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飛行機の操縦または運行関係者にお聞きしたいです。

 昔から飛行機の離陸、着陸時には電子機器の電源を切ってくださいとのアナウンスがありますね。
でも、ビデオカメラのような小さな電子機器からどれだけの信号が発せられてて、どの程度の影響があるのか、はっきりしたデーターはあるのでしょうか?
先日、隣の男の人が、こっそりとビデオカメラを隠すように離陸の様子を飛行機の窓から撮影していました。
これって、大抵の飛行機で行われていることではないでしょうか。
それで、実際に飛行機が落ちたとかいうことがあるのでしょうか?
実際に落ちても、原因がそれとは限定できないから表向きには発表されていないだけとしたら、恐ろしいことですけれども。

ビデオカメラも、昔はテープ式で回転するモーター等がありましたが、最新式はほとんどがメモリー式に変わって可動部分はなくなっています。
それでも電子回路があれば、同じように影響があるのでしょうか?
また、静止画を撮るデジタルカメラもダメなのでしょうか?
それに不思議なのは、着陸時には禁止されているビデオ撮影ですが、上空では撮影しても良いことになっています。
それは、安定時には、操縦に全く影響を及ぼさないからでしょうか?

離着陸時と上空などの安定時に、どういった差があるのかよくわかりません。

本当はなぜ、電子機器はダメなのか、慣習でなのか、万が一のためなのか、
ただ離着陸時は操縦士にとって、一番神経を使うので、乗客にも静かにしていて欲しいだけなのか。
本音はどうなのでしょうか?

A 回答 (6件)

ビデオカメラ(アナログ)<ビデオカメラ(デジタル)<Bluetoothや無線LAN内蔵機器<携帯電話等 の順で影響は大きくなると思います。



航空機が使用/利用する電波は意外と繊細です。
例えば着陸の際に使用するILSは、左右(または上下)に少し角度をずらして滑走路から発射された2つの低周波で変調された2種類の電波の受信強度を比較することで、コースからずれていないかを判断します。

もっと単純に言うと2つの電波をオペアンプで比較して、その差異電圧でILS計器の針を動かしているんです。信じられますか?
こんなアナログ回路なんですよ。
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機体が地面(グラウンド)から切り離されてるためでは?



空中に浮いているため、そういった電磁波とかノイズが溜まりやすいんじゃないでしょうか・・・
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まず身の回りにある電子機器がどれだけの電波(電磁波)を出しているか関心を持ちましょう


電子機器に限りませんが、その器械が機能を果たすとき何らかの電磁波を外部に出しています

そういった、現象を「不要輻射」とよんでいて地球規模で管理監督する組織があります
機器製造メーカーは製造する器械から発生する「不要輻射」のレベルを検査機関に申告
目的に応じた規制を受け苦心する項目の一つです

航空機に使われている機器は不要輻射以外に常に最高の感度を維持するように設計され
もし、不要輻射レベルが彼らの設備に与える影響を極端に避けなければ安全確保に支障となり
防御策が時として乗客に疑問を抱かせているとおもいます

通信また制御に使っている電磁波の周波数は電波の領域内が殆どですが
問題は持ち込まれた器械の出す不要輻射が影響を及ぼす場合があります

それは、其の器械が出す「高調波」というもので、当然メーカーが規格を承認されていれば
影響はないのですが、市販されている器械には管理されていないものがあったりします

最近中国などで生産されたものに怪しいものが混じっていたりするようです

どのような性質のものか?だれでも確認できる方法があります
ポータブルのAMラジオおもちでしたら局の周波数の外れたところで音量をあげて
(イヤフォンを使用してください)それでいろいろな電子機器のまわりを探るように
向きを変えながら音を聞いてみてくださいザーッと聞こえる音が変化します
PCなどは耐えられなくなるくらい雑音として入ってきます・・・
その成分のなかに航空機の使用する周波数が含まれているかもしれません

最後にビデオ撮影ですが・・空港はある意味軍事機密の存在があり、基本的に
その国では撮影禁止になっています(ロビーとか構内は除く)
国によっては、取り上げられてメディアは破棄されてしまいます・・・
旅客機のアナウンスは空港の全容が映る範囲で規制しているはずです
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電子機器が飛行機の計器に影響を与えた例はあります。

墜落は多分ないでしょう。
電子機器が離着陸時に使用が禁止されるのは、何かのときに影響が大きいからです。上空にいるとき、飛行機に何か影響があって、急激に高度を失うことがあったとしても墜落するまでに回復する余裕があります。ですが、着陸直前は高度がありませんから、何かあったときは致命的です。このため、上空では許可される機器も離着陸時には禁止されています。

飛行機、外部からの電波には対応がされています。ですが、機内からの電波は至近距離なので席によっては影響が非常に大きいです。ビデオカメラですが、モーターよりも撮像関係などでの影響が大きいと思います。電子回路で高周波数が使われていますから。

電子機器、使った席によっては影響が出にくいと思います。ですが、もし何かあったとき、離着陸時は最悪の場合は墜落の危険性があります。それは、ほんのわずかな機器への影響によって起きる可能性があります。それでも電子機器をあえて使いますか? 私は飛行機関連の知識がありますから、決して使いません。以前、羽田の着陸直前の風景を撮りたくてフルマニュアルの、電子機器を一切使わないフイルムカメラを使いました。”知らない”というのは恐ろしいこと、と思っています。
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No1回答の要約ですが、最も空中の速さが変わって失速墜落の危険が増し、


無線標識による着陸姿勢誘導も用いている場面なので、
ローコスト路線の提供する「有料機内貸し出しタブレット」も込みで、
不用意の電波発射からの通信妨害、制御支援を損なうのは止めてとの法律です。

カメラ類でも「WiFiなりBlueToothで接続転送先を探す」機能があるので
携帯電話の機内モード設定、パソコンの物理スイッチ同様の明示が無いなら
警告を受けて着陸やり直しも仕方ないケースが無いとは言えません。

追伸ですが軍用基地と民間航空兼務の空港や、軍港に隣接の場合
「国防保障関連の規制違反で、機内で身柄拘束」が追加される恐れもあります。
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>どの程度の影響があるのか、はっきりしたデーターはあるのでしょうか?



 どの程度のデーターがは、不明ですが
データー自体は、存在すると思います。

 1993年以降、携帯電話などの機内使用を禁止するまで、
乗客が機内に持ち込んだ電子機器が発した電波が
干渉したことが原因で、自動操縦装置が
突然解除されて機体が傾いたり、空中衝突防止装置が
誤作動を起したりといったトラブルが、
国内航空会社から200件近く報告されていたという。

 これも1つのデーターだと思います。

>これって、大抵の飛行機で行われていることではないでしょうか。
>それで、実際に飛行機が落ちたとかいうことがあるのでしょうか?

 墜落までは、いかないけど
墜落するかもしれない計器の異常、誤作動は
あるようです。

>それでも電子回路があれば、同じように影響があるのでしょうか?

 航空法では、
「電子機器の電源はオフにしなければならない」と禁止されてます。

 しかし、米連邦航空局がこの規程を再検討する
委員会を設置したので 結果次第では、航空法改正になるかも・・・

http://www.j-cast.com/2012/09/02144629.html?p=all

>また、静止画を撮るデジタルカメラもダメなのでしょうか?

実際に 「着陸やりなおし」をした事もあります。
http://allabout.co.jp/gm/gc/71648/

>それは、安定時には、操縦に全く影響を及ぼさないからでしょうか?
>離着陸時と上空などの安定時に、どういった差があるのかよくわかりません。

 航空機事故の9割は、離着時の「魔の11分間」
(離陸後3分間、着陸前8分間)
安定飛行している時 計器に異常があっても
対処する時間はありますが、離着時は、そんな余裕がありません

>本当はなぜ、電子機器はダメなのか、慣習でなのか、万が一のためなのか、

 影響がある、万が一

 そもそも 飛行機に乗っている間
携帯電話、ゲーム機、カメラて必要ですか?
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