PHP内にCSSを記述するメリット

PHPを使用し、全てのページに同一のヘッダーとフッターを使う場合、
CSSやJavascriptをheader.phpや、footer.phpに直接記述してしまったほうが
作業効率、ソースの可読性、表示速度の面で優れいてるのではないでしょうか？

No.4 ベストアンサー 回答者： tracer 回答日時： 2013/05/01 16:01

>零細規模でしかも一人で全部やるなら、MVCの原則に従う必要もないかと思います。

必ずしもMVCの原則に従う必要がないというのは、その通りだと思います。
ただ、オレオレ仕様を求めているのであれば、この場にその答えがあるはずもなく、あなたの理想が答えです。ここでの質問は無意味です。しかし、あなたの質問は「作業効率、ソースの可読性、表示速度の面で優れいてるのではないでしょうか？」なのですから、その点について皆さんが回答しているのだと思います。

作業効率、ソースの可読性、表示速度、その全ての面において、内容によるとしか言いようがありません。逆から言うと、内容によっては、逆効果の場合があります。つまるところ、「ある条件にマッチするなら」という限定的な仕様は、その条件が特殊であればあるほど、不利な仕様と言えるでしょう。

「CSSやJavascriptをheader.phpや、footer.phpに直接記述」という仕様は、おそらく以下の様な条件が出ます。

・サイトの規模は決して大きくならない。
・サイトのアクセスは永続的に小規模である。
・サイトオープンからサイトクローズまで、あなた以外は絶対にWebサイトの編集に携わらない。

一般的に、上記のような条件はとても特殊です。「仮にサイトの規模が大きくなったとしたら」「仮にアクセスが急増したら」「仮に他者が編集することになったら」と考えるのが一般的です。冒頭にも書いたように、その例外を言うなら、あなたの趣味のサイトを趣味の範囲で管理する分には、何をやってもOKです。困るのは未来のあなただけですから。

分かりやすいところだけ取り出すと、「表示速度の面」は不利になるケースが多いでしょう。
仮にjsとcssの総容量が100KBだとしましょう。これをすべてのページのheaderに記述する場合、その全てのページの容量が100KB増えることになります。対して、通常の外部ファイルでjsとcssを読み込む場合、ダウンロードされるのは最初の1回だけです。仮に、一人のユーザーが10ページを回遊したと考えた時、前者の場合は、余分に900KBを読み込むことになります。また、サーバーの観点から言っても、1000人のユーザーが10ページづつ閲覧したと仮定すると、900MB分の負荷を余分にかけていることになります。むやみにリクエスト数さえ減らせばいいという話ではないと思います。

この回答へのお礼

非常に分かりやすい説明ありがとうございます。
勉強になりました。

お礼日時：2013/05/04 03:44

No.3 回答者： iioi 回答日時： 2013/05/01 08:02

>中大規模のチームワークならMVCは必須ですが、

>零細規模でしかも一人で全部やるなら、MVCの原則に従う必要もないかと思います。
必要。君書いているでしょ。
>ソースの可読性
と。
MVCをしっかり分けておくことによってどこで何をやっているかが一目瞭然になるよね。
それは、後からのメンテナンス時にものすごく有効。

No.2 回答者： yambejp 回答日時： 2013/04/30 22:35

デザインと文書構造とプログラムをわけておけば、

デザイナとコンテンツ管理者とプログラマが分業できるので作業効率的にお得

なんでもかんでも１ファイルに書くとソースの可読性は限りなく
悪化していくと思います

またブラウザのキャッシュなど考えるとページにスタイルを書くより
別ファイルでCSSを持った方がむしろ早くなるような気がします