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林真理子さんの本(小説よりエッセイ)を以前からよく読んでいました。

先日、発売した「野心のススメ」も読みました。


「野心のススメ」を読んで思ったのですが、林さんって、創作意欲<有名欲・出世欲で、小説を書き始め、今尚、その気持ちから書いているのかな?という気がしました。


直木賞作家ですし、才能はあるでしょうし、すごい努力もされたのでしょうが、「表現したい」より「有名になりたい、お金を稼ぎたい」が勝っている感じというか・・・。

そう思ってから改めて作品を読むと、なんだか、内容が薄い気がしてきました。


私は林さんは好きでファンす。
でも、林さんは、いわゆる「小説家」ではないのかも・・・という気がしています。


真理子ファンのみなさんはどう思いますか?

A 回答 (3件)

壮年、男子。



ちょっと照れますが、林真理子好きです。(ファンというほどではありませんが) 趣旨はなんであれ、ここで取り上げられた事自体嬉しいです。 無視されるより、「嫌い」と言われたほうがましですから。

彼女の作家志望が有名志向でもいいし、なんて言うか「下賎の感覚」が嫌いじゃありません。 日常生活での生きる皮膚感覚の参考になります。 自分も決して高潔の士ではないので気心が知れて安心感を覚えます。

確か太宰治も小説を書く目的は有名になりたいという動機じゃなかったかな? いい小説(定義はいろいろあるとして)が書ければ、動機は二の次でいいのだろうと思います。

宿泊施設がよく言う「おもてなし」も動機は商業的なものに違いないのですが、お客を気持よくさせてくれればお客は喜びます。小説の分野でも、作家の動機はなんであれ、作品がエンターテイメントの一種として読者を楽しくさせてくれれば、充分「小説家」として存在意義はあると思います。
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はい、そう思います。



根底に「卑しさ」が覗いているのに気付いてからは鼻について一切読まなくなりました。
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同感です。

そう思います。

家柄とかブランドに弱い人ですよね。
才能もあるし努力家でもあるし作品は品格を感じられる文章には仕上がってると思います。
ですが、ちょっとうがって見ると、ううむ、となるんですよね。根底にあるものが軽いというか。
まあそれが個性なので、良いんじゃない?と思いますが。
人間臭いのも嫌いじゃないので。
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