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PLC型の1:8光スプリッタについて質問です。

「1」の側(ここでは入力ポートと呼びます。)から光を入れるとそれが8つに等分割されて「8」の側(ここから出力ポートと呼びます。)から出てきます。

理想的にはエネルギーが1/8づつに分割されますので例えば0dBmの光を入力ポートから入れると-9dBmくらいの光がそれぞれの出力ポートから出ています。
実際にはスプリッタ内で多少の損失があるようでデータシートを見ると損失は11dBくらいのものが多いようです。

先日、逆に出力ポートの1つから光を入れてみたのですが入力ポートに出てくる光はやはり11dBほど落ちてしまっていました。

私はスプリッタというのはモデルとしては添付画像のようなものを考えていました。
このモデルですと出力ポートから入れた光はほとんど減衰せずに入力ポートに出てくることになります。しかし実際は違いました。

なぜ出力ポートから入れた光も11dB減衰してしまうのでしょうか?
(参考になるURL、あるいは本なども教えて頂けるとありがたいです。)

以上よろしくお願いいたします。

「光スプリッタの特性について」の質問画像

A 回答 (2件)

No.1です。


いい加減に答えてしまい、申し訳ありません。単に融着ではないようです。

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s …
上記の図2では構造の概念図が示されています。

cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/5988-4975JA.pdf
上記の図6では、上り/下り共に同一損失であることがわかります。

上記の図が見えない場合は、「光スプリッター」で検索するとすぐに見つかります。

しかし、スレープ間ではポート位置によっては回りこみ減衰が異なると言う原理になりますが、実際には一括融着しているような解説もあり、単に2分岐の繰り返しではないようです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
最初のURL(FTTHを支える光アクセス用PLC技術)の図2の様な図は私もいろいろなサイトで見たように思います。この図からも「分岐側から入れた光も1/8になってしまう」理由がわかりません。

cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/5988-4975JA.pdf
の図6は2:2カプラを2つ組み合わせた光回路の様です。

2:2カプラでしたら、ポート名を左1、左2、右1、右2として、
左1(あるいは左2)から入った光は半分に分かれて右1と右2から出る。
右1(あるいは右2)から入った光は半分に分かれて左1と左2から出る。
のは納得できます。

納得できない(理屈がわからない)のは「1:8スプリッタで分岐側から入れた光が非分岐側から出るときに1/8になってしまう、かといって分岐側の隣のポートに大量に漏れているわけでもない」という現象です。

でもangkor_hさんの回答の図6を見て、もしかしたらPLC型1:8スプリッタというのは以下のようになっているのかもしれないと思うようになりました。

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上図は(1:2ではなく)2:2のカプラを組み合わせて1:8のスプリッタを作ったものです。
物理的な理屈はよくわからないのですがもしこのような作りになっているのであれば「分岐側から入れた光が非分岐側から出るときに1/8になってしまう」のも納得がいきます。

補足日時:2013/05/15 23:20
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ためしに、出力ポートからの入光が他の出力ポートで測定されるか否かを確認してみてください。


単に、9本の光ファイバーを融着させているだけでしょう。

> 損失は11dBくらいのものが多いようです。
⇒8分岐が-9dBならば、損失はその差分の2dBと言うのが正解でしょう。
分岐減衰は必然であって、損失とは呼びません。
データシートに損失と書いてあるならば、データシートが不適切な言葉を使っている、と言うことです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>出力ポートからの入光が他の出力ポートで測定されるか否かを確認してみてください。

出力ポート1から-13dBmの光を入れたところ出力ポート2から出る光は-46dBmでした。
この状態で入力ポートから出る光は-22dBmであり、それよりはずっと弱い光です。

お礼日時:2013/05/02 23:05

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