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 大手ゼネコンの下請けをしている今の会社に籍を置きながら(会社は了解しています)合同会社を設立し代表社員になり、大手ゼネコンの建設現場で、今の会社の職長として仕事をしながら、自分が設立した合同会社の作業員をその現場で作業させた場合、ゼネコンに対して何か問題はあるのでしょうか、二重登録とか?教えてください・・。

A 回答 (2件)

契約当事者間であるゼネコンと現職会社とあなたの会社である合同会社間が納得する契約であり、派遣法や労働関係法令に違反しない形であれば、問題ないでしょう。



ただし、もしも労災事故等が発生した際には、あなたの責任の所在が問われることとなるでしょうね。勤務されている会社も責任を取りたくないということで、下請けであるあなたの会社の従業員を管理監督する役員であるあなたへ責任を持っていかれる可能性はあるでしょう。

これは、元請け会社の職長という立場と下請け会社の経営者との責任の線引きが難しく、その難しさのところに同一人物が兼務するような形にいる、そして別法人であるという立場の違いがありますからね。

であれば、リスクを抱えることになりますが、あなたの設立する会社であなたの勤務する会社での職長にふさわしいあなた以外の人物を雇用し、その人を勤務している会社へ派遣して職長業務を行ってもらう。その上であなたは勤務会社を退職し、経営会社の経営者としてかかわるべきだと思いますね。

法律的な手続きとなれば、法人と法人でのやり取りとなり、その法人の代表者が一方の従業員では責任の押し付けなどを受ける可能性がありますからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。法的には問題ないとは言っても、やはり、今の会社を退職して、自分の会社に専念して、仕事をするというのが、本筋なのでしょうね・・。分かりました。その様にして頑張ってみたいと思います・・。

お礼日時:2013/04/19 21:05

 時々、元請けの想定していない、なんの知識もない「ひ孫請け」社員が働いていて事故を起こし、元請けの責任が問われる事件がありますよ。



 最近では除染作業などでも問題になっていませんでしたっけ? 元請けレベルでは知られていた作業ルールが孫請けだかひ孫だかには伝わっていなかった(仕事がいい加減になっていた)、実際に除染作業する人の給料は(搾取されて)半分になっていた、みたいな。

 質問者さんところの元請け会社と下請け会社でどういう契約になっているのでしょうね?

 下請けは孫請けに作業を放り出し、孫請けはひ孫に仕事を放り出してもよい契約になっているのなら、かまわない(最終的には元請けが全責任を負う)でしょうが、一定レベルの技能ありとして特にその会社(下請け)に委託しているような場合には、さらに孫やひ孫など技能のない所に委託・再委託することは「契約違反」となります。

 見つかれば、ゼネコンはこれ幸いと下請け会社に報酬を払わないかも。 

 また、なにか技術的な問題でもあれば、全責任が質問者さんに被されて、落ち度のアル質問者さんが切られることでしょうね。切りやすくするために、直接雇用の人間に作業をやらせないわけですから。
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この回答へのお礼

早々と有難うございました。元請けとは、第三次下請け位までは、きちんとした書類さえ整っていれば、問題ありません、当然現場には、私が職長として、安全、技術等の管理をしながら常駐しているので、丸投げなどはありません。私が聞きたいのは、私が一次下請け会社の役員でありながら、私が設立した合同会社の社員が同じ作業場で仕事をしても、法的には、何も問題ないのでしょうか、という事なのですが・・。

お礼日時:2013/04/14 07:52

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