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(1)流出係数とその近似式は実験値からきていると思いますが、
 JIS Z 8762にあるC=0.5961+0.0261β^2~(略)
 等は何か代表的な文献からきているのでしょうか?

(2)β=d/D(d:絞り後の径、D:管路径)の適用範囲について、
  0.05≦β≦0.64
 等の制限がありますが、βが0.64~1の流出係数が乗った文献をご存じだったら教えて下さい。
 (~0.64までが適用範囲なのが、実験した範囲がそこまでなのか、何か別の理由があるか分からないので)

(3)β=d/D=1の場合、流出係数α=1でしょうか?

A 回答 (1件)

読んでいるJISが古いような....



>βが0.64~1の流出係数が乗った文献をご存じだったら教えて下さい。
JIS Z 8762 の2007版。 βが0.75まで。

>流出係数の元文献
JIS Z 8762 の2007版  の最後尾に文献名が出ています。
http://kikakurui.com/z8/Z8762-2-2007-01.html

>β=d/D=1の場合、流出係数α=1でしょうか? (流出係数はC、縮流係数はα。何か混乱してる。)
β=d/D=1のときには差圧が発生しないので、JIS Z 8762の目的(=流量測定)は不可能になります。
β=d/D=1の数値としては、
そもそもオリフィスではなくて普通の直管の一部になってしまうので、理論上は
C=無限大 α=1。

流量の算定式をよく見てください。
q=C/(1-β^2)×......
となっているから、ゼロでの割り算が生じているので、Cの値が何であれ、流量の算定は不可能です。

※βが大きいと、圧力が小さいことになるから、実用上、流量測定が不可能。
 ゆえにβの値には上限があります。
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この回答へのお礼

理論上の話理解できました。
説明ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/05 23:04

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