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あるサイトに、円高の理由は円が買われるからで、その理由は以下であると書いてありました。

 日本の金利が上がると円高になる。
 ドルの金利が下がると円高(ドル安)になる。
 アメリカの景気が落ち込むとドル安円高になる。
 アメリカの財政赤字が膨らむと円高ドル安になる。
 株価が落ち込むと円高になる。
 日米の要人の発言によって円高になる。

理由がよくわかりません。
 日本の金利が上がると(○○なので)円高になる。
どれもカッコ内が欠けているのではないかと思います。
カッコ内には、それぞれどんなものが入るのでしょうか。

A 回答 (6件)

>日本の金利が上がると円高になる。


日米金利差が縮小するので、ドルで運用する妙味が少なくなるから。
ただし、長期では金利の低い通貨は強くなり、金利の高い通貨は下落していきます(為替の基本常識)。

>ドルの金利が下がると円高(ドル安)になる。
金利の低い円で運用するよりも、金利の高いドルで運用した方が投資の妙味があるから。
だから、金利の高いドルへお金が流れて円安ドル高になりやすい。
ただし、長期では金利の低い通貨は強くなり、金利の高い通貨は下落していきます(為替の基本常識)。

>アメリカの景気が落ち込むとドル安円高になる。
これは各国とに比較になりますが、米国の景気が落ち込んだ場合は利下げして景気下支えをFRBが考えるはずです。
だから、金利が低下傾向になり、日米金利差が縮小してドル安円高傾向になりやすい。

>アメリカの財政赤字が膨らむと円高ドル安になる。
あまり財政赤字が膨らむと通貨の信用問題に発展する可能性があります。
日本だって財政赤字国ですから米国だけではないのですが財務状況が悪くなれば国債の利払い元本返済能力が下がると考えられるので円高ドル安傾向になりやすい。

>株価が落ち込むと円高になる。
これは逆です、日本株では円高になると株安になりやすい。
日本の場合は内需が弱く、外需頼みの国ですから、円高は企業業績の悪化要因として株安傾向になりやすい。

>日米の要人の発言によって円高になる。
発言内容によっては円高にも円安にもなります。
要人の人たちは神経を尖らせながら発言をして、過度な円高をけん制したりします。

日本は低金利国だった為、ドルに対して長期的に強くなってきました。
低金利国は低インフレ国、高金利国は高インフレ国で、インフレはお金の価値を目減りさせます。
だから、インフレ率の低かった日本円はドルに対して長期的に強くなったのです。
長期では購買力平価説が概ね成り立っていると考えて間違えは無いでしょう。

100%の回答はできませんので最終的な判断は自己責任でお願いします。
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この回答へのお礼

大変分かりやすいご回答をありがとうございました。
日本は外需頼みの国なのでしょうか。
輸出関連の企業は大企業が多く、円高の業績悪化が日経平均に出やすいということでしょうか。

お礼日時:2013/05/15 22:41

理由:いずれも円が買われるから



以上
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
それはカッコの直後に入る言葉ではないでしょうか。

お礼日時:2013/05/15 22:43

基本的には米国の財政はかなり傷んでいます。

だから国内でかなりファイナンス出来ている日本は米国より「まだ」信用出来るとして常に円買いでリスクヘッジしようとしています。日本が強いから円高なのでは無くて世界中で「まだまともにリングに立てている国が日本しか無い」(満身創痍だけど)から日本買いなのです。
世界が円安を容認しているのは、円安でデフレを脱却してモノを買う体力を回復させるのに必要だから緊急避難として容認しています(だから既に中韓からクレーム入ってますし、欧州からも羨望の眼差しで見られながらの妥協です)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
細かい理由はどうあれ、日本しか買うところがないということですね。

お礼日時:2013/05/20 17:39

こんにちは、回答とは違いますが、きっと馬鹿に円が高くなったのは中国や韓国が自国通貨の引き下げを狙って思いっきり円を買ったせいで、それに追随したヘッジファンドなんかが火に油を注いだのではと思っています。


中国や韓国はすでに長年ドル高を望むとアナウンスしながらしっかりドル安に誘導している大量のドルを持っていて、この先増やしていこうと思っていたユーロは、ご存じのように危なくて増やせなくなってしまい、必然的に流通量の多いその他の通貨となると円くらいしか無いわけで、買い始めたら地震が起きようと原発が爆発しようと、力ずくで下げようとしている米国通貨や、根本から吹き飛んでしまうかも知れないヨーロッパ通貨よりは増しだと思ったのでは。
それに彼らは日本の技術を使って輸出しているわけで、本家の製品が円高によって馬鹿高値になれば、製品の出来の悪い自国製品の競争力もものすごく優位に働き、一石二鳥も三鳥も、、、運が良ければ五鳥も六鳥にも、、、っと。。。
で、上手くいったわけですね、ものすごくw
上手く行きすぎて日本が沈没しそうになってしまい、無能きわまりない民主党が滅んでしまったわけです。
もうちょっと一気呵成を止めておけば、民主党もあそこまで滅びず、だらだらと日本の生き血を吸っていられたのでしょうけれど、アベノミクスなんて事になってしまい、クロちゃんフィバーで円安になってしまいそうな。
120円にでもなったら、きっと中国と韓国は酷いことになるのでしょうね、売っている物が同じで2倍も3倍も性能と耐久性が有るのですからね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
円安は中国と韓国にマイナスと聞きます。
経済的に引き離せば、この2国も少し黙ってくれるのではと期待しています。

お礼日時:2013/05/20 17:44

もうかると思う人が増えるので、あるいは損をしないでおこうと思う人が増えるので、


で、全部いけそうな気がしますが。
風がふけばという理由もあるかもしれませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
それはカッコの直後に入る言葉ではないでしょうか。

お礼日時:2013/05/20 17:45

日本は、政治的、経済的に過去50年安定して成長を続けてきており、


今後も、政治的安定、経済的安定が続くと見込まれるので、

日本の債券に投資しても、破たんリスクが低く、
金利が高い債券が日本の政府、企業で発行されたら、
海外の投資資金による購入希望が多く、
外貨による円債券の購入で、

円高になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
現在円安になっていますが、金利が高い債券が発行されていないのでしょうか。

お礼日時:2013/05/20 17:47

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