
結婚して14年になる主人についての相談です。
データ(数値や事柄)や物へのこだわりが強く、領収書や郵便物・ダイレクトメールなどの紙類
は、もちろん壊れたりした物でさえ(紐が切れた携帯ストラップや歴代の携帯やパソコン・
幼稚園や小学校・大学の頃のものまで残っています)思い出があるからと言って捨てられずに
います。
空箱や郵便物の封筒なども「まだ使えるから」や「もったいない」という理由でも捨てられないようです。
道路標識や看板がちゃんと見られず、よく道に迷います。
高速道路の出口に、入りそうになったこともあります。
進路変更も突然するので、ぶつかりそうになったりします。
計画をたてるのが、苦手です。
外出する時間から、換算していつまでに用意が終わっていればいいか・・
などの時間の把握がなかなか出来ないようです。
自分の思ったことをそのままします。(子供が嫌がるような事を普通に言い、子供を泣かせた)
指摘すると会社でも、そんなことがあったようです。また言葉通りに物事を受け取り、
空気が読めない時もあります。
最近では、子供も判断できるようになり、主人と行動を共にするのを嫌がるようになって
しまいました。私も正直一緒にいると 疲れることが多く、常にイライラしてしまいます。
他にもあるのですが、結婚してからずっとなにかおかしい・・と思っていたら
最近耳にすることが多くなった「発達障害」に当てはまるような気がしてきました。
違っていたらすみません。診断を受けたわけでは ありません。
本人にも「症状が当てはまるところがある」と言っています。
ちゃんと診断を受けたほうがいいのか、迷っています。
(受けたところで お互い何か変われるのでしょうか?)
また相談するには、どこに診てもらえばいいのでしょうか?
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
それは発達障害のように思えますね。
発達障害の中でも「自閉スペクトラム」「アスペルガー」「高機能自閉症」と呼ばれる種類だと思います。
病気ではありません。
性格の極端のもの、と考えるとわかりやすいと思います。
ただ、極端すぎて現代社会の中で周りとの齟齬を生むような場合に、「障害」と呼ばれます。
本人的には、いたって常識的に周りと接しているつもりなのですが、物事の捉え方や感じ方が周りと異なるために軋轢を生じてしまうのです。
言葉が通じるというだけで、文化がまったく違う国にいるようなものでもあります。
診断は受けても受けなくても構いません。いまのところ社会生活は営めているわけですし、受けたところで、その極端さが直るわけでもないですし。
ただ、同じ極端さでも、どのように極端なのかを指摘してもらうことによって、社会に合わせる場合の参考にすることはできます。
また、受ける場合、受けない場合、いずれの場合でも、最近はいろいろと本が出ていますので、読んでみるのはいいと思います。専門医の書いた本もありますが、最初は当事者の方々の書いた本から読んでみるのがいいと思います。読み物としても面白いものが多いですし、感じ方や生き方などいろいろと通じること、参考になることが多いと思います。
回答いただきありがとうございます。お礼が遅くなりすみません。
>言葉が通じるというだけで、文化がまったく違う国にいるようなものでもあります。
その通りです。本人は至って普通だと思っています。
アドバイス、正にその通りだと思います。前の方も書いていらっしゃいましたが、
診断することによって、どうすればいいか何か手がかりを見つけることが
出来るかもしれません。でもその結果を受け入れられるのか少し自信がありません。
子供以上に手のかかる時もあり、私がイライラしていることが多いので、
子供にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
専門医の先生を中心に本も読んでみました。
そういうもんなんだと思う反面、治らない現実に落胆したり・・。
導入として「旦那さんはアスペルガ―」も分かりやすかったです。
その前に本当にそうなのか確かめてみるべきですね。
なかなか周りに状況が分かってもらえず、苦しかったのですが少し楽になりました。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
あなたがお書きになっているご主人の症状は、子どもの時期はLD、ADHDで推移し、成人するとアスペルガー症候群化した結果のものだと判断します。
私が学習したものを以下に紹介します。一番最後に対策を記しておきます。
◎榊原洋一(東京大学医学部付属病院小児科医長)は、ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)の「DSM‐4」の診断基準を紹介しています。要点を整理して再構成すると次のとおりです。
I ・不注意
a.学業、仕事で注意を持続できず、不注意の過ちをおかす。
b.活動の中で注意の持続が困難。
c.話しかけても、聞いていないように見える。
d.勉強、用事、仕事の義務、決めたことを最後までやりとげることができない。
e.活動を順序立てることがむずかしい。
f.精神的な努力をともなう活動を避ける(嫌う、しかたなしにおこなうことも)。
g.活動に必要な物をなくす。
h.自分の欲求を刺激するものに容易に注意をそらさせる。
i.毎日の活動を忘れるか、後回しにする。
(6つが該当して、6ヵ月つづくと、発達の欠落という診断になる)。
II ・「注意」にかんする実験
?実験・1
1.被験者の前にスクリーンがある。横に「赤」と「緑」のランプがある。
2.「緑のランプ」がつくとスクリーンの右端にうさぎの写真が映し出される。
3.「赤のランプ」でもうさぎの写真が映し出されるが、スクリーンのどこに出るかは分からない。
4.もし「ADHD」の人が注意を向けることに困難があるとすれば、「緑色のランプ」に反応して「右端を見る」という行動がとれな いはずである。
5.だが「ADHD」の人も普通の健常者と同じように素早く反応した。
6.しかし「ADHD」の人は、健常者と違うところがあった。「ランプがついてから、スクリーンにうさぎの写真が出るまでの時間を 長くする」と誤った反応をする。
7.「いったん注意を、あるものからそらして、また元に戻る」ことを「注意の再定位(さいていい。reorientation)」という。この「注 意の再定位」が正しく行動しないのが「ADHD」である。
?実験・2
1.被験者にヘッドホンをつけてもらう。「左右の耳」で「別々の文章」を聞いてもらう。文章の中には、「あらかじめ決めておいた
言葉」(ピンクのうさぎ)が、「右の耳」から聞こえた時だけ「ボタン」を押す。
2.このテストでは、ADHDの人も健常者も、「ピンクのうさぎ」という言葉をとらえることができる。差はない。
3.だが、目の前に、「緑」と「赤」のランプを置いて、「赤のランプ」がついたら「左の耳」で「ピンクのうさぎ」という言葉をとらえて
もらう、というルールの実験をおこなう。「緑のランプ」がついたら「右の耳」で聞く。
4.「ADHD」の人は、「耳」を変えるランプが出ると、混乱する。「ルール」に従って正しく聞く「耳の変更」が出来ない。「注意の 再定位」が困難であることが分かる。
?実験・3
1.ADHDの人に、「静かな環境」と「バックグラウンドミュージック」(BGM)が流れる環境とで「算数の試験」をおこなう。
2.BGMのある時の方が、集中して試験をおこなうことができて良い成績であった。
?実験・4
1.「あるサインが出たら、ある行動をおこなう」という実験だ。「動作禁止実験」と呼ぶ。
2.「緑のランプ」がついたら「目の前のボタン」を押す。
3.しかし、条件がある。
「緑のランプ」の直前に「赤ランプ」が一瞬ついたら「緑のランプ」がついてもボタンを押さないというものだ。
4.ADHDの人は、ここで健常者と差が出る。
ADHDの人は、直前の指示で、開始しようとしていた動作を止めることが不得意なのだ。
5.だが、「赤ランプ」と「緑ランプ」の間隔を広げると、ADHDの人も行動を止めることが出来る。しかし、その「間隔」は、健常な 人よりもずっと長いのである。
6.このことから「ADHDの子ども」は「行動」(衝動)を抑えることができないのではなくて、「いったん始まった行動を途中で止め ることができない」のである。
考察
1.ADHDにかんする観察は次のようなものである。
2.ADHDの障害とは、「動作が遅い」そして「動作を間違えやすい」。
3.いったん始めた「行動」を途中で切り換えることができず、どこまでも「行動」をつづける。
4.「言葉のスピード」が速くなると、その「言葉」に集中できなくなる。
5.いったん注意が外れると、初めの「注意の対象」に戻ることが難しい。
LD、ADHD、アスペルガー症候群(子どものケースは、高機能自閉)は、エインズワースが考案した『ストレンジシチュエーション』で測定される「不安定な愛着」に原因の所在があることは、よく知られています。
この「アスペルガー症候群」との交渉術(対話)は、次のとおりです。
1.ゆっくり話す。
2.動作、行動の対象をていねいに確認する。
3.大きめの声で話してもらう(息を吐くことをやってもらう)。
4.なんどでも、ていねいに優しくくりかえして、コミュニケーションをおこなう。
5.行動の順序を確認する。
6.行動、活動の結果を喜ぶ
以上参考になさってみて下さい。
大変詳しく書いて下さり、ありがとうございます。
実験内容をもとにその時の行動の様子まで書いてくださっているので、
症状の区別がつきやすいです。
主人はバックミュージックをかけた方が集中できますし、一つの事に
集中するので会社では時間通りにプロジェクトが進まない・家では
約束の時間に遅れる・キャンセルするなどがありました。
アスペルガ―とADHDの状況が似ているような気がします。
私にもう少し余裕があるといいのですが、ついついイライラが先にきてしまうので、
自分が嫌になることもあります。
交渉術まで書いていただきありがとうございました。

No.4
- 回答日時:
夫は通院している心療内科にカウンセリングをされている臨床心理士さんが検査しました。
発達障がいであると判明しその後変化があったのか?と尋ねられたら答えは「何もない」です。
夫は適応障害になった原因がはっきりして気持ちが楽になったと申していますが、周囲のサポートが必要なのは変わりがありません。
回答ありがとうございます。
臨床心理士さんも検査していただけるのですね。
主人も、自分の行動は「うつ」からくるものだと思って心療内科を受診したことが
あります。(後日うつではなく、性格からくるもの・・と言われましたが)
原因をはっきりさすと何らかの方向性がみえてくるかもしれませんね。
ありがとうございました。

No.3
- 回答日時:
本人に自覚があるなら一度検査してもらっては?
発達障害とそうでない人ははっきり区切りがあるわけではありません。
ご主人の場合そこそこ生活出来てるご様子なのでグレーゾーン(部分的に発達障害の特徴を持つ人)の可能性もありますが、
「自分の○○なところは脳のクセが原因かも」
と自覚し分析することで、対策を立てるヒントは掴めます。
障害は治りはしません。
しかし工夫次第で暮らしやすさは多少なりとも増します。
家族の側も障害を理解し協力することで同様に暮らしやすさは増すでしょう。
発達障害者支援は各自治体で行っています。
地域によって対応が異なるので、手始めに
「お住まいの県名 発達障害 支援」で検索かけてみてください。
回答ありがとうございます。お礼が遅くなりすみません。
確かにそこそこ生活出来ているのでグレーゾーンな気もします。
他人から見れば、ごく普通のご主人・お父さんに見られます。
密に付き合うと「なんだか変?!」と感じるのです。
人に相談しても、道を間違えたり(少し方向音痴)、思ったことを言ったり(素直)、
収集癖(物や思い出を大切にする)などと言われることもあり、私の感覚がおかしいのか
分からなくなってきました。
皆さんがおっしゃる通り、問い合わせてみようと思います。ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
発達障害の子供がいる母親です
この質問内容を読んで
あなたのご主人は発達障害です
あなたのご主人は発達障害ではありません
と断言できる人はいません
病院に行って意味があるのか?
あります
発達障害なのか?
診察、検査してもらって
もし、そうであれば
ご主人にとって何が
どう苦手なのか
それに対して、どう対応していけばいいのか
など教えてくれますし
薬もあります
大学病院など大きい総合病院だったら
発達障害の科があります
大人の発達障害を診察してくれるところは少ないそうですが…
自分の子供であっても正直イライラしてしまう時があります
大変でしょうね
近くの総合病院に電話してみては?
回答いただきありがとうございます。お返事が遅くなってすみません。
病院に行ってはっきりすると少しは楽になるのでしょうか。
本人は今の状態は困っていなくて、周り(家族や会社の方)は困っています。
日々の生活に疲れを感じて私もストレスで体調を崩しています。
確かに大人の発達障害を診てもらえるところは少ないです。
原因を調べてみたほうががいいですね。薬があるなんて知りませんでした。
アドバイスありがとうございました。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報