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ガリレオ・ガリレイは望遠鏡を入手したとき、なぜ夜空の天体を見たのでしょうか。

A 回答 (6件)

ガリレオは「科学の父」と呼ばれています。

その理由は彼が物理学の研究をするとき
単に以前の学説を鵜呑みにせずきちんと実験によって確かめたこと。またその実験結果を
数学的に考察し分析するという科学的手法を世界で初めて行った科学者の一人であって、
かつその実証的手法を世界に広めたからです。

2枚レンズ式望遠鏡を発明したのはガリレオではありませんが、
彼は新しい技術である望遠鏡を研究し自分で20倍の望遠鏡を作ったうえで、
その光学理論を明らかにしました。そのため2枚レンズの望遠鏡は
今もガリレオ式望遠鏡と呼ばれています。

ガリレオという人はそのように実験を重んじる科学者でしたし、
さらに天文学の教授でもありましたから
望遠鏡が手に入ると早速月や星へと望遠鏡を向けたのは当然のことでした。

ガリレオが天体を観測するまでは彼自身が旧来の天動説的宇宙観を信じていたのですが
観測するうち、どうも天動説はおかしいことに気が付き次第に天動説に傾きます。

そしてついに有名な宗教裁判に至ることになり、地動説の放棄を強制されてしまいます。
それでも彼の観測結果はケプラーなどに多大の影響を与え後の天文学の発展に貢献しました。

このガリレオについてキリスト教神学の教授が面白いことを言っていました。
「ガリレオやコペルニクスといった科学者は神の教えに逆らったのではなかった。
彼らは神が作り給うたこの宇宙がいかに見事なものであるかを証明したかったのだ。」
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失礼!


「どうも天動説はおかしいことに気が付き次第に天動説に傾きます。」という部分は
~地動説に傾きます。」でした。訂正します。
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ガリレオの時代のまえから、天文学は存在していました。



エジプトだとかのファラオの時代にあったと思います。

そしてその知識は、ヨーロッパが中世にはいったあとも

アラブ世界では温存されていて、その知識が12世紀く

らいになって、ヨーロッパにはいってきていたのです。

星は肉眼でもみえて、星座をながめていれば、毎日

一周することがわかっていて、しかも地球はひとつで

星は、夜空に万とかがやいているのですから、太陽の

まわりを地球がまわっている、と彼が推測したとしても

なんら不思議はありません。

ただ、肉眼でみるよりも、望遠鏡でみたほうが、はるか

にいろいろなことがわかるのではないかと思って星をみ

たのではないかと思います。

ですので、地球が動いていることをよりよく確認したいと

思ったからの可能性が高いですね。
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ガリレイは望遠鏡を初めて天体に向けただけで、発明したわけではありません。



望遠鏡があったから天体を見たのではなく、元もと天体を研究していた人ですから、道具が手に入れば使ってみるのは普通の流れだと思いますが。
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過去に伝記を読んだ記憶なので、ちょっとあやふやですが。



ガリレオは望遠鏡を入手したのではなく、「発明」したのです。
現在のケプラー式ではなく、「ガリレオ式」というタイプを。
手元にあったレンズをなにげなく組み合わせていると、遠くのものが大きく見える事に
気づいて、望遠鏡を作ったといわれています。
でも、作ったはいいが、なにに使っていいかわからず、近所の様子などを見ていたところ、
「のぞき」だとのクレームが多発したそうです。
弟子の一人が、天体(月や惑星)を見ることを提案し、たまたま見た木星に4個の衛星が
あることを見つけ、「ガリレオ衛星」と名づけました。

こんな経緯だったとおもいます。
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 そんな本人で無いとわからないネタを・・・。



 と、思いつつ、

 「好奇心が旺盛だったから」ではダメですかね?

 もしくは「新発見するのが三度の飯より好きだった」

 とか?


 当時は望遠鏡は珍しい光学機器だったので、「遠くにあるはずの物体がまるで目の前にあるように見える」と評判で。

 と、いうことで、手短で一番遠くにある物は?ということで「空」に着眼したのでは無いでしょうか。
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