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大型観光バスの運転に詳しい方にお聞きします。

私は交通警備員をしております。
先日、交差点付近で誘導業務をしておりました。

交差点手前の一方通行道路内で、
観光バスがバック(後進)した際に後続の軽自動車に当たるという事故が起きました。


事故詳細は、交差点を曲がりきれない前方の観光バスが切り替えしの為にバック→
後続の一方通行内の観光バスもそれに伴いバック→
後続の軽自動車に当たる
といった事故でした。


事故を起こした観光バスと軽自動車との車間距離バック開始前は、3mあり、当然 観光バス運転手はバックモニターで軽自動車との距離を確認したものと思いました。


私は接触防止の為に車間距離を見張っていました。

2mでさらに下がり、1mで私は危険なので 「ストップ!」と叫びましたが、さらに下がり 接触しました。


ここから質問なのですが、

観光バス(バックミラーが使えない構造)はバック時バックモニターを見ないのでしょうか?


中にはバックモニターの性能が悪く視界に真後ろ直近が死角になるものがあるのでしょうか?


サイドミラーからはやはり、後続車は観光バス1台分(普通車2台強)くらいは全く写らず確認出来ないのでしょうか?


観光バスはバック中に車間距離2mからバックを開始し→あと1mを切った距離で急停止出来るようなブレーキ(エアブレーキ?あまり詳しくないので)ですか?


観光バスをバックさせる場合は、普通車2台分くらいの余裕・車間距離が無い場合はバックは禁忌なのではないかと考えるのですがあっていますか?

A 回答 (4件)

大型車の運転経験が有れば解ると思いますが後ろ側にいたり左にいても見てない可能性が有ります、右で有れば大声を出せば聞こえる可能性も有りますが声を出すのなら気合いを入れて大声で(ホイッスルを吹くのが一番)又なれない人の誘導は無い方が良いです(真後ろに回るような人だとひき殺す可能性も有るため)



バックカメラはトラックでも着付けている物も有りますが私の知っているのは白黒で無いよりはましと思う程度の物でしたし(今はカラーだと思う)何よりも補助的なものでモニターだけ見てバックなんてしたら事故が起きない方が不思議だと私は思うくらい(かなり広角ですから余計に)
従って大きいトラックやバスはバックするときには後ろや両側、さらにフロント側もハンドルを切ることで大きく移動しますからミラーや目視など全神経を使用して下がるのです、その時に前方に下がってくる大型が一台いればその車にも神経を使うことになり後ろに気を使うのが少しおろそかに成って当てたと思います。

又現場で警備員が誘導していても従っていて事故をしても基本的にすべてドライバーの責任です(警察官の誘導とは違いますから)現在は免許を持っているか解らない高齢の警備員も多くたっているだけと思うような人も偶に見ますし(現場は誘導員がいないと行政から許可が出ないなど色々理由が有るため)もちろん中には元警察官かと思うような誘導を擦る人に出会ったことも有るし・・・

私も現在の職場で大型のバックの誘導をさせたりしたりと有りますがドライバーから解りやすい(見えやすい)位置で良く解るように気をつけています(笛などは使用しませんが)なお、バスは運転経験が無いので社内規制などは知りませんが大きい車はバックしにくいのは間違い有りません(死角が大きいため、又バック時にはハンドル切ればフロントがかなり大きく移動しますから後ろだけに気を取られるとフロントをぶつけます)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>後ろ側にいたり左にいても見てない可能性が有ります。

非番で事故現場やYouTubeでバスの動きとバス運転手の顔の向きを確認しました。確かにおっしゃる通り、運転手は確認箇所が多く普通車の確認箇所をそれ程見てない傾向がみられました。


>大声を出せば聞こえる可能性
ホイッスルを吹くのが一番

本来バック誘導は余裕のある場合しか出来ない(停止・進行の合図に時間を要する為)ので、微調整の為のバック等は運転手の感覚でしか出来ない様ですね。

この場合、危険を伝えるのは、緊急的に大声と車体を叩いた方が響いてバス運転手がわかったかもと考えています。


>真後ろに回るような人だとひき殺す可能性も有るため

軽自動車の様な物体でも気付かないので、危険を改めて認識致しました。


>バックカメラ…白黒で無いよりはましと思う程度の物…今はカラー
>補助的なものでモニターだけ見てバックなんてしたら事故が起きない方が不思議…かなり広角

大型で後ろの広い範囲の安全確認の必要上、広角なのでしょう。しかし補助的なもの。ならば直近を見落とす可能性大、まして車間距離3mからの直線バックは不可能ですね。



>後ろや両側、フロント側もハンドルを切ることで大きく移動…
ミラーや目視など全神経を使用して下がるのです、その時に前方に下がってくる大型が一台いればその車にも神経を使うことになり後ろに気を使うのが少しおろそかに成って当てたと思います。


確認点が普通車より多いですね。フロントが振れる事が特性ですね。
まして周囲がみえない形状の観光バスは、曲がる前に後ろの構造を頭に入れた上でバックしているようですね。
要は時系列で変化のある道路では再確認しないと適正にバック出来ないですね。
直線で斜めにならず視界が限られ、後方の車両の有無も頭に無かったようです。




>死角が大きいため、又バック時にはハンドル切ればフロントがかなり大きく移動

この時点でも左右安全確認が必要なのですね。普通車にはあまりない項目ですね。

>後ろだけに気を取られるとフロントをぶつけます


なるほどフロントと車体中央部、後部の確認が必要で、真後ろの確認は左右に振った時や再確認した時でなければ
バックモニターなどでは的確に認識出来ないという傾向がありそうですね。


大変参考になりました。


回答頂いた皆様も参考になるいい機会になりました。
さらに精査し、バス特性を理解し事故防止を勘案したいと思います。

お礼日時:2013/04/11 15:43

誘導時、あなたがどこにいたかでは。

バス長いですから、できれば、右のミラーに映る、後部にいてくれれば、自分はありがたい。絶対左のミラーの位置だと、見づらいです、と思う。

この回答への補足

状況としましては、
バックライト点灯を確認し、
私は軽自動車の右前0.5m、バスの右側ミラーの直線上に立ちました。

補足日時:2013/04/11 10:55
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

バック誘導時、右側後方ミラーに写り、自身が轢かれない位置が基本ですね。

ドライバーの目線の高さも考え、
誘導灯を頭上に掲げ縦に静止させた状態で、絶対に停止しなければいけない車間距離を示す様に立ちました。

車間距離1.5mを越え誘導灯を左右に振りミラー越しに、後方注視を促し、ストップと十分聞こえる声量で伝えたのですが止まらず。


これらの状況に加え、
観光バス運転手が「警備員の過失はない」
と開口一番言った事を考慮すれば
バス運転手は

・バックモニターを見ていた

・左ミラーを見ていた

・歩行者に気をとられていた

・警備員(私)を認識していなかった

・前方の曲がりきれないバスの動きを注視した状態で後方確認せずバックした

・バックモニターで確認したが、軽自動車を認識出来なかった

という可能性があるかと考えます。

バック時、確かに私とバス運転手の目線が一度もあわず、
バス運転手の顔の向きがバックモニターや前方バスの方を注視しているように見受けられました。

お礼日時:2013/04/11 11:03

この話とは、違うかもしれませんが、


例えば、工事とかでの警備員の指導で動いて事故が起きた場合は、
警備員は、事情徴収は受けると思います。
しかし、事故当事者には成りません。
結局、運転していた人が、責任を負うと聞いたことが有ります。

バスのガイドさんが、オーライと言いながらストップが運転手に聞こえずに
ガイドさんを引いて死なせたことも有ったと思います。

結局、罪が一番重いのは、バスの運転手に成りますね。
しかし、案内を信じていたと、言われたら、責任が0とはならないかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そのようですね。

今回は警備側の過失は無しで、私への事情聴取もなく 双方で事故後の事が進められました。

常識的に、バックをするなら車両の有無をドライバーは確認すると考えられますので、
見えていなかった、無いものと考えた可能性があります。

軽自動車があるとわかったならば ストップの声かモニターで止まるはずですが
バスの仕様自体が3mからのバックでも止まれないから当たってしまったかもしれません…。

お礼日時:2013/04/11 02:55

誘導員の誘導に従って車を動かしたんでしょう



あなたが悪い

この回答への補足

回答ありがとうございます。

一方通行内で、バスのバックランプの点灯を私が確認し、
後進する事を知り、接触の可能性があったので、
停止の合図を送れる位置に立ち1m時点で「ストップ!」と叫びました。

誘導する、従うという関係があったかはドライバーしかわからず

のちにバス運転手は運転ミスを認めています。


※もしかすると(私)警備員も見ていなかった可能性もあります。

よって、
・バスはバック時2mから急停止は出来たか

・後方はどこまで見えて、死角はどれ程あるのか

が疑問になってきます。

バス運転手は後ろに車両はないと考えた可能性があるのではないかと考えます。

補足日時:2013/04/11 02:37
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

誘導の観点から観れば、前方の曲がりきれなかった車両に曲がりやすい様に的確な合図を出すべきでした。(曲がるだろうと任意に任せたので)

そして、後続車(後続バスと当該軽自動車)に合図を送り、車間距離を十分に開けるよう停止依頼をするべきでした。

今後、観光バス特性を理解し、どれだけの車間距離、バック性能、旋回範囲などを知悉すべきと考えました。

お礼日時:2013/04/11 03:10

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