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この放射能を逆用して、発電に利用できませんか?・・・・・・・・・・・・

太陽光で発電できるのならば、放射能ならば、もっと強烈に発電できませんか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A 回答 (6件)

放射性物質の崩壊熱により発電する方法はあります。


崩壊熱を熱電対利用したセーベック効果により、電気に変換する方法です。人工衛星や宇宙探査機、北極圏の灯台など遠隔、無人施設の電源に利用された例があります。小規模ですが長期間の使用が可能という利点があります。
崩壊熱の性質上、大規模発電の熱源としては無理ではないかと思います。
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発電できる程のエネルギー量を持った廃棄物は,使用済み核燃料の再処理によって核燃料として再生産するか,故障中の福島の原子炉から燃え残りの燃料を取り出して使用するしかありません。


溜まりに溜まった汚染水の処理にも危険が伴いますが,ゴミに含まれる放射性物質を幾ら処理しても,効率の良い燃料にはなりません。
第一,危険が伴う作業を誰にやらせますか?
故障原子炉からの燃え残り燃料さえ取り出すことが出来ないのに,太陽光のエネルギーと比較してみても何も始まりません。
放射性ゴミの再利用よりも,東京夢の島からプラスチック廃材を掻き集めて,燃料として再利用する方が遙かに安全で経済的です。
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 放射性物質の出す放射線は、たいしたエネルギーは持っていません。

福島の使用済み燃料プールにしても、冷却せずに放っておくと、最大でも1日で数度上がる、という程度です。

 これに比べて、ウランやプルトニウムの核分裂、水素の核融合は莫大なエネルギーを出します。
 福島のメルトダウンした核燃料や、使用済み燃料プールにある使用済み燃料は、ウランが核分裂した結果生じた核分裂生成物(いろいろな元素が混在し、セシウムやヨウ素もその中の一つ)が通常の核反応(アルファ崩壊、ベータ崩壊、ガンマ崩壊)によって放射線を出しているわけで、核分裂はしていません。

 太陽光と同じ程度のエネルギー密度の放射線は、かなり強いものが必要になると思います(定量的に計算したことはありませんが)。しかも、「地球上どこでも」のほぼ面線源の太陽光に比べ(総量は面積で稼げる)、放射線は「点線源」にならざるを得ないので、エネルギー捕集効率も悪いと思います。

 以上のように、「そもそものエネルギーが小さい」かつ「効率よくエネルギーを回収して発電するのが難しい」ということではないかと思います。
 ただ、小規模でも、例えば「放射性物質の地下廃棄場」を利用して発電するとか、宇宙空間で宇宙線を利用して発電する(宇宙空間なら膨大な面積が使える)といった利用方法もあるかもしれませんので、そういった技術革新や技術開発が行われることはあるかもしれません。
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放射能と、放射線は違うもので、



放射線の中のX線あたりはエネルギーが大きいのですが光と比較的近い性質を持っています。

放射能は、放射線を放出する物質です。

現在、太陽光パネルの様に放射線を受けてエネルギーに変換出来るものは開発されていないとおもいます。
また、放射線はエネルギーがエネルギーが強いため、太陽光バネル自体を壊してしまいます。
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撒き散らされた放射性物質で と言うことなら無理


例えるなら 「水面の高さが1mmの高さのダムで水力発電はできるか」というようなものです
あるいは「サハラ砂漠に10円玉を1000万枚、無差別に広くばらまいたら それを探して拾うことで生計を立てられるか」というようなものかな

稼働している原発の放射線で と言うことならこれも同様に経済的には無理。
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>>この放射能を逆用して、発電に利用できませんか?・・・・・・・・・・・・



使用済み燃料の放射能のことでしょうか?

たぶん、発電に利用しようとすれば、利用可能でしょう。
でも、その発電設備は放射能から出る放射線に耐えられる構造になってなければいけません。
また、当然ながら、使っているうちにその機材も放射線を出すようになるでしょうから、故障したときの修理などの問題も解決しておかないといけません。

いずれにしても、アイデアを出すのは、割と簡単なんですよ。携帯電話のアイデアなんて、アメリカのSFドラマである宇宙大作戦(スタートレック)に登場しています。
それが現実に使えるものとなるまで、数多くの発明・技術革新があって、やっと40年くらい?後に実現したわけですね。
現在は、その作品中で使われ、まだ実現していないホロデッキを実現しようと、多数の技術者が頑張っていると思います。

経済性と技術と安全性などを考えると、実用化まで、イロイロと超えないといけない数多くの問題があると思います。

>>太陽光で発電できるのならば、放射能ならば、もっと強烈に発電できませんか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たぶん、太陽光発電以上に強い発電が可能と思います。さらに、曇りや雨などの天候に左右されず24時間発電可能になるでしょうね。


それから、原発の核燃料は、軍事転用を防ぐために、核爆弾に使えないとても薄い濃度で作られています。もしそういう問題を無視して燃料棒を作れば、25年くらい全く燃料棒を交換する必要が無い原発ができるでしょう。そうすれば、放射能を持つ核廃棄物が現在よりも、ずっと少なくなる気がします。
とはいえ、その燃料棒をイスラム系のテロリスト等に奪われたら、世界的な危機になります。

いずれにしても、ニュートンがリンゴが落ちるのを見て、万有引力を発見したというのがウソで、彼以外の多くの学者の研究成果と、彼自身の長年の努力・研究の結果で生まれたのと同様に、アイデアの実現、実用化は多くの努力・時間が必要となります。
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