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只今臨床実習中の看護学生です。右変形性股関節症により右下肢5センチ短縮あり、両変形性膝関節症がある患者さんで、左膝部疼痛悪化にて(右股関節かばう為)人工関節置換術施行したのですが、術後1ヶ月経過しても術前より動き悪く疼痛によりリハビリにも消極的で、廃用症候群になる恐れがあります。上肢は動き緩慢ですがありますが、下肢(大腿四頭筋挙上、膝関節屈曲運動)はほとんど可動運動のみ。何か良いリハビリ・運動方法があれば、教えて下さい。できれば、わかりやすいイラストなどもあればと思います。股の開きも悪く、膝の外方開角の拡大も問題となっています。

A 回答 (2件)

 chikaneeさんの仰られているように、確かにご質問の内容に不明瞭な点がいくつかあるのですが、私なりに解釈してお答えさせていただきますと、まず現在どの関節の痛みが一番強いかによってリハビリの方法が変わってきます。

手術をした左膝関節の痛みが強いのであれば、その痛みの原因は恐らく可動域制限によるためだと思います。人工膝関節置換術は、もちろん痛みを取るために施行するのですが、ほとんどの場合伸展は0度、屈曲は110~120度を目標とします。これは人工関節自体の屈曲角度がこれくらいしか曲がらないように作られているためです。術後のリハビリとしては、術後2~3日目よりCPMという機械を使った他動的な可動域訓練を始め、約1週間で屈曲90度を目標とします。現在でも90度に達していないのであれば(十分な痛み止めを使いながら)更に理学療法士の先生に徒手的に可動域訓練をしてもらう必要があるかもしれません。「膝の外方開角の拡大も問題」というのは恐らくレントゲンで見た場合の膝関節外側の開大のこと(要するに内反変形)だと思うのですが、この状態がもし手術した膝にあるのなら、失礼ですが手術が上手く行ったとは思えません。変形性膝関節症の特徴として「内反変形=凹脚」があるので、反対の膝関節にこの変形があって、それによる痛みがリハビリの妨げになっているのなら、膝の関節注射などを施行しながらリハビリを続けると良いと思います。また、整形外科の治療の目標は社会復帰ですので、術前に歩けていた人ならば、当然術後も歩けなければ話になりません。ですが、右変形性股関節症による歩行障害も合併しているのなら、この関節の手術も必要かもしれません。いずれにしても歩行訓練を中止してしまうと一気に筋力低下を来たす恐れがあるので、関節の運動時痛がメインであれば「等尺性運動」による、関節を動かさずに筋力を鍛えていく方法が良いと思います。例えば、ベッドの上で足を投げ出して座った状態で、膝の裏をベッドに押し付けるような運動をすれば、歩行に必要な大腿四頭筋を鍛えることが出来ます。
 私が整形の医師として望むのは、このような患者さんの痛みの原因が何から来ているのかを看護婦さんに十分理解してもらいたいことです。それが分らずにはリハビリを進めることは出来ません。それぞれの関節の状態を把握し、どこまで動かしても良いのか、どのような動かし方が症状を悪くするのか、を主治医の先生に質問してベッドサイドのリハビリを考えていけば良いと思います。頑張って下さいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。是非参考にてみます。また、十分に患者さんの説明ができていなくてすみませんでした。

お礼日時:2001/05/25 23:46

逆に質問のようになってしまいますが大腿四頭筋挙上って膝関節伸展ってことですか?上肢の動き緩慢って筋力低下で?股関節の開きとは外転のこと?膝の外方開く角って下腿の外反のこと?


看護とPTとこんなに言葉の違いがあるのでしょうか。
5cm脚長差あるなら補高は考えられないですか?
年齢等によりますがROMはどの程度獲得できているのか
理学療法は受けていないのか
問題点がみえてきません
私がわかっていないもので・・・
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この回答へのお礼

情報と勉強不足でした。すみません。

お礼日時:2001/05/25 23:57

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