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写真の真空計について質問です。
ポンプ(油圧)の吸い込む力ってどんなものなんだろうと思って、真空計で測ってみようとしたんですが、まず真空計の単位でつまずきました。cmHgという単位で表記されているんですが

Kpaで言うとどのくらいなんでしょうか?
ポンプのカタログには吸い込み圧力は+35Kpa~-16.7Kpaを推奨します。
とありましたのでKpaで換算してみたいと思っています。
もうひとつ、この+35Kpa~-16.7Kpaは大気圧を基準にした、ゲージ圧ですよね?
真空が-1でゲージ圧がoだとすると、-1に近い方が吸引する力が大きいという事ですよね?
すると吸い込むのが目的なのに、+35Kpaと言うのはおかしくないでしょうか?
+と言う事は、吐出する圧力ですよね?吸い込むのに+なんてありえるんですか?
すみませんがもうひとつ、吸い込み圧力が-16.7Kpaまでとなっているんですが、その値が大きければ多いほど吸い込む力は大きくなりますよね?
それなのになぜ吸い込む力を制限するのでしょうか?
長々とすみません!
学びたいのでよろしくお願いします!

「真空計について教えて下さい。」の質問画像

A 回答 (2件)

76cmHgというのは、トリチェリの真空計(

http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/frees …)を使ったときの水銀柱の高さが76cmに相当する圧力で、これが1気圧になります。しかし、写真のVacuum Gauge(真空計)は、1気圧からどれくらい圧力が減っているかを示したもので、0のところが大気圧(1気圧)で、76のところが真空(気圧0)という意味になります。Vacuum Gaugeをポンプにつないで真空引きすると、針が反時計周りに回っていき、0のほうに近づいていくはずです。

このVacuum Gaugeの表示を A [cmHg] とすれば、[気圧」単位や[Pa]単位の圧力の換算は以下の式でできます。
圧力[気圧] = ( 76- A )/76
圧力[kPa] = 101.325*( 76 - A )/76

例えば、Vacuum Gaugeの表示が 60 cmHg のとき
圧力 = 0.21気圧 = 21.3 kPa
になります。1気圧=101.325 kPa です。天気予報の 1000ヘクトパスカル が 100 kPa です。

>吸い込み圧力は+35Kpa~-16.7Kpaを推奨します
これは、吸い込み側の圧力範囲が、100.1325+35 kPa から101.325-16.7 kPa という意味だと思います。つまり 84.6 kPa(0.835気圧)~136 kPa (1.34気圧)の範囲です。吸気側の圧力があまり高いとポンプの中の部品が圧力で壊れる危険があるので、あまり高い圧力の空気を吸気してはいけないということです。その限界が136 kPa (1.34気圧)だと思います。

一方、低いほうの圧力(86.6 kPa)の限界は、吸気側の圧力が86.6 kPa未満だと、ポンプの性能上、排気できない(空気を吸えない)ということだと思います。つまり、このポンプの到達圧力(長時間排気したときの吸気側の圧力)は 86 kPa 程度ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、とても勉強になりました。
参考にさせて頂きます!

お礼日時:2013/06/05 22:44

ANo.1です。

間違いがあったので訂正します。
【誤】0 のほうに近づいていくはずです。
【正】76 のほうに近づいていくはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、とても勉強になりました。
参考にさせて頂きます!

お礼日時:2013/06/05 22:44

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