医療放射線の生産

解決済

質問者：m038
質問日時：2004/03/23 12:07
回答数：3件

医療放射線はどこで作られているのでしょうか。
医薬品会社で生産施設を持っているのですか?
レントゲンやMRI、リニアックその他種類はたくさんありますがどういう状態で病院に届き、病院での保管状態は？
かなりの量を持っているんでしょうか。大体でいいです。
教えて下さい。

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回答 (3件)

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No.2ベストアンサー

回答者： noname#136764
回答日時：2004/03/23 22:26

放射線は一応専門ですが、医療関係は畑違いなので・・・。

レントゲンやCTスキャンはX線を使いますが、これは真空中で高圧放電により発生させるものです。つまり装置の中で電気的に放射線が作られ、スイッチを切れば発生は止まります。

リニアックは線形加速器で、電子やイオンを電場で加速させるものです。これも電気的なもので、スイッチを切れば発生は止まります。

MRIは磁場の中での原子核の共鳴を測るもの・・・とのことなので、放射線とは関係ないように思います。

医療用といえば、ガン治療でコバルト60を用いてガンマ線照射をするそうですが、これは装置のスイッチを切って止まるようなものでない、いわゆる放射線源です。

放射線源は、ふつう日本アイソトープ協会が一手に引き受けて製造や輸入、販売をしています。使用後の廃棄も同協会が行っています。

放射線発生機器にしろ、放射線源にしろ、その強さに応じた法規制に適合した管理区域内で、放射線取扱主任者によって管理されます。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。
かゆいところに手が届いたってカンジです。
モルツを1杯ごちそうしたいところですがムリなので今夜飲んで下さい。

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お礼日時：2004/03/24 15:39

No.3

回答者： Kon1701
回答日時：2004/03/23 22:29

レントゲンやリニアックはX線ですから、放射性部質は使いません。

X線の発生装置で、その都度発生させる、と思えばいいでしょう。
放射線治療器にはコバルトも使われていましたが、最近は使わなくなってきているのではないでしょうか。

放射線源、体内にチューブで送り込んで治療する内照射（あるいは小線源などとも言われます）用でしょうか？　これは結構大きな鉛などの遮蔽のある大きな保管用の入れ物に入れて保管します。私が知っているものでは、細めのドラム缶を横にしたようなものでした。線源はたいした大きさではないのですけど。

私の知っている、放射線治療を行う病院では、大した量はもっていなかったと思います。治療室内の機器にあるだけだったと思います。もちろん厳重に保管されていて、部外者が立ち入ることは困難です。