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QNo.8073301の続きです.おもしろそう(生きたまま電子顕微鏡で動物を観察する技術)なので読み始めましたが,しっくりしません…特に,(9),(10).どなたか添削をお願いします.
因みにA thin polymer membrane, nano-suit, enhancing survival across the continuum between air and high vacuum という論文です.     

(1)Although plasma polymerization so far has been used only in creating new inert industrial materials or modification of their surfaces (9), we applied this technique to the ECS of living animals to construct a protective surface barrier referred to as a nano-suit (Fig. S1).
(1) とはいうものの,今のところ,唯一プラズマ重合は,新しい不活性の産業用原材料あるいは彼らの表層の修飾が使用されてきた(9),我々はこの技術を,ナノスーツ(nano-suit)(図S1)と呼ばれる防御表面構築のために生きている動物のECSに応用した.

(2)Plasma-irradiated specimens left in vacuo for 60 min before SEM observation clearly showed features similar to specimens observed by SEM ab initio (Fig. 1 A–C):
(2)プラズマ照射標本は60分間真空内に置かれた後,SEM観察は 最初からSEMによる観察の標本に似ている特徴を明瞭に観察した.

(3) They moved continuously, seemingly unharmed (Fig. 2 A–D and Movie S2) without problems of electrical charging (Fig. 2H, arrowheads).
(3)それら(動物)は連続的に(絶え間なく)動き,帯電問題なしに,見たところ危害を加え与えなかった(図2A-D).

(4)An extra thin surface layer was apparent in TEM observations (Fig. 2E).
(4)特別な薄い表層はTEM観察に良く表されていた(図2E).

(5)The weight of each larva was measured just before the experiment and 60 min
later following exposure to high vacuum.
(5)各層の重量は,実験直前および次の60分の高真空への曝露後に測定された.

(6)Nonirradiated control larvae and larvae pretreated by plasma radiation showed mean body weight decreases of 56.3 ± 6.0% and 8.7 ± 3.8%, respectively (n = 25), demonstrating the effectiveness of the surface membrane formed by plasma irradiation.
(6)照射されていない比較用の幼虫およびプラズマ照射により前処理された幼虫は,それぞれ(n=25:個体数=25)56.3±6.0%,8.7±3.8%の体重減少の平均を示し,(非照射および照射された幼虫は)形成された表面膜の有効性を実証している.

(6)We next examined whether plasma irradiation could be used to protect other organisms.
(6)次に我々は,プラズマ照射が,他の動物の保護に使われる可能性がかどうか調査した.

(7)Insects possessing an ECS coat such as the fly maggot Protophormia terraenovae and the Japanese honey bee Apis cerana japonica were successfully protected, but others with no obvious natural ECS were not, pointing to the importance of the ECS.
(7)ルリキンバエおよびニホンミツバチ(ニホントウヨウミツバチ)のようなECS(細胞外物質)コートを所有している(はえの)幼虫のような昆虫は成功裏に防御した.しかし,他(の動物)はECSの重要性を示す明白な天然ECSがない.

(8)To investigate the chemical properties of the ECS of Drosophila larvae, we carried out FTIR analysis.
(8)ショウジョウバエの幼虫のECSに関する化学的特性を研究するために,我々はFTIR分析を実行した.

(9)This revealed that the ECS contained amphiphilic molecules (Fig.3A).
(9)この調査からECSが両親媒性分子を含むことが分かった.

(10)Solutions including amphiphilic molecules were then tested in an attempt to mimic the ECS layer.
(10) そして,両親媒分子を含めた解決法は,ECS層を模倣しようと試みるテストをされた.

(11)One of the best results was obtained with a solution of Tween 20, a nontoxic compound commonly used in biological experiments (10).
(11)最高の結果の一つは,“Tween 20(mono-9-octadecanoate poly(oxy-1,2-ethanediyl)の誘導体:両親媒的なポリオキシエチレンの性質によりエマルジョンの調製や溶質の可溶化に用いられる),(および)生物学の実験に一般的に使われている毒性のない化合物による”解決法により得られた.
意味:Tween20および生物学の実験に一般に使用されている安全な化合物を使用することにより,良い結果が得られた.

A 回答 (1件)

(1) とはいうものの,今のところ,唯一プラズマ重合は,新しい不活性の産業用原材料あるいは彼らの表層の修飾が使用されてきた(9),我々はこの技術を,ナノスーツ(nano-suit)(図S1)と呼ばれる防御表面構築のために生きている動物のECSに応用した



プラズマ重合はこれまで、新たな不活性工業材料の精製もしくはそれらの表面改良でのみ使用されてきたが(9)、我々はこの技術を、ナノスーツ(nano-suit)と呼ばれる保護を目的とした表面バリアを築く為に、生きている動物のECSに応用した(図S1)。

(2)プラズマ照射標本は60分間真空内に置かれた後,SEM観察は 最初からSEMによる観察の標本に似ている特徴を明瞭に観察した。

SEM観察前に60分真空内に置かれたプラズマ照射標本は、最初からはっきりとSEMによる観察標本に類似した特徴を示した(図1 AからC)。

(3)それら(動物)は連続的に(絶え間なく)動き,帯電問題なしに,見たところ危害を加え与えなかった(図2A-D).

それらは帯電の問題もなく、一見無傷で(図. 2 A–D と動画 S2)絶え間なく動いていた(図2H、 矢印の部分)。

(4)特別な薄い表層はTEM観察に良く表されていた(図2E).

TEM観察において、追加の薄い表面層がはっきりと見えた(図2E)。

(5)各層の重量は,実験直前および次の60分の高真空への曝露後に測定された.

それぞれの幼虫の重量は、実験の直後およびのちに続く60分の高真空への曝露後に計測された。

(6)照射されていない比較用の幼虫およびプラズマ照射により前処理された幼虫は,それぞれ(n=25:個体数=25)56.3±6.0%,8.7±3.8%の体重減少の平均を示し,(非照射および照射された幼虫は)形成された表面膜の有効性を実証している.

未照射の幼虫およびプラズマ照射により前処理された幼虫はそれぞれ(個体数25)、平均体重において 56.3 ± 6.0% と8.7 ± 3.8%の減少を示し、プラズマ照射により形成された表面膜の有効性を実証している。

(6)次に我々は,プラズマ照射が,他の動物の保護に使われる可能性がかどうか調査した.

我々は次に、プラズマ照射が他の生物の保護に使用できるかどうか調べた。

(7)ルリキンバエおよびニホンミツバチ(ニホントウヨウミツバチ)のようなECS(細胞外物質)コートを所有している(はえの)幼虫のような昆虫は成功裏に防御した.しかし,他(の動物)はECSの重要性を示す明白な天然ECSがない.

ハエウジルリキンバエやニホンミツバチミツバチ属トウヨウミツバチのようなECS(細胞外物質)コートを有する昆虫は問題なく保護されたが、明らかな天然ECSを持ち合わせていないものは保護されなかったことは、ECSの重要性を示している。

(8)ショウジョウバエの幼虫のECSに関する化学的特性を研究するために,我々はFTIR分析を実行した.

ショウジョウバエの幼虫のECS化学的性質を調査する為に、我々はFTIR分析を行った。

(9)この調査からECSが両親媒性分子を含むことが分かった(図3A)。

いいと思います。

(10) そして,両親媒分子を含めた解決法は,ECS層を模倣しようと試みるテストをされた

次いで、両親媒性分子を含む溶液が、ECS層を再現する試みとしてテストされた。

(11)最高の結果の一つは,“Tween 20(mono-9-octadecanoate poly(oxy-1,2-ethanediyl)の誘導体:両親媒的なポリオキシエチレンの性質によりエマルジョンの調製や溶質の可溶化に用いられる),(および)生物学の実験に一般的に使われている毒性のない化合物による”解決法により得られた.
意味:Tween20および生物学の実験に一般に使用されている安全な化合物を使用することにより,良い結果が得られた.

生物学実験において一般的に使用される、非毒性化合物であるTween 20の溶液により、最良の結果のひとつが得られた。
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この回答へのお礼

ddeana さん いつも丁寧な添削ありがとうございます.…頂いた訳をざっと見せていただきましたが
“なるほど.そうか”といったところが何点かありました. 後ほど,訳し直してみます.今後とも宜しくお願いします.

お礼日時:2013/05/12 10:52

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