment-science …

http://www.taipeinavi.com/special/5030740

ポリ・ブリック?(ポリエチレンのレンガ)

お礼日時:2013/03/30 19:30

面白いアイデアです。


しかし 熱には非常に弱いですので使える場所は限られると思われます。
時間を掛けてDIYで楽しむ程度だと、色々とアイデアが出る筈です。
皆さんの回答を私も期待します。
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この回答へのお礼

単管とペットボトルをつかって、簡単なサンルームというかテラスというか、小屋がつくれたらいいです。

お礼日時:2013/03/30 13:59

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