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日本語話者にとって、ラテン語、ヘブライ語、サンスクリット語、アラビア語のなかで学びやすい言語を教えてください。
また、それぞれの言語の活用の多さ、独学はどのくらい難しいのかについて教えてください。

A 回答 (7件)

日本人にとっても日本語はやさしくないという意味では、やさしい言語などというものはないと思います。



それら4つの言語の中で、サンスクリット語は現在使われていない言語。過去においても、宗教的な文書などを綴るために用いられた特殊な言語のはずです。世界に話し言葉として使用している話者がいない言語を学ぶのは、容易なことではないという気がします。ただし、文献として読む必要があるのなら、文法を中心にして学べないことはないとは思います。

ヘブライ語は古い言語ですが、イスラエルという国家の建設とともに復活した言語ですね。だから現に話し手が現存する言語です。文字が独特ですが、発音が少しはアラビア語と近い感じもします。

アラビア語は国連の公用語に入っているくらいですし、話される範囲も広い言語です。石油などの資源の豊富な国が多いし、実用上のメリットがあるかと思われます。文字がユニークですが、ヘブライ語に比べたらとっつきやすい感じがします。発音は基本的に母音が3つだけ。文法が非常に整理された言語だと思います。ある単語の語根を知れば、その語根をさまざまに活用させて異なる品詞の単語を作り出すことができます。面白い言語だと思います。

ラテン語は、サンスクリット語みたいに宗教的な用途と結びついていますが、かつてはヨーロッパの公用語で、学術的な論文はラテン語で書かれるのが普通でした。文字もラテン文字なのでなじみやすいです。ただ、名詞の活用変化だけでも覚えるのが大変そうな感じです。名詞には性があり、男性・女性・中性の別があり、それぞれの名詞がどの性でどの型の変化をするのかを覚えなければなりませんし、単数・複数・両数なんてのがあります。動詞の変化ももちろん複雑ですが、とにかく暗記するしかありません。しかし、バチカンで生活するのでもない限りは、話す必要はないでしょうから、文献を読めるレベルであれば、独習も可能だと思います。辞書もいろいろあると思いますが、特に英語やドイツ語の辞書に良いものがあるみたいです。

個人的には、その4つの言語の中から1つ選ぶとすればアラビア語を選びます。話者の数と範囲が広いこと、実用性があること、発音も慣れればそれほどむつかしい言語ではなさそうなこと、文法の規則性が高いことなどが主な理由です。しかし言語を知ることはその文化を知ることでもあり、逆に文化を知らなければその言語を学ぶ意義もないと思いますから、その文化に対する興味・関心などが選択条件の第一になるのではないかと思います。むつかしいかどうかはその次に考えることでしょう。
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この回答へのお礼

わざわざ詳しくご説明してくださりありがとうございました!
それぞれの言語のだいたいのことについて良く理解できました
とりあえず、それぞれの言語の文化について良く調べて、興味の湧いたものについて学ぼうと思います
今回は本当にありがとうございました

お礼日時:2013/05/15 21:18

サンスクリットの文字は”梵字”です。

 日本ではお墓の後ろに飾られる”卒塔婆”の最初に書かれる”文字”です。
日本では、殆ど入門書がありません。 いわゆるインド哲学の専攻学科で講座が有るかもしれません(東大など)。
現代のインドに少数話者がいるとの話がありますが。

ヘブライ語、現代ヘブライ語ですか、それとも古代ヘブライ語ですか? 古代ヘブライ語でしたら、ユダヤ教とキリスト教の聖書
の言葉ですね。 カトリックの聖職者養成課程で学ぶのかな? 現代ヘブライ語は何処で学べルカ、知りません。どちらにしても入門書は日本語であるか知りません。

ラテン語キリスト教の聖職者養成課程で学べますね。それと古典言語学の課程、古代ローマ、中世ヨーロッパの歴史などを学ぶ課程でも必須でしょう。 日本語で書かれた入門書とか羅和辞典は少数ですがあります。

アラビア語。幾つもの方言があるそうですね。それと、文語と口語で差があるようです。日本語で書かれた入門書は幾つかあるはずです。

ヘブライ語、アラビア語とサンスクリット語の文字は正確に読めて書けるようになるまでが、かなり難しいと思います。それと、参考に出来る書物が限られていますが、物に出来るか出来ないかは、学ぶ人の努力次第でしょう。 出来ないはずはありませんにょ。現代でも使っている人々がいるのですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!  ヘブライ語かアラビア語をやってみようと思います

お礼日時:2013/06/04 17:24

私はアラビア語を推します。



理由
1.アラビア語は広く使われていて選択内では学習人口が多いので、辞書や教材が揃っている
2.ヘブライ語はアラビア語より教材が揃っているとは考えづらい
3.ラテン語とサンスクリットは現在使われている言語ではない

ただこれはご質問文を拝見した自分が直感的に感じたことです。
言語は文化です。完璧な翻訳などは不可能で、
訳もその言語の文化を理解していないとなかなか難しい物です。

質問者さんの学習目的によるのでは?
現在使われていないと書いたラテン語やサンスクリット語を文献とした
古代神話にご興味があれば、そっちを優先した方がモチベーション維持になるでしょう。
ヘブライ語やアラビア語圏に実際渡航を考えていたり、各文化に興味があったり、
仕事で必要なら、そっちを優先した方がモチベーション維持になるでしょう。

学びやすいという観点で外国語を学習することにあまり意味を感じません。
上述のよう、言語は文化ですから。その文化をどの位知りたいかによると思います。
興味があれば多少難しくても、継続的努力は続けられるものです。
一朝一夕に外国語が学べないのは、中学校からの英語で体験済みだと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました
学びやすいから、というよりは自分がなにか目的や興味がある、のほうが言語を学ぶのにいいのですね
勉強になりました
とりあえず、その目的を見つけようと思います♪
ありがとうございました

お礼日時:2013/05/17 17:43

ヘブライ語、アラビア語に関していえば、文字そのものが読めるようになるのに、


大変な苦労をすると思います。ですので、サンスクリットないし、ラテン語のほう
が、楽と思います。

ラテン語については、アルファベットが、英語と同じですし、英語と同じインド=ヨ
ーロピアン言語ですので、多少の共通性はあり、特に、ドイツ語とフランス語の
知識もあるという場合には、はいりやすいと思います。

サンスクリットについては詳しくありませんが、教科書等のてにはいりにくさでは、
ラテン語よりよいものが手にはいりにくいと思います。学べる学校も、ラテン語は、
日仏学院とアテネ=フランセであれば、フランス語でですが、講義してくれる先生
を見つけることができると思います。サンスクリットについては、大学等に所属し
ている先生でできる先生がいる可能性が多少はあるという程度のはずです。

いずれにせよ、つかう予定のない言語を漠然とまなんで半年でできるようになる
可能性はないので、何を読む必要があるのか、あるいは、どこに行く予定がある
のか、からどれを学ぶか決めるのがよいのではないでしょうか。

キリスト教の古典をよみたいなら、ラテン語、仏教史をやりたいならサンスクリット
というところでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました
やはり目的があった方がいいので、いろいろ調べて、興味のもったものについてやろうと思いました
ありがとうございます

お礼日時:2013/05/17 17:41

英語→フランス語∪スペイン語∪イタリア語 の流れで行くと、ラテン語が一番入りやすいでしょう。

新しく文字を覚える必要もないし、類推の利く単語も多いですから。ただ、活用の多さは他の方も仰っているようにどれも半端じゃないです。
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この回答へのお礼

貴重なご回答をありがとうございました
この4つの言語、どれも活用がとても多いようですね
ラテン語はアルファベットを使っているので他の言語よりも文字を学ぶ手間が省けるという点でも入りやすいですね
とりあえず、言語の文化についていろいろと調べて、一番興味を持ったものについて学ぼうと思います。

お礼日時:2013/05/15 21:34

おそらくラテン語ですよ。



なぜなら、アルファベットを使ってるからです。

サンスクリッドはやったことがないので、わかりかねますが、ヘブライ語もアラビア語も、基本的に母音を表記しない言語なので、取っつきにくいです。

これらの言語をやってみると、英語がいかに簡略化されているかがよくわかる。格変化や動詞の活用は、どれもウンザリします(笑)

あとは、それぞれの文化、特に宗教に、あなたがどれだけ興味があるかですね。この四つの共通点は、宗教だよね?
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この回答へのお礼

貴重なご回答をありがとうございました
とりあえず、他の人の回答も含めて思ったのですが、やはりそれぞれの文化(そういえば全部宗教系ですね)について調べて自分の興味が一番湧いた言語について学んでみようかなと思っております
本当にありがとうございました

お礼日時:2013/05/15 21:36

No.1 bakanskyさんのご意見に賛同いたします。



少しだけ申し上げますと、サンスクリット語は今も5万人ほどの人が喋っており、インドの(准)公用語の一つです。
般若心経はサンスクリット語で話されており、このお経を原語で唱えるのを聴くととてもよい響きでした。

スイスのアルプス地方には、レートロマン語/ロートロマン語という言葉があります。もしローマの皇帝(?)ジュリアスシーザーがこの世に生き返ってきたら、現代語で一番通じるのはこの言葉であろうと云われております。スイスの公用語(ドイツ語、フランス語、イタリア語、レートロマン語)の一つです。少数民族の保護、少数(話者)言語の保護憲章のあるヨーロッパ協議会はスイス政府がこの言語の保護にもっとお金を出せと抗議をしています。話者数は約6万。レートロマン語を勉強して、サンモリッツでスキーなんて洒落ていませんか。

余り役に立たないコメントでご免なさい。
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この回答へのお礼

貴重な回答をありがとうございました
全然役に立つコメントでしたよ
般若心経のサンスクリット語、YOUTUBEで聞いてみました
日本語にない何か心地良いものがありました
レートロマン語についてなのですが、日本語で書かれた参考書などはありますか?

お礼日時:2013/05/15 21:23

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