これが怖いの自分だけ?というものありますか?

今日のモーニングバードを見ました。若い解説者が日米地位協定
について、日本がこんなに不利益をこうむるのはおかしいと言って
いましたが。
日本は敗戦国だという意識が、全くその主張に入っていないことを
危惧しましたね。
日本の空が米軍の占領下に置かれていることは敗戦当時の取り決
めでそうなった筈。それを取り返すのは、国連の敵国条項から日本
が外されなければ不可能でしょう。
ちなみにイタリアは独裁者ムッソリーニを処断して襟を正したが、日
本はその点で連合国の裁判に委ねられ、自身では何もやっていない。

またフィリピンはアメリカに日本からの占領を解かれた国だから対等
の立場にいる。それを地位協定が変更できたとはいえモデルには
できませんね。そしてフィリピンからアメリカ軍が撤退したあとどうなっ
たか、中国に不当に海洋占拠され漁業に多大な不利益をもたらした
じゃないか。

ただ主張するだけで敗戦国の自覚もなく、国益も考えない解説者とは
どういう神経の持ち主なんだ。
戦争に負けることは国の体制を変えられるだけでなく、大変な意識改
革を迫られる。戦後の日本が取った国の体制をまた変えることは
並大抵のことじゃできません。それをいますぐ変えられるようなことを
言う解説者に対してどう思いますか。ご意見をお願いします。

A 回答 (14件中11~14件)

もう60年以上たっているのだから、昔のことにそれほど縛られる必要はありませんが、そのとき以来変わっていない国際関係は無視できません。

日本が軍国主義だったとか、昔侵略戦争をしたなどと言うことはもはや歴史であり、現在を規定する必要はありません。

しかし、あの時以来変わっていない外国との条約、国家関係は無視しようがありません。江戸幕府が1858年に欧米と結んだ不平等条約は、明治維新になって政治体制がまったく変わっても生き続けました。外相陸奥宗光や小村寿太郎らの必死の努力によってによって回復される1911年まで、50年以上かかっているのです。それと同じです。

日本は戦後60年たった今でも、国家安全保障をアメリカに丸投げしています。憲法もアメリカに与えられたままで、指一本触れようとしません。北方四島と沖縄はロシアとアメリカの占領地です。沖縄だけは基地残存と核持ち込みの交換条件で何とか変換してもらいましたが、そのときの変換条件は何も変わっていません。変える努力もしていません。普天間がいかに危うい基地であろうと、アメリカは知ったことではありません。文句を言っても、そう言う条件で返したと言うだけでしょう。勝手に基地の周りに住んでいるだけだと言うでしょう。地位協定も同じです。そう言う協定を条件に返還に応じたと言うでしょう。それが国際条約というものです。

もし米軍にお引き取り頂くのなら、そうなって然るべき条件を日本側が取りそろえ、条約改定の努力をしなければなりません。陸奥や小村のように。それを何もしないで、普天間も辺野古も嫌だ、オスプレイも嫌だ、海兵隊は大嫌いだなどというのは子供がだだをこねているのと同じです。アメリカは日本のために沖縄に基地をいているわけではありません。アメリカ自身のためです。国民も政治家もマスコミも大学の偉い先生方も、みな子供です。マッカーサーが日本人12歳説を言ったのはそういうことでしょう。
そろそろ憲法を改正し、自主国防体制を確立し、極東の安全保障は任せてくれとアメリカに言って、米軍にお引き取り願いましょう。話はその後です。
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この回答へのお礼

うーん、それでは国連の敵国条項は撤廃されません。それどころか
国連からの脱退を迫られますよ。
日本が本当に反省し、武力によらない国際紛争解決のモデルケー
スを見せれば別ですが。

お礼日時:2013/04/11 12:47

今どきTVを見ている者は頭か精神がおかしいのです。

少なくとも判断力に欠ける層ですね。
TV視聴するという事は、今のメディアを是認するという事です。質問者に必要なのはTV離れ
だと思いますよ。

日本に関して言えば、国防・軍事を独自で展開できないのだから、独立国の名に値しない。
エリア88では、日本は国に非ず経済組織と表現していました。そんなもんでしょうねw
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ま~スポンサーの新聞社の回し者だしね。

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その解説者の映像を見ていないので何とも言えませんが、


少なくても、毎年12月8日と8月15日に、先の戦争を
思い出す方々は、いると思います。
その中に、日本は敗戦した。と、思い出す方々もいるので
その解説者の考えが、ほとんどの日本人の考えていること、
では、ないと思います。

日本は敗戦した意識がなくなった。そのような解説者が
マスコミでいけんをのべられるようになったのは
敗戦し、自由に意見を述べられるからだとは、思いますが・・・。
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この回答へのお礼

マスコミが自由に意見を言えなくなったのは、昭和17年から
20年の敗戦の日までです。それ以前は自由に物を言えたし
自由に渡航もできました。
ミッドウェー海戦の敗北や山本五十六長官の撃墜死などで
報道管制が敷かれ、それ以降は嘘記事で埋めつくされました。

昭和16年頃の新聞は日独伊三国同盟を締結するか否かで
国民世論が盛り上がっていました。締結に最後まで反対した
海軍に対して国賊呼ばわりしたのも新聞です。

当時の海軍は国の中枢ですから、その海軍に国賊と書く新聞
に国民は拍手喝采したのです。

これでお分かりですか。当時の新聞記者と今日のテレビの解
説者は殆ど同じ脳の持ち主です。
アメリカを排除しろと良い、国の政策を無能呼ばわりするのは
当時の先進的な思想で、今も変わってはいませんね。
それで戦争に突入したのです。

お礼日時:2013/04/11 12:23

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