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こんにちは。

最近、「向日葵の咲かない夏」(道尾秀介)を読んでから
暗くて重い小説にはまっています。

現在は「疾走」(重松清)を熟読中です。
重松清さんの本は心にグサグサ刺さるけれど癖になります。

どん底に突き落とされる系を読みあさりたいですw
おすすめの本がありましたら教えてください!

A 回答 (9件)

『玄鶴三房』『歯車』等は如何でしょうか。


有名な小説ですので、或いは御読みになっておられるかも解かりませんが、救い様の無い暗さという点で、この小説がふと浮かびました。
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新田次郎作『八甲田山死の彷徨』、ゴールディング作『蠅の王』、大岡昇平作『レイテ戦記』、森鴎外作『高瀬舟』。


秀吉や西郷隆盛晩年まで書いた歴史小説、『東海道四谷怪談』もすてがたい。
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後味が悪い本として名高い



『隣の家の少女』ジャック・ケッチャム著

はいかがでしょう。
ほんっとうに最後の最後まで重苦しい。
何が悪いって、最後の希望の一滴をぎりぎりまで残しておいて、最後にばっさりあっさり、蜘蛛の糸をさっくり断ち切るように絶望に叩き落されたのが。

外国小説は苦手なんですが、これは気づいたら次々とページをめくってた。まるで人間の、ぎりぎりの人間性に賭ける最後のチャンスにとりすがるように。
このギリギリ具合が本当に絶妙でしたから、最後まで諦めなかったのに。
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こんにちは。



私が読んだ中では、桐野夏生さんの本が暗くなります。
数は読んでませんが、「メタボラ」は結構暗くなりました。
暗いながらも面白いのでどんどん読めました。

あとは湊かなえさんの本も暗くなるのが多いです。
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お勧めは


「砂の女」安部 公房

お勧めしないけど
「イビサ」「トパーズ」「ライン」村上龍
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桜庭センセの「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」はどうですかね。


http://www.amazon.co.jp/dp/4044281041/

一応、もとはラノベで読みやすいことは読みやすく、一応の解決は
示されていますが、澄み切っていながらも全編に漂うどうしようもない
救いのなさは、ほんとに「元ラノベ」と言いたくなるほどです。

小野センセの「魔性の子」も暗いっちゃ~暗い。
http://www.amazon.co.jp/dp/4101240515/

ホラーっちゃ~ホラーの作品ですが、小野センセは「異分子」の話が
好きなようで、そういう異分子に対する人間のエゴイズムを徹底的に
えぐった話として救いがないんですよね。もっとも、これを読んでから
名作「十二国記」を読むと、双方のイメージが変わりますが。
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有名なものになりますが…



太宰治 『人間失格』
東野圭吾 『白夜行』 『ダイイング・アイ』
湊かなえ 『告白』

あたりは、いかがでしょう。
私の中では印象深く残っている作品です。
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読まなきゃ良かったと思うのは、「頼子のために」 法月 綸太郎 。

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『弥勒』 篠田節子



価値観崩壊のジェットコースターです。
重松清なんて、まあお約束な展開&着地なので、ある程度の覚悟は出来ますが、
これは覚悟して読まないと辛いです。

道尾作品は、何処かに優しさを感じますよね。
篠田作品は、本当に容赦ないです。軽くえげつなさぶちこみます。
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