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ご覧頂きありがとうございます。
長文でわかりずらいかもしれませんが、どうかよろしくお願いします。

猫の慢性腎不全についてです。
うちでは4歳になるメス猫(避妊済み)を飼っています。
かわいくてかわいくて仕方がない愛娘なんです。

最近よく猫の病気での死因の7割は慢性腎不全と聞き、他人事ではないので素人ながら色々調べていました。
毎年1年に1度、予防接種も兼ねて猫ドッグをしています。

内容は
★血液検査
★電解質検査
★尿検査
★超音波検査
★X線

本当は半年に1度のペースで血液検査だけでもしたいのですが、うちの子がちょっと特殊というか変わっていて病院嫌いが度を超えていて先生もビックリするぐらいなんです。
前の病院では先生の腕を血まみれにしてしまい、当時子猫だったうちの子もうちの子なんですが子猫に血まみれにされる先生も先生なのでは?とアドバイスを頂き、今の病院にしました。
予防接種はもちろん、触らせてもくれないのでいつも鎮静処置をしないとなりません。
精神面や体力的なことを考え、1年に1度というペースになってしまっています。


今回慢性腎不全を色々調べている中、うちの子の過去3年分の結果数値と比較して見ていました。
基準数値も各病院によって様々で、どれが本当か分からず、本当の基準数値自体があまり明確でないこともわかっているつもりです。
ほとんどみなさんBUNとCreの記載が多いのですが、カリウムも腎障害に関係するのでしょうか??

うちの子が通っている基準数値は★BUN=16~36 ★Cre=0.8~2.4 ★K=3.5~5.8です。
過去3年分の数値は
2010年・・・BUN=28 Cre=1.8 K=3.7
2011年・・・BUN=22 Cre=2.2 K=3.3
2012年・・・BUN=22 Cre=2.5 K=3.0

基準値を上回っているのは2012年のCreとKで診断結果がわかったときは気にもしませんでした。
担当の医師からもその日の体調や血圧などでも数値の変化はあるということでしたし、うちの子は病院嫌いで興奮状態になるので余計に・・・。

ですが、請求書の明細を見ていたら、2012年だけ皮下/静脈点滴の記載がありました。
慢性腎不全を匂わせることや、食事療法のことなど一切説明がなかったのに何故点滴・・・??と不安に思い今回質問させて頂きました。
診断が終わってお迎えの時いつも丁寧に説明してくれる先生で、うちの子の過度な病院嫌いも理解してくれていて少しでも気になったことを電話で問い合せても丁寧に説明して下さって、信頼してました。
自分の聞き逃しかと思い一緒に行った母親にも確認したんですが、そのようなことは一切言ってなかったと言ってます。
去年のことですし、自分でも記憶が曖昧なので説明がなかった云々はいいのですが、これからの対策を考えています。

質問1。Creの数値が1.5以上で食事療法を行う方が多数いるみたいなんですが、食事療法を変えたほうがいいんでしょうか??
今はmedifasライトと夜に缶詰半分をあげています。
もし変えるとしたらどのようにしたらよいのでしょう??

質問2。皮下/静脈点滴とは健康状態でも行う処置なのでしょうか??
少しでも腎不全やその他の病気の疑いがあるから施したのでしょうか??
これは担当の医師でないと分からないことも重々承知ですが・・・どのような場合に施す処置なのか?というのが気なまりまして・・・。

説明が下手で申し訳ありませんが、どうか回答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

(1)初期腎不全は、第二期がCre1.6~です。


(早期療法食開始はこの数値からです)

通常この段階で発見されることは少なく、第三期から治療開始がほとんどになります。


療法食の切り替えは、素人判断で行わず、必ず獣医師の指示の下に行ってください。

健康な猫に、予防の意味で療法食を与えるのはよろしくありません。


お宅の猫ちゃんが慢性腎不全である可能性は低いと思います。
慢性腎不全は、高齢猫がほとんどで、先天性遺伝性慢性腎不全は、ペルシャやロシアンブルーなど特定種の猫が大半です。

若い猫が罹患するのは急性腎不全がほとんどです。
急性腎不全も繰り返すと慢性に移行しますけど、急性腎不全の特徴的症状(頻発な嘔吐、食欲不振、乏尿、低体温もしくは発熱など。)が見られますのと、見逃していれば死亡も少なくないです。


慢性腎不全は多飲多尿です。
更に多飲多尿も腎不全以外の疾患にもあります。


また、尿臭も異なります。
例えば初期腎不全なら臭いはほとんどありません。末期なら口臭がアンモニア臭になります。
糖尿病も多飲多尿になりますし、やはり尿臭も異なります。
膀胱炎の場合も、臭い尿になることがあります。

Cre数値や血圧、血糖値などは興奮したり運動したりで簡単に変わりますから、より正確な値を得るために一日預りもあります。


慢性腎不全の治療は食餌以外にもたくさんあります。
また、尿蛋白や尿比重だけでなく、超音波検査や血圧検査なども行うことで、精密な結果を出します。


(2)飲水量が少ないとのことで、皮下補液で脱水をカバーした可能性も考えられます。
かかりつけの獣医師に訊ねるのが確実です。

それと、3番回答者さんが仰る「アメリカではワクチンは3年に一度」は、少々意味が違います。
アメリカには日本以上に多数のワクチンがあり、多数を一度に接種するリスクが高いため、実際はローテーションで毎年ワクチン接種しているのが現状です。

これとワクチン接種に関しては、下記の8番の当方の回答をご覧ください。


多頭飼での用品の共用 | OKWave
http://mobile.okwave.jp/qa/q8042925.html?sid=1cb …


ざっと記載しました。ご不明なことがありましたらお知らせください。
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アドバイスしたいと思います。

 長くなりますがお付き合いください

とても大切にされている様子が目に浮かびます。
ただ、質問者様の猫が特殊ではないとおもいます。多くの猫は動物病院なんて嫌いです。

話を本題は慢性腎不全(慢性腎臓病)についてだと思いますが。最初にこれについて少し解説いたします。
通常ゆっくとした経過の末に腎機能を失った状況で、元の原因が何かなどは特定されるなどという病状ではありません。
腎臓は移植で2個あるうちの、1個を提供できるくらいのものです。つまり、50%程度は失われることは生命維持に影響しません。
検査でもご指摘のクレアチニンは、腎機能の70~75%程が失われないと上昇してきません。ということでいかに早期に腎機能の低下を捉えるかが現在の獣医療の課題でもあります。

そこで尿検査が重要な地位を占めます。腎臓は尿を作る臓器です。

尿検査ではもっと早期から変化が出ますのでこちらに注目してください。
多くの方は血液検査ばかりに目をとらわれがちですが、それは随分と進行しないと変化が出ませんし、鎮静や麻酔などをすれば当然変化も出てきます。
血液検査の結果も、尿検査と同時に評価しないと正しい判断はできません。

特に猫はその特性上、非常に濃い尿を排泄します。これは検査で言うと尿比重という検査項目です。腎機能が衰えてきますと通常、尿の濃縮力がまず衰えてきてこの尿比重が下がってきます。簡単に言うと薄い尿になってきます。しかもそれが持続的に起こっていることです。たまたまや、一回だけなどということではなくです。簡単な検査なので繰り返し行うことです。
いつもいつも尿比重が低いということは、まず腎機能低下を疑う所見です。血液検査よりもよっぽど重要です。もちろん腎臓病以外にも似たようなことは起こりますので、そういうことを血液検査を用いて区別していくのです。

質問者様が腎臓病を心配されていることはよく伝わってまいります。
それでしたらばなおいっそう、尿検査を大切にしてください。自宅での採尿ならば工夫すれば麻酔など必要ありませんし、負担も少なく行えます。工夫にはいろいろありますので病院にてお尋ねください。麻酔をしてあれこれ調べるよりよっぽど重要な検査です。
また、持っていくのに時間がかかることも検査を不正確にする要因ですが、それでも排尿は毎日のことなのでタイミングがいい時に持ってけばいいことですし、病院が遠いのならば近くの病院で対処してもらいましょう。

腎臓病の早期発見には血液検査よりも尿検査の有用性が高いです。ぜひ覚えておいてください。

それからカリウムが話にでていましたが、これは特に末期の末期でないと上がりません。猫の慢性腎臓病ではほとんどの期間か最後まで低カリウムです。治療の最中に補正していく項目としては意味ありますが、健康診断での早期発見のポイントではありません。

以上のことをふまえて、質問に答えるとしますと。
質問の一番目
尿検査の結果がない限り、クレアチニンだけは腎臓病かどうかは判断できないため、食事療法はじめ治療が必要かどうかを判断するには材料不足です。尿検査をよく見返してください。
毎回尿比重が低いようでしたらば、BUNやクレアチニンが参考基準値範囲内であったとしても腎機能の低下が疑われます。
逆に尿比重が高いようでしたらばBUNやクレアチニンがちょっと高くとも腎機能は保たれており、ほかの要因で上昇しているものと考えられます。
腎機能低下が強く疑われるようであればぜひ食事療法をオススメいたします。食事療法は慢性腎臓病では唯一、治療効果がはっきり確かめられている治療です。

また、質問の二番目は鎮静や麻酔を行えば点滴を行うのがごく自然なことです。

補足ですが現在は猫の混合ワクチンの接種頻度については、アメリカなどの内科学会等のガイドラインでは3年1回の頻度がすすめられております。国が違いますので全く同じではありませんし、本邦では依然として毎年のワクチン接種が主流ではあります。ただ、考える余地はあるかと思います。実際そのようにされている方も大勢います。

健康診断は腎臓病発見だけのためではないので、鎮静や麻酔の必要も時にはあるかと思いますが、そのようなことなしにも十分有用な情報が得られることも、ありますのでぜひ知っていただけると今後の検査の計画や検査の解釈にも有益かと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とても参考になりました。本当に御礼申し上げます。
病院嫌いな子は多いというか好きな子はごくわずかだと思いますが、うちの子はどこの病院へ行ってもビックリされるのと、先生の手を見るだけでもうアウトで鎮静処置をしないと触診さえさせてくれない子・・・という子はあまり見たことがなかったので・・・苦笑

尿検査ですが、基準とされる数値が分からないのですが・・・
2010年・・・1.048
2011年・・・1.034
2012年・・・1.041
です。尿検査が血液検査より重要だったなんて勉強不足でした。
尿検査については担当医師から著変なしと記載があるので大丈夫なんですかね。

点滴についてですが、鎮静処置をしていれば自然なこと・・・とお答え頂いてるのですが、鎮静処置は毎年のことなんです。
なのに2012年だけ点滴処置がされていたので疑問に思いました。

お礼日時:2013/04/22 23:22

はじめまして、昔動物病院で働いていました。



【質問1について】
これは素人判断で療養食を与えたり止めたりするのが一番悪いことです。
医師に相談して指示された食事を摂るがベストです。
今お通いの病院で指示された食事内容が気に入らない場合は、病院を変え、他の病院でも相談して、それで納得いった先生の元で食事の指示を仰ぎ、選択をするのがよいです。
食べなくても良いのに対腎臓用の食事を与えたりするのは飼い主の自己満足になる恐れがございます。
まだ腎臓病と確定されたわけでもないし、数値的にも基準内またはその前後でしたらなんともない健康体と判断されます。
ネットで見たとか、他の飼い主さんに聞いたとか、第三者の言葉を聞きすぎて、健康なのに勝手に病気にしてしまってはいけません。
専門知識を持っている医師の言葉を最優先にしないと、本当に病気になった時、医師のいう言葉が信用できなくなってしまうことがあります。
(実際、そういう飼い主さんがいて、他の人に聞いたからこれは病気だとか、これは病気じゃないといって取り返しの付かないことになったケースもありました。)

ちなみに猫に缶詰は歯石がつきやすいと言われていたので病院では勧めていません。
ドライフードとたっぷりの水というのが口腔内の健康を保つためにはよい組み合わせです。
これも含めて先生に相談されてはどうですか?
(ただまあ、10年前の話なので、現在はどういうふうに研究されているかわかりませんが・・)

【質問2について】
もし、麻酔を使ったのでしたら、麻酔を早く体から排出させるために点滴をすることがあります。
また、神経質な子の場合、検査後食事を食べなくなったり、体調崩す子もいるので、体力つけるために点滴入れるなどはあるかもしれません。
書いてあるならば、点滴の内容をご確認ください。
ただの生理食塩水なら上記のような場合だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
本当に食事療法を変えるのであれば、最終的にはもちろん担当の医師に相談するつもりです。
おっしゃっているように自分はど素人なので、勝手に肝臓病と決めつけ、専門知識がないのに食事までネットの知識だけで変えようとは毛頭思っていません。
ただ、Creが1.5以上で食事療法に入る方が多いことと、点滴の件で不安に思いこちらで質問させて頂いた次第です。
あと缶詰は、うちの子は水分をあまり取らないんです。夏場には脱水症になったりもしました。
ピュアウォーターや水飲み場を増やす、ペットスェット、Vウォーター、水道水、などいろいろ試しましたがやはりあまり飲まないので缶詰で水分をあげるようにしています。
元々自分も缶詰は、歯が弱くなるなど健康面が心配であげたくなかったのですが、本人は缶詰の汁?タレ?が大好きで身よりも汁を先に舐めて、少し時間が経ったら身を食べるというスタンスなんです。
担当の医師とも相談して、水は飲まないが缶詰の汁は飲むのであればあげ続けた方が良いでしょうとのことでした。

点滴のことですが、麻酔は使ってません。鎮静処置はしたようですが。
点滴の内容といっても皮下/静脈点滴としか記載がありません。

お礼日時:2013/04/22 23:01

すごいです。


まぁここまでやって肝腎機能の病的な低下が発見できなかったらやりきれないですねぇ。
余程評判のよろしくない病院でない限り、問題を指摘されなかったらなにも心配しなくて
よろしいのではないでしょうか。

質問1 気になるようでしたらそうしてあげてください。というレベルではないでしょうか。
   おっしゃる通り運動とか興奮で特にCreなんかは数値が変るんで。まして病院が怖い子は
   相当暴れている状態ですからね。ウチにも病院でケージから出すのに溶接用の長革手必要
   なのがおりますですはい。検査結果の振れは大きいですね。
    一緒に暮らしている猫ちゃんに対してどこまでしてあげようというのはそれぞれでしょうから
   後々悔いの残らないようにしてください。落ち着いてお医者さんと相談しながら、「こんなに
   あなたの為にしているのよ」という感じの手前勝手にならないように注意しながらほんとに
   その子の為であると判断したらそのようにしてあげればよいのではないでしょうか。
   
質問2 生食の皮下点滴は特殊な状態でなければ通常恐らく「してはダメ!」という場面は無いです。
   一連の検査後のケアであったのではないでしょうか。今でもよろしいですから聞いてみては
   いかがでしょう。数字も残っているはずですからなぜ皮下輸液行ったか説明してくれると思い
   ますよ。

4歳のころからこれだけ健康に気を使ってもらえたらほんと幸せな猫ちゃんですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
初めて飼う猫なのでどうも神経質になってしまいます(苦笑)

腎不全云々のことは尿検査も関係あるようで自分の勉強不足でした。
尿検査は問題ないようなので、やはり興奮状態からくる数値のブレなのでしょうか。。

点滴についてはご指摘のとおり、一連のケアだったのかなと思いました。
一応病院に電話して聞いてみます。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/04/22 23:30

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