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地球の核は摂氏6000度、定説より1000度熱かった 欧州研究
「この新技術によって導き出された内核の温度は6000度で、1993年にドイツの研究チームが行った実験で得られた推計よりも約1000度高かった。
 内核の周りで同じく鉄を主成分とする外核は、内核より温度が低く、約4000度の流体だとされている。
 ESRFの研究チームはまた、今回の推計によって「地球に磁場が存在するのは、地球の核とその外側のマントル部分に少なくとも1500度の温度差があるためだとする地球物理学的モデルが裏付けられた」と指摘している。」
http://www.afpbb.com/article/environment-science …

上の記事の、
>地球に磁場が存在するのは、地球の核とその外側のマントル部分に少なくとも1500度の温度差があるため
というところがわかりません。
温度差があると対流が起こり、磁場が発生するということでしょうか?
自転と公転運動の影響でも対流は起るのではないでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

kabo-chaさんの回答と同じです。


温度差がある=密度が違う=重いものが沈み込む
そのようにして移動する大量の物質が鉄が多いと、磁場が生じるということのようです。

http://www.astroarts.co.jp/news/2008/05/09mercur …
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc= …
 
地球のプレートテクトニクスでも、地球内部からの浮き上がりと沈み込みが原因だとしています。 火山の噴火の元になるマグマも比重が軽くなったものが浮き上がって地殻の下にマグマ溜まりを作っています。
液体状態の外核の中で、内核に接しているところと外核の外側で温度差が大きいのであれば、外核の内部で対流現象は起きるでしょう。
図入りで分かり易い説明をしているサイトがあります。
http://www.jamstec.go.jp/j/kids/press_release/20 …
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/ryo-t/tiziki/tiziki.h …
 
内核と外核のことは次のものも参考になると思います。
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/pr …
http://www.astronomy.orino.net/site/kataru/earth …
内核の回転のことは
http://dyna.geo.kyushu-u.ac.jp/~yoshida/japanese …
 
内核が回転しても、地球全体が回転(自転)しても、生卵のようなものなら、内部にある液体状態のところは複雑な運動をするでしょう。それも、地磁気発生の原因の一つになるかもしてません。
自説を強く主張する人もいます。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~nshzwtc/sub-p5.htm
不明なことはどうしてもあると思います。自説を述べるおもしろさもあるのだと思います。
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地球内部の電磁気的解明はまだまだ手探りの状態です。


外核の流動性がダイナモ作用を持つのでは? と言う仮説はありますが,現段階,地球内部の総体的熱活動の結果とする以外に,明快な説明は不可能です。何故なら,地球物理学がその緒についたばかりで,十分に深められるだけの歴史を持ち合わせないためです。
単純な熱運動論,例えばマントル対流論からだけでは,数百万年ごとに繰り返される磁極の反転(地磁気の縞模様形成)の説明が出来ません。
海洋底地磁気の縞模様の発見は,プレートテクトニクス理論の発展に大きく貢献しましたが,その成因の解明が行われるまでには,今後幾つもの仮説が提起され,検証されることになると思います。
ただ,地球内部のダイナモ運動が存在することだけは疑う余地がありません。
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はい、温度差によって対流が起きます。


自転や公転では対流しません。

鍋に水を入れて下から熱してやれば、鍋の上の方と下の方で水温に差が出来るので対流が生じます。
鍋に水を入れてその場でくるくる回しても(多少は波打つかもしれませんが)対流は起きません(自転)。
鍋に水を入れて、それを手に持って運んでも、やはり対流は起きません(公転)。
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