
現在4カ月の男の子を持つ母親です。
定期予防接種を順次受けているのですが、任意の予防接種はどの程度皆さんは打たせいるのか知りたくて質問させて頂きます。
1.B型肝炎
2.ロタウィルス
3.おたふくかぜ
4.水疱瘡
5.A型肝炎
と(インフルエンザでもですが)ありますが、どれを受けましたか?
すでに我が子の場合は私の知識不足でロタとB型は受けれる年齢を過ぎてしまい、受けていた方がよかったのかなぁと思うと不安で、また申し訳なく思っています。
予防接種を受ければ100%大丈夫というわけではないでしょうが、皆さんの意識はどれぐらいなのか教えて下さい。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
医療従事者です。
我が子にはB型肝炎とおたふく、水疱瘡を接種しています。
ロタはまだ導入される前でしたので、受けさせていません。
A型肝炎は小児の適応がやっと通り、今年から主に1歳以上を対象に接種可能になりましたが、B型肝炎ほどの重要性・緊急性はないため、まだ受けさせていません。
インフルエンザは家族全員でほぼ毎年接種しています。
上記のワクチンで最も重要なワクチンはB型肝炎だと思いますが、他のワクチンもいずれも重要です。
B型肝炎は年間6000人が死亡しており(肝がんで5000人肝硬変で1000人)乳幼児期に感染したあとキャリア化して10年から30年後にがんなどを発症して手遅れになる場合が多くなっていますので、疾患の重要度としては他のどの感染症よりも重要です。
日本小児科学会では、3年も前から日本中の小児はキャリアの家族の有無にかかわらず全員接種するように推奨しています。(WHOでは20年以上前から全ての赤ちゃんを法定接種の対象にするように勧告しています。)
これは、血液感染以外にも唾液や涙にもウイルスが多数存在するため、子ども同士のかみつきや運動部の活動、思春期の性的接触等により感染することも多く、実際にキャリアのご家族以外に感染経路不明を含めた水平感染例が多数(おそらく乳幼児期だけで年間100名程度、思春期以降で6000名以上)おられますので、キャリアが身近におられない場合でも感染リスクがあるからです。
また、お母さんがキャリアでなくても、お父さんやお爺さん、おじさんなどが他所で知らない間に感染して無自覚キャリアになり、知らない間に家庭内に持ち込み、家族内で感染を拡大する場合も多数あります。
そして、近年はウイルスの遺伝子型が欧米型が主流になり成人でもキャリア化するようになりました。それに伴い水平感染の頻度が増加し、キャリアの方が増加傾向に転じたため、ハイリスクの人だけを対象にしていては感染者が減らないことが分かり、今や全小児を対象に法定接種化することが決まっています。
ただ、法定接種化を待っていてもいつになるかわかりませんし、特にリスクが高いのは乳幼児期(と思春期以降)ですので、法定接種化を待つまでの間が危険かもしれません。また、接種開始時期が遅れるほど免疫獲得率が落ちるため、できるだけ早期に接種開始することが奨められています。(生後可能な限り早期で通常は2か月ごろ)従って、最近の小児の専門医は皆積極的に乳児期早期の接種をお奨めしています。
生後4か月の接種でも98~99%の赤ちゃんは抗体がつきますので、全ての未成年者は接種を思い立ったときにいつでも接種を開始していただくことをお奨めします。(計3回接種です。)
思春期まで接種を待つと90%まで抗体獲得率が落ちます。(免疫が付かない確率が10%も増えます。)
参考)
http://www.jpeds.or.jp/saisin/saisin_120921_5.pdf
おたふくや水疱瘡も重症例や後遺症例は多く、いずれも年間5000人以上が入院を必要としていますのでとでも重要なワクチンです。通常は2回接種が推奨されています。
A型肝炎は小児の重症例は少ないものの、まれに劇症化します。
小児が死亡に至る率は非常にまれなため、他のワクチンと比べた場合、優先度は低いと思います。
ただ、ワクチンのデメリットは費用がかかること以外にはほとんどありません。小児が感染源になって他のご家族に広げる場合もありますので、流行地へ行かれる場合や、身近に重症化しやすい肝疾患をお持ちの方がおられる場合、高齢者がおられる場合、食品関係の方などのお子さんの場合は1歳以降に積極的に接種を考慮されてもよいかもしれません。(ただ、ワクチンの流通が非常に悪いため入手困難なのが現状です。)
ワクチンの重要度・緊急度は他のワクチンと比べて低く、B型肝炎の方がはるかに重要だと思います。
参考URL:http://www.jpeds.or.jp/saisin/saisin_120921_5.pdf
詳しく説明をして頂きありがとうございました。
B型肝炎はまだ打てることを知り安心しました。
早期の予防接種を考えたいと思います。
No.5
- 回答日時:
おたふくと水疱瘡しか受けていません。
B肝ですが、同時接種なら2か月と3か月の時に、肺炎球菌とヒブと同時で出来ますよなので、別にいつでも受けれますよ。私と主人は、医療従事者なので20歳過ぎてから受けました。B肝って、抗体が出来ずらかったり、下がりやすいので、血液に触れる仕事なので、追加接種も受けましたよ。いつでも受けられるので安心してください。
B肝は、血液感染や性行為感染ですので、B型肝炎の人の血液を針刺しや傷から入れない限り感染しませんよ。なので、お母さんと一緒にいる内は慌てて接種しなくても大丈夫です。もし、接種するなら、保育園や幼稚園に行く前で十分です。
A肝は、便の接触感染や便がついた物を食べる経口感染なので、戦前の日本でも上水道が整っていなかった頃は、集団発生していましたが、現在は日本や先進国では集団発生していませんよね。発展途上国に行かないか、魚介類を生食しないかで充分予防できます。無理に打たなくても良いと思いますよ。
No.4
- 回答日時:
B肝はとりあえず受けてません。
身内にそういう疑いの人がいたら受けたほうがいいけど・・・ってレベルだし。ロタも接種が始まる前に対象年齢過ぎたので受けてません。
おたふく風邪と、水疱瘡は今は2回接種みたいなので、2回目まで受けさせようと思ってます。
No.2
- 回答日時:
B型肝炎、おたふく、水疱瘡は受けました。
ロタはタイミングが合わず受けていません。
A型肝炎は、私が通っている病院ではやっていないので受けていません。
B型肝炎は8ヶ月の時に一回目を受けたので、4ヶ月ならまだ大丈夫では?
先生に聞いてみて下さい。
No.1
- 回答日時:
うちはおたふくと水疱瘡は幼稚園入園前に済ませました。
肝炎とロタウィルスは知りませんでしたので、やってないと思います。
法定もの以外はやらないというお宅もあるし、熱を出しやすい子だから予防接種をしておくというお宅もある。
うちの場合は、子供が罹患したり重症化するのを避けたいのはもちろんですが、我が子が感染源になるのを避けたいという気持ちも強いです。
だからインフルエンザ予防接種も毎年やっています。
はしか、風疹はもちろん接種を済ませています。
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