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今後、危惧される中国経済崩壊リスクに対して、安全な資産逃避はどのようにすればよいと思われますか?

たとえば、日本株のほとんどはマイナスの影響を受けると思うのですが、中には不変、あるいはプラスに転じるものがあるのでしょうか?

REITは?

為替は円安、円高、どちらに? 他国通貨の騰落は?

日中関係が悪化した場合(中国国内の混乱エネルギーを日本叩きに昇華させようとした場合など)は、国防関連株があがるのでしょうか?
あるいは、日本経済をあてにして中国が軟化し、日中関係は良好になる場合もあり得る?

私の知識ではとても予測がつかないので、もし、これと思うアイデアがあったら、教えていただきたいと思います。

A 回答 (3件)

 こんばんは




> 予想としてはインフレ懸念が強いですか?
現状、中国国内では、不動産にせよ工業製品にせよ、
需要をはるかに上回る供給が問題になっていると聞きますが、
その過剰供給分が無秩序に放出されるリスクはないでしょうか?
僕の素人的な予感(素人ですので、かなり動物的なものですが・・・・)では、
そうなるとデフレの可能性もあるように思うのですが・・・・・
実際、インフレ、デフレどっちに振れるか、どちらかを決定的に肯定する理由が分か
らなくて、悩んでます。

 なるほど、つまり、正規もしくは闇マーケット含み、モノが大量に世界中にばらまかれるため、モノ余りの状況になるということですね。
 これは、私見ですが、工業製品に関しましては、確かにその通りかもしれませんね。参考となる歴史的事件が見当たらないため、単なる予測に過ぎないのですが、もし、これを1920年代のアメリカの大恐慌で当てはめますと、確かに各国はデフレに悩まされましたし、もちろん、日本もでした。
 また、これはロシアの通貨危機(デフォルト)のときに発生したのですが、金の偽物が紛れ込み、金の価格が騰落してしまった、という経緯があります。金の価格や骨董品の価格は下がる可能性は高いかもしれません。
 また、もちろん土地の価格も下落しました。このときから(1997年)、日本はデフレに入りました。ただ、デフレに陥ったのは日本だけでしたので、これだけが原因とは言えないと考えています。
 当時の米国と現在の中国の規模との違い、そして、過去と現在の貿易および安全保障状況が異なりますので、難しいですね。ただ、過去の歴史からは多少なりとも人類は学んで来たという信頼感から、デフレにはなる可能性は確かに存在するが、長期的には及ばない、とそう考えております(能天気かな?)。


> でも一応、REITは買い増しの方向で考えています。
(根が杞憂タイプなので、「もし、首都圏大震災が起きたら、REITは大暴落では・・

 そうでしたか。リスク分散の意味でもワールドリート(US等です)もいいかもしれません。
 因に、USのケースシラー指数を以下に載せておきました。人口増加社会でもありますし、実際、ケースシラー指数も、もち直しているように見えます。

参考 ケースシラー指数 (home price indices)
https://www.spice-indices.com/idpfiles/spice-ass …


> 地政学的リスクから遠い通貨ということで、おっしゃるようにドルを購入するのが、
あまり難しいことが分からない私にとっては、安全かもしれませんね。

 基軸通貨はやはり強いと思います。スイスフランも強いですけれど。


> あまり、じたばたしても仕方がないということじょうね。
ただ、心配性な正確なので。恥ずかしいです。

 いえいえ。わたくしと致しましては、ご質問者さんと対話ができてとても嬉しく思って思っております。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

本当に参考になりました。

迷いも少し晴れて、今後の自分のとるべき方向も見えてきたように思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/07/01 02:15

 こんにちは



> 今後、危惧される中国経済崩壊リスクに対して、安全な資産逃避はどのようにすればよいと思われますか?

 民主主義国家ではなく、強大な中央集権国家ですので、経済崩壊は、(民意など無関係に)国家により制御されると考えています。例えば、銀行への資金注入などは、日本では実現するまでには相当の時間を要しましたが、中国ではすぐに処理されるでしょう。従って、経済崩壊寸前(バブル崩壊寸前)まではいくかもしれませんが、迅速に処理されると思います。
 一例を挙げますと、2007年後半に株価の急落が起こりましたが、これは政府の意向により、実施されたと言われています。

上海総合指数 月足グラフ
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/? … 

 ですが、100%ありえない、とも言いきれませんので、以下に具体策を列記します。

・日本の工場化していますから、デフレがなくなり、むしろインフレがやってくると予想されます(石油ショック時のような”悪いインフレ”の方です)。この点から、”金”やREITがいいかもしれません。

・地政学的リスクのほとんどない国(米国、英国、スイス等)に口座を開設し、その国の通貨で保有、もしくはその国の軍事関連株に投資、でしょうか。


> たとえば、日本株のほとんどはマイナスの影響を受けると思うのですが、中には不変、あるいはプラスに転じるものがあるのでしょうか?

 ほとんどがマイナスかと思います。ですが、上述のように、一時的なものであり、半年程度で元に戻ると予想しています。


> 為替は円安、円高、どちらに? 他国通貨の騰落は?

 中国元に対しては、もちろん円高となります。米国等の他国通貨との関係で言えば、地政学的リスクの小さいアメリカに比べれば、円安の方向でしょうか。


> 日中関係が悪化した場合(中国国内の混乱エネルギーを日本叩きに昇華させようとした場合など)は、国防関連株があがるのでしょうか?
あるいは、日本経済をあてにして中国が軟化し、日中関係は良好になる場合もあり得る?

 例えば、三菱重工のような株でしょうか? 
 上がる可能性も否定できませんが、被害を被る可能性も高いため、必ずしも上昇はしないと思われます。

 原則、日本にしてもそうですが、中国政府も日本との戦争を望んではいません。何のメリットもありませんから。時間がかかるかもしれませんが、軟化の方に向かっていくでしょう。
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この回答へのお礼

非常に知見に満ちた回答をいただき、感謝いたします。

予想としてはインフレ懸念が強いですか?
現状、中国国内では、不動産にせよ工業製品にせよ、
需要をはるかに上回る供給が問題になっていると聞きますが、
その過剰供給分が無秩序に放出されるリスクはないでしょうか?
僕の素人的な予感(素人ですので、かなり動物的なものですが・・・・)では、
そうなるとデフレの可能性もあるように思うのですが・・・・・
実際、インフレ、デフレどっちに振れるか、どちらかを決定的に肯定する理由が分からなくて、悩んでます。
でも一応、REITは買い増しの方向で考えています。
(根が杞憂タイプなので、「もし、首都圏大震災が起きたら、REITは大暴落では・・・」などと心配しながらですが・・汗)

地政学的リスクから遠い通貨ということで、おっしゃるようにドルを購入するのが、
あまり難しいことが分からない私にとっては、安全かもしれませんね。


>ほとんどがマイナスかと思います。ですが、上述のように、一時的なものであり、半年程度で元に戻ると予想しています

あまり、じたばたしても仕方がないということじょうね。
ただ、心配性な正確なので。恥ずかしいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/30 14:23

 


円の現金にすれば完璧!!
1ドルが60円になっても150円になっても100万円は100万円です。
1元が5円になっても30円になっても100万円は100万円です。
株価が暴落しても高騰しても100万円は100万円です。
 
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2013/06/30 14:02

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