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最近流行っているみたいなので村上春樹さんの小説の「色のない多崎つくると彼の巡礼の年」を読み、ラノベのようなノリでとてもおもしろかったので、他も読んでみようと思うのですが、ちょっと気になっていたことがあります。

もっとも有名といっていいと思いますが、村上春樹さんの「ノルウェイの森」、これはビートルズの曲の題名からとったと思いますが、元の意味はノルウェイ製の家具、ですよね?

これを敢えて森としたのは、どのような意味があるのでしょうか?
本を読めばわかるのだとしたらそう教えていただきたく、お願い申し上げます。

ついでに流行に乗って読んでみた私におすすめの作品があったら教えていただけるととても嬉しいです。

A 回答 (3件)

こんばんは。

自分も気になったので調べてみたら次のことがわかりました。

最初は「雨の中の庭」というタイトルを途中で村上春樹の奥様の提言で「ノルウェーの森」に変えたということ。

またビートルズのノルウェーの森については、英国では「norwegian wood」といえば労働階級のひとが住むアパートの内装に使われる安物の木材を差し、そうした部屋に住んでいる彼女は大して裕福ではない娘を表している。(さらに部屋には椅子も置いてないと歌われている。)

村上春樹の「1Q84」は読まれましたか? これもお薦めですよ。
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この回答へのお礼

ノルウェイ製の家具はなんとなく北欧のおしゃれな感じがしていたのですが、意外な感じです。
1Q84ももちろん読んでみます!ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/22 00:41

作品を読めば分かりますが、最初の方でビートルズの「ノルウェーの森」が出てきます。

それがタイトルの理由です。

ビートルズの曲名ついてはウィキペディアの「タイトルに関する諸説」を参照してください。

ノルウェーの森「タイトルに関する諸説」 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB% …
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この回答へのお礼

琉球新報のコラムで小山鉄郎氏が深く掘り下げて書かれていました。村上氏本人のエッセイもあるらしいですね。教えていただいてありがとうございます。以下引用です。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-204542-story …
 「Norwegian Wood」について、正しくはノルウェイ製の家具なんだということが1つの定説のように広まっているようだが、「この見解が100パーセント正しいかというと、これはいささか疑問ではないかと思う」と述べ、アメリカ人やイギリス人に聞いても「あれはノルウェイ製の家具だよ」という人と、「いや、あれはノルウェイの森のことだよ」という人にはっきり二分されることを紹介しています。そして「これはどうも英語と日本語の言語的ギャップというだけの問題でもないようだ」として、「翻訳者のはしくれとして一言いわせてもらえるなら、Norwegian Woodということばの正しい解釈はあくまで〈Norwegian Wood〉であって、それ以外の解釈はみんな多かれ少なかれ間違っているのではないか」と書いています。
 さらにジョージ・ハリソンのマネジメントをしているオフィスに勤めている女性から、「本人から聞いた話」として、教えてもらったこととして、次のようなことも紹介しています。
 「Norwegian Wood」の最初のタイトルは“Knowing She Would”というもので、彼女が性的な関係をOKであることをわかっているという意味の言葉だったのが、そのままではヤバイので、ジョン・レノンが即席で“Knowing She Would”を語呂合わせで「Norwegian Wood」としたらしいというのです。そんなことを村上春樹が書いているのです。
 このエッセイは『村上春樹 雑文集』(2011年)の中に収録されていますが
(後略)

お礼日時:2013/05/22 00:50

まさかとは思いますが、woodsかなにかの


誤訳?
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この回答へのお礼

英語ペラペラの村上春樹さんが誤訳するはずがないと。。。(;´Д`)
意味があってやってるのだろうと質問した次第です。

お礼日時:2013/05/22 00:42

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