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8~15世紀のヨーロッパ(フランク王国や、神聖ローマ帝国、ビザンツ帝国、またその周辺)の生活とか街並みについて写真とかをたくさん使って書かれている本みたいなのってありますか?
あればお勧めとか教えてください。

A 回答 (1件)

8-15世紀についていえば、その前半には、そもそもヨーロッパでは


(ビザンツのぞく)都市らしい都市が成立していません。(ローマ時代の
都市の残骸みたいなものとか、城塞のようなものはあったらしい。)

中世には、写真技術がなかった、ということで、直接中世のまちを写
真にとった本というのは、つくれないのが現状です。

そのなかであえて

1)勝手な想像で書かれておらず間違いがすくない
2)生活がわかる
3)フランク王国、神聖ローマ帝国、ビザンツ帝国すべてに言及している

の条件を比較的みたすものを2点だけあげるなら

ひとつは、

クセジュ文庫の「中世ヨーロッパの生活」(これは値段も安価です)

もうひとつは、読み応えはあるのですが

サザーン「西欧中世の社会と教会ーーー教会史から中世を読む」

(やや値段はりますが、厚みと内容からするとリーズナブル。)

をすすめます。

たしょうはいい加減なことがかいてあってもよい、という場合、基礎
的な知識があって、いい加減なことがかいてある個所がわかりそう
という場合には

「中世ヨーロッパを生きる」

も楽しくよめるかもしれません。

また最近でたもので比較的売れているのが

「15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ」だということです。

ただし、売れている理由が、全15回と、大学の講義半年分として
ちょうどよいため、だという説もあります。

この4冊をよめば、中世については、だいぶ詳しくなるのではないか
と思います。

あと、かくれた名著のような伝説的なものとしては、パウアの「中世
の女たち」があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/05/27 08:05

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