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試験問題などで長文を読む時、内容を覚えられません。
時間を気にしすぎるあまり、時間以内に多く読む事ばかりに気が向いているのかもしれません。
こんな場合、どのようにトレーニングすればある程度内容を覚えていられますか?

英国の長文も先に読む事を優先してしまっていて、読んだ後問題を見て「あれ?こんな事書いてあったか?」となってしまいます。

文章の読み方が下手なだけかもしれませんが、どうすれば速く読み、内容もしっかり入るようになりますか?

A 回答 (5件)

『試験問題などで長文を読む時、内容を覚えられません。

時間を気にしすぎるあまり、時間以内に多く読む事ばかりに気が向いているのかもしれません。』

私なりの国語の試験問題の解き方を申し上げますので、良かったら参考にしてください。

まず、試験が開始になったら、漢字の書き取りや文学史、文法問題などの知識問題に取り掛かりましょう。覚えたことって時間とともに忘れていくし試験の開始時点と終了間際では開始時点の方が頭が冷静ですよね。

それが終わったら読解問題ですが、まず、文章の終わり(時には最初)に書いてある出典(タイトル)を見ましょう。複数ある場合は、その中で一番興味を持てそうな若しくは易しそうな文章から取り掛かりましょう。

出典(タイトル)を確認したら次はその文章に対する問題に一通り眼を通しておきましょう。それから、読み始めます。

一見、変なことをしているように見えるかもしれませんが、よく考えてみてください。買った本や図書館の本を読む時、まずタイトル、作者を見ますよね?読み終わってからタイトルや作者を見るのって不自然ではないですか?だから、試験でも先に見るべきだと思います。

それから、家や図書館で本を読む場合は、自分が興味あるから読むわけですが、試験問題の場合は、出題する先生は興味があるのでしょうけれど、解く方は興味があって読むわけではないですよね?それじゃ、読んでもなかなか頭に入らないではないですか。だから、先に問題を読んでおけば、どういうことについて気をつけながら読まなければならないか目的意識をもって読むことが出来ます。それで、読みながらその都度問題の答えを見出だして答えていけばいいわけです。

覚える必要もないし時間の節約にもなります。

“一番興味を持てそうな若しくは易しそうな文章から取り掛かりましょう” と言ったのは、その方が解ける確率高そうだし、試験だから満点を取らなくても合格点とればいいわけですから点を取りやすいところからやって確実に取った方がいいわけです。

英語に関しては、基本的には一緒ですが、まず英語が読めるかどうかという問題もあり長くなりますので、割愛させてください。
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どういう学力レベルの人が、どういうレベルのことをやってそうなっているのかさっぱり判りません。


まずはそこをクリアにしてください。

で、
基本的には、長文の難易度を下げ、時間制限を取っ払うことです。まずは。
時間がどうの、速読がどうの、というのは、時間をかけたなら正確に読める場合に考えることです。
そもそも正確に読めないようだと、時間も速読もへったくれもありません。
例えばその辺の新聞記者は、締め切りには間に合わせるようですが、会見の内容などまるで正確に掴めないようです。(あるいは掴んだ上で意図的に話をねじ曲げているか)
そういうことは、その会社にとってではなく、世の中にとって、有用な仕事となるでしょうか。
まずは正確に、です。まず速読ありき、ではありません。
まぁ、あなたに何ができて何ができないのか、今一つ判りませんが。
基本は、遅く正確にを、トレーニングを繰り返すことによって、だんだん早くしていくことです。
箸の持ち方は、親指がここで人差し指がここで、こうやって動かして、なんてやっているうちは箸がスラスラ使えないでしょう。
それを繰り返すことで、最終的にはスラスラ使えるようになる、という経緯を辿るはずです。
あなたの学力状況や学習進度がどうなっているのか判らないので、適切なアドバイスとなっているかどうかは判りませんが。

これもあなたの学力が全く判らないので何とも言えませんが、現代文で躓いている場合は、まず基礎学力があるのかどうかです。
古~~いセンター試験の過去問(現代文のみ)を解いてみて、楽に安定して8割取れない場合は、基礎学力が無い、ということです。
お話からすると、時間制限は取っ払っても良いのかもしれません。
あなたの学力による、基礎学力の有無で話が変わりますが、基本的には、基礎学力すら欠片も無いのに、闇雲に問題演習してどうにかなるものではありません。
現代文の場合は、そこが判りづらいのです。何となくで何となく点が取れてしまいますので。
何となく点が取れるから放置していると、本番で実力が発揮されでもすれば、目も当てられないわけです。
それで、「センター試験で『失敗』しました」なんてほざく奴が毎年後を経たないように思います。実力通りなのに。
あなたがどうかは判りませんが。
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1.「受験」は単純に知ってるか知らないか、である。


「知ってたら分からなくても解ける」ってことです。ミステリー小説でも1度読んだら、内容は覚えて無くても犯人は分かるでしょう??
数学なら僕らの多くは1-(-1)=2と言うことを「理解している」わけではないのです。それでも解けます。
僕は釣りをする○ 僕が釣りをする× と言う事を文法的にどう違うのかなぜ後者が間違いなのかを証明できる受験生は稀有でしょう。それでも解けるのです。もちろん理解した方がいいのですが、理解しなきゃダメ、解けないと言うのは違います。

その為には何よりも徹底的に数やれ、繰り返せってことです。
東大生の平均は6回、どんな予備校教師も1冊を3周はやれと言ってますよ。
ゆくゆくは質に純化するにせよ、まず量です。
もちろん受験校などによるんですが「理解」しなくても解ける問題はたくさんあります。普段から量を解いて「何を聞かれてるか分からないが感覚的に解ける」状態に純化してって下さい。
誰でもできます。

2.対象に興味を。
勉強が「勉学を強いる」ことになっていませんか。
多くの子どもは神経衰弱が異常に強く、100体はいるポケモンの名前を平気で覚えています。カンタンに言うと好奇心が強く、それが強い記憶力に繋がっているのですね。
英語なり、国語なりが嫌いでは集中力、記憶力は上がりません。
どんな形でもいいのでその学問に対し、好奇心、探究心を持つことです。
僕は割と文章を映画仕立てのストーリーに見立てて(映像が連続していくイメージ)ると覚えます。

3.受験テクニックを。
例えば
・問題文を読んでから文章を読む
・当該下線の前後に答えはある
・日本語漢字は表音文字であるので、熟語を中心に読み進める(例えば”・・・私は酷く落胆したのです。・・・”なら”落胆”だけ読む)
・しかし、だからのような接続語に注意して進める

これらは参考書などにも載ってますし、予備校でも習えます。
2,3日で身につくものでもないので、毎日コツコツ進めるべきですね。
2ヶ月もすると成長を実感できますよ。

日本なら近代文学はすべて明治、大正の文豪小説が源流にあるのですが、パターンがあります。主人公は10中8,9が青年でヒロインは美人ですが業を背負ってます。あとよく死にます。まるで韓流ドラマですね。
説明的文章の場合は多くが反権力的、非大衆迎合的です。
偏った意見のため、それを補完するために合理的、論理的な反意や具体例を上げます。また「アリストテレスが言うには」のような偉人言葉の借用も多く見られます。
英語でも文法には一定の法則があり、また出題者に好まれるテーマ、単語も偏りがあります。
こういった法則は絶対量をやることで気づいてきます。気づきがあると、理解量やスピードも格段に上がっていきます(こういう事をこういったサイトで短時間にお伝えすることは不可能です。あくまで数週間~数ヶ月は、たくさんの文章をを読み、問題を解く中で自身で少しずつ気づいていくしかありません)。
こういった言葉で表現できないが、非常に重要な能力を「暗黙知」と言いますが、とても重要なことです。暗黙知はその人の賢さや指導者の質よりも、経験を経ることや意識づけが大事です。

当然、「1週間だけやる」「今日やって明日休む」では身につきません。
繰り返しですよ。
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内容が定着しないのは、つまるところ「語彙」と「読む総量」が不足しているので、長期的にはそれを強化するということになります。



しかし短期的には、というか受験の対処療法的に即効が望めるのは、よく言われる「設問と選択肢を先に読む」ことでしょう。何を聞かれるかある程度先に頭に入れておけば、本文の定着の度合いとサーチ能力が増します。

ただし「ある程度」というのがミソです。本文の内容が定着しやすいひとは「選択肢をすべて読まなくても正答を見つけた時点で次に進める」のですが、読むベースの速度が遅いのに加え選択肢をすべて先読みする作戦をとると、読む量がいたずらに増えて結局時間が足りないということにもなってしまいます。解答にあたっては、たとえば4択なら「設問と最初の2つの選択肢だけ読んでおく」などの工夫が必要です。

なお、#1さんの「パラグラフごとのメモ取り」は有効な場合も多いのですが、このメモを日本語でとる場合は本文を読む作業に必ず日本語化をはさむことになり、頭の切り替えにあたり短時間ながら「ロス」が生じ、それが積み重なっていきます。現代文(国語)の場合は問題ないでしょうが、外国語では向き不向きがあることに注意してください。
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基本をかいておく。



・文章というのは、段落ごとに「言いたいこと」が決まっているので、
試験の文章を読むときは、
読みながら段落ごとに「言いたいこと」をメモしておく。

・英文の場合、
段落ごとのこの「言いたいこと」は、
はっきりりとした1センテンスでかかれていることが多い。
このセンテンスを主張文、トピックセンテンスなどという。
段落の、のこりのセンテンスのことを
サポートセンテンスという。
サポートセンテンスは、トピックセンテンスを補佐する役割を持つ。
理由、具体例、言い換え、説明など。

国語の試験の「現代文」は、
上記の英文のようにはっきりとはしてないけれど、
同様とおもってよい。
つまり段落内には1つの「言いたいこと」と、
それを補助する部分から成り立つ。

このような「1つの段落の構成」をしっておき、
それを意識して読むと、
その段落の「言いたいこと」(要旨)を見つけるのがたやすくなる。

・全段落の「言いたいこと」(要旨)を書き出し終わったら、
それを並べて眺めさえすれば、
それで文章全体を把握できるし、
文章全体の「流れ」「論理展開」もわかる。
そしてそうすれば、筆者の「主張や結論」もわかる。
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あと、段落要旨をメモすることのもう1つの利点は、
「どこに何が書いてあったかがあとでわかりやすいこと」。
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