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日本の高度経済成長は誰のおかげなのか?
アメリカによる投資とはいくらなのか?
日本人の働きによるものだったのか?
円安が功を奏したのか?
妨げる要因はまったくなかったのか?
ご意見お待ちしてます。

A 回答 (4件)

日本の高度経済成長は東條英機のお陰です。



戦後になって朝鮮、台湾、沖縄といったお荷物地域が日本の統治から恒久的あるいは一時的に離脱しました。日本は戦前、朝鮮、台湾、沖縄を本土と同様に上下水道、電気、道路、鉄道、学校などの公共インフラを整備しました。例えば台湾では明治41年に縦貫線404.2kmが全通しています。台湾が明治28年の下関条約で、清から日本に割譲されたことを思えば随分早い開通です。東北の奥羽本線が明治38年に全通したことと比較しても全く遜色ないどころか、むしろ台湾の方が急ピッチで建設が推進されたともいえる。

戦後はお荷物地域が日本から去ってくれたお陰で、日本は遅れていた東北地方のインフラ整備に注力できるようになったのです。例えば、岩手県の花巻と釜石を結ぶ釜石線が全通したのは1950年です。それまで旅客は仙人峠の山道5.8kmを徒歩で越えていたのです。6kmに満たない距離を3時間かけて徒歩で渡るというのだから江戸時代と同じです。

高度経済成長は公共インフラだけで説明できることではありませんが、そうした視点も必要だと思います。全部説明しようと思ったら一冊の本になってしまいますから、ここでは回答しきれません。沖縄のせいだとはいわないが、沖縄の本土復帰が高度経済成長時代終了の合図みたいになってしまいました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。最近気になるのは日本と得た領土への投資の逆転現象です。日本より新領地への投資がお盛んになった理由ってありますか?日本人はお人よしなのですか?

お礼日時:2013/04/15 20:24

財閥解体が大きいです。


あれで自由競争の活発な市場が出来上がり、多くの新企業が登場し良い競争循環が生まれました。
今ではその企業を含む大企業などが現在の既得権益団体となり、新企業の誕生や活躍を阻む存在となっております。
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国民、官僚、政治家たちが一丸となって頑張った


お陰です。

米国からの投資というよりも、米国主導で円安にした功績が
大きいです。ドッジラインです。
あれで日本の輸出産業が栄えました。
また、防衛費を安く抑えることができたのも
米国の功績です。
防衛費に使う資金を民生に回すことができました。

日本国民は貧しかったから、豊かになろうとして頑張った
のです。
具体的で明確な目標があると頑張れるのです。
現代は、その目的が無くなってしまいました。

官僚も頑張りました。
彼らの経済政策はおおむね適切だったし、なによりも
日本を豊かにしようという熱意がありました。
民間に行けばその何倍も稼げるのに、
どうして官僚になるのか、と米国などは不思議がり
ました。

政治家にも人材を得ていました。
池田勇人総理は所得増計画を打ち上げました。
10年でGDP(GNP)を倍にする、という計画です。
識者やマスコミは冷笑しましたが、8年で倍になりました。
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敗戦によって、経済水準が低くなったから、急激に成長したんです。



もちろん、通産省主導の傾斜生産もあったし、世銀の融資で新幹線を作れたりした面は大きいでしょうが、いずれにせよ、比較の基準(前年度の経済水準)が低いので高度成長になったと考えなければなりません。
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