プロが教えるわが家の防犯対策術!

小説のあらすじは覚えているのですが、作者名やタイトルが思い出せません。以下のあらすじで分かる方教えてください。

【あらすじ】
かつて、豪傑の武士がいた。彼の強さはすさまじく、彼の着ている赤い(?)鎧を見るだけで、味方の武士たちは奮起し、敵の武士たちは恐れおののいた。
ある時、元服して間もない若い武士が、自らの初陣のため、その男の赤い鎧を着て戦いたいと申し出た。男は快くそれを許し、自らの鎧を若武者に貸した。そして自分は違う鎧を身に纏い、共に戦に出た。
戦がはじまるとその若武者は大活躍、次から次へと敵を圧倒していく。その一方、豪傑の男はいつもと全く勝手が違う。いつもなら敵は逃げ、味方が続いてくるのだが、今回は鎧が違うためか敵はどんどん迫ってきて、味方の援護もまるでなかった。
そんな中彼は気がつく。もはや自分の強さは鎧によって保証されていたものなのだと。楽な戦いばかりをしてきた今、彼にかつての力はなかった。そして彼は敵に命を奪われてしまう。

A 回答 (2件)

菊池寛 の形 という本に似たようなことがかいてあります。



http://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/4306_ …
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 この作品は菊池寛の『形』という小品です。

僕が高校一年だった頃の現代国語の教科書に採り上げられていて今でも強く印象に残っています(残念ながら、教科担当の教員はこの作品を単元から外してしまいましたが、夏休みの課題で読書感想文があった際に敢えてこの作品を採り上げ、コンクールで賞をいただいたことも記憶しています)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2013/05/21 14:43

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