
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
外付けHDDをRAID構成で使うということは
Windowsでは基本的にできませんね。
Linux系OSでは、ソフトウェアRAIDが発達していて
USBメモリーでもRAID5やRAID10を組むことができます。
(実際にやっている人は皆無でしょうけど)
しかし、Windowsのデスクトップ用途では、M/Bに依存したRAIDが主流で
外付けHDDを使うとしたら、eSATA HDDを使うしかありません。
そして、それは一般的な使い方ではありません。
そもそも、WindowsでのRAIDは
RAIDコントローラーハードウェアに依存したハードウェアRAIDと
RAID支援ハードウェアを備えたM/BやSATAカードを使った半ソフトウェアRAIDしかありません。
一般的に使われているのは後者と言えますが、これは
冗長性のためには、ハードウェアの予備を必要とするハードウェアRAIDの短所と
CPUの処理性能を消費するというソフトウェアRAIDの短所を、両方併せ持つ不便なRAID機能です。
そのため、M/Bが壊れてPCを買い換えざるを得ないという時に
RAIDを引き継ごうと思えば、新しい高性能のM/Bではなく
RAID構成が依存している、元のM/Bと同じものを買ってくるしか無いのです。
(それを揶揄する意味も込めて、Linux界隈ではFakeRAIDという新分類を設けて呼んでいます)
ですから、バックアップ目的にRAIDストレージを利用するのであれば
そこから計画する必要があります。
そういう意味では、RAID対応のNAS製品はひとつのいい選択肢です。
ただし、NAS製品の故障は、信頼すればこそ悲劇となります。
NASからRAID構成のHDDを取り出したとしても、Windowsから読み出す手段はありません。
ですから、RAIDを使ってなお、それとは別にバックアップは必要ということになります。
それであれば、最初から、外付けHDDを二つ買ってきて
交互にバックアップを行うような運用のほうが確実性が高いと言えるでしょう。
あるいは、同じものを再購入しやすいもの、あるいは予備を購入しやすいものとして
SATAカードを用いて、M/BやPCの買い換えを視野に入れた構成を計画してもいいでしょうし
RAID構成のファイルサーバーを建てて、そこに保存する手もあるでしょう。
Windows Home Serverはもう入手できないかもしれませんから
Windowsだけを使って考えるとしたら、ちょっと難しいかもしれません。
うちは、RAID5とRAID1の二組のソフトウェアRAIDを備えたLinuxサーバーがありますが
HDDが壊れたら交換してリビルド
SATAカードやM/Bが壊れたら、適当に調達して…
あるいは手持ちの古いやつを突っ込んで、すぐに復旧できるようになっています。
その上で、バックアップしてまで保存すべきとは考えていない膨大な録画データなどは
RAIDの崩壊が避けられなければ、消えてもしかたがないというスタンスで使っています。
まぁ、RAIDの最大の弱みは
HDD交換後のリビルドの負荷で、二つ目のHDDが壊れるというもので
これは、業務でRAIDを使い続けてきた人の間では、あたりまえにおきることなのです。
ことさらに、悲劇とも言われないほどにあたりまえのことと考える必要があるのです。
なお、Windows8には記憶域プールという機能で、HDDの冗長化ができますし
USB-HDDなども使えるようになっているようです。
ただし、新しい機能に万全の信頼性を期待すべきでは無いかもしれませんし
冗長化の仕組みがあっても、USB-HDD自体のトラブルの多さに不安を感じるかもしれません。
(実際、このサイトにはUSB-HDDが動くのに、データが読み出せなくなる事故例が大量に相談されています)
これも、USB-HDDにはUSB-SATAやUSB-IDEの変換回路を持つがゆえに
その部分で、部品が増えた分、故障率(トラブル率)が増えているという考え方もできます。
部品数が増えたり、複雑化することで、トラブル要因は増えるするのが常識です。
そういう意味では、RAIDは冗長化のために複雑化したシステムで
冗長化(可用性の向上)とは裏腹に、信頼性は低下しうるものです。
当然ながら、NAS製品やRAIDのトラブルの相談も、このサイトには大量にあります。
QNAPのような、少し上級のRAID対応NAS製品を検討してもいいのかもしれませんが…
バックアップの重要性については、もうちょっとよく考える必要があるかもしれません。
No.3
- 回答日時:
Backup側の記憶装置をRAID化する、ということでしょろしいでしょうか?
質問から、RAID自体の基本知識が無い方だと思います。
その場合だと各社から出ているRAID_HDDを購入するのが一番でしょう。外付けHDDと同じような感覚で使用できます。
接続はLANかUSBが一般的です。用途によって接続が分かれますが、PC1台だけで運用しているならばUSBタイプで問題ないです。
ただ、Backup側をRAID化するメリットは個人用途ではあまりありません。No.2さんも指摘しているように、RAIDは冗長化(故障してもアクセスを継続できる)が第一目的であってDATAの保護が第一ではありません。BackupとはDATAの保護が第一目的ですからRAIDの運用とは目的がちょっとずれるのです(間違いではないのですが、RAID化すると正直コスト高になるので)。
何のためにRAID化したいのか(Backupしたいから、だったら単体のHDDだけでいいわけでRAID化する必要はありません)を書いてもらわないと内容が漠然としすぎていて回答しづらいです。
参考URL:http://www.iodata.jp/product/hdd/
No.2
- 回答日時:
どういうRAIDを構築しようと思ってるのでしょうか?
PCに内蔵するRAIDと外付けのRAIDがありますが。
それとRAIDはバックアップ用のシステムではないですよ。
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