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人間の弱さを感じるときはどんなときですか?

A 回答 (11件中1~10件)

パスカル 考える葦


ジャコメッティ 歩く人
あたりからですが

限られた意志
限られた存在
といった認識を持つ時 人は弱い生き物であると思うような気がします。
この事は、自然や社会を含めた広い世界の中において
一人の人間に与えられた知性の限界と存在の両方を示していると思います。
弱さの自覚は、そのまま人間としての実存の証であり
弱さを受け入れる事によって、人は賢くもなれる といった観念も生じます。
以上は 西洋的な概念としての、人間の弱さです。

東洋的な概念は、また違ってくるものと思います。
無常感という、すべてを含めて弱いものであると見る見方が根底にあります。
人間の弱さは、すべては無常であるがために、弱きものの一つにしか過ぎない、といった見方です。
そこには、虚無感や心の暗さといったものが付き纏いがちですが、その事を出発点として、無常ならざるものを求めてゆく思想が展開されていると思います。
西洋的な実存さえ否定して、無我という言葉も用いられています。
限られた実存を弱さと言っているのに対して、無我とは、それすらも否定しているといった感じを受けます。

形あるものは壊れる 生あるものは滅びる という無常感は誰もが味合わねばならないものですが
その体験は言うに及ばす でしょうか。
無常という根底から人は弱いものであるという見方もあれば、生きてゆく上において限界を感じるという弱さの実感もあります。

人間の弱さとは以上のようなものだと思います。
具体例は言うに及ばす でしょうか・・
答えにはなりませんが参考にしてください。
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 淀川長治ってご存知ですか?。

自分の年代では知らない人はいない、と言えるくらいの映画解説/評論の大御所でした。淀川さんは、どんな映画でも誉めてしまう甘口評論家というイメージもありますが、プロのベテランなので映画の出来を、見るべきところはちゃんと見ていました。

 その淀川さんですが、じつはシルベスタ・スタローンのロッキーシリーズが、どうしようもなく好きだったような気がします。


 ロッキー(1)で、世界チャンピオンであるアポロの噛ませ犬として抜擢されたロッキーですが、プルモーターの意に反し、観衆の予想も裏切って善戦、世界チャンピオン相手に引き分けに持ち込みます。

 ロッキー(2)で、アポロはロッキーに再戦を持ちかける。「今が花だから、やめとけ」という常識的な忠告も聞かず、ロッキーは再戦を決行する。

 再戦の内容は、ロッキー(1)のステレオタイプの泥仕合。ロッキー(1)の試合を巻き戻し再生しているようなもの。両者何度もダウンし、ギリギリのところで立ち上がってメロメロになり、ついに最終ラウンドで両者ダブルノックダウン。テンカウント内に立ちあがった方が勝ち、・・・となる。


 ここで淀川さん曰く。

 「ここまで来れば、どっちが勝つのかなんて、観なくたってわかるんですよね」(←淀川さんにとっては、あるいは最初から?)

 「でも人間はどうしようもなくて弱いから、ロッキーに声援を送りながら最後まで観てしまいます」(←ような事を言っていた)

 「勝ったロッキーといっしょにガッツポーズして、「エイドリア~ン!」って叫びたいから」(←ような事を言ってた気がする)

 「僕は、そんな人間が大好きです」(←と言ったかどうかは、ちょっと曖昧)


 まぁ~例えば、こんな弱さならOKでは?。涙もろいってだけだけど・・・(^^;)。
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事実を見ないようにしてるなと感じたとき。



弱さは悪でもなく、許せますけどね。
弱さと向き合えれば強くなる。
それだけでしょうか。
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皆に愛される人が、どうしようもなく死んでゆくとき。

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ただ生きるためだけに純粋に生きることができないとき

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夫が亡くなって二ヶ月
そろそろ限界を迎えてる自分に感じる
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人には出来ないことが多いのにそれに気付けない

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★宗教的洗脳をされやすい人類のことを考えた時。




教祖のいうとおりに動けば、幸せになれると勘違いして、自分自身での決断・実行・努力を怠り、神頼み的な人生をおくってしまう。

果ては、宗教の違いだけで、武器を持った殺し合いや、イジメなどの心の戦争を繰り返す。


愚かで弱い人間たち…


★大自然に負けて、楽を求める心を見た時。


「苦労は買ってでも、しろ。」と言ってるのに…


らくをしたいがために、自然に逆らう便利グッズを次々に開発する人間たち…

果ては、自然を怒らせて、環境破壊という悪循環を産む。


なんと、人間は愚かで弱い生き物なのだろう…

私もその中のひとり…


強くなりたい。
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1人になった時 人間1人では生きていけないずら。

むろん金が無くなった時も

貯金が500円しかないずら
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今まで、目に見えている物の奥に、分子、原子、素粒子、


クォーク、超弦を看破し、自我仮説の相補としての環境
(時空仮説)を実感していながら、その意識を緩めた一瞬に
この世界が、今まで通りこの不条理な交雑物に見える時。

自己の生存の社会生命性を自覚化し、自律的社会行動
(助け合いとしての労働)が究極的に最大充足につながると
感得しながら、会社で役立たずな部下の失策に直面すると
苛立ってしまう時。
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この回答へのお礼

意思を貫き通すことは、難しいと思います。

私の場合は、それが質問回答となって現れるのだと思います。

誰が見てるともわからない匿名の場で。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/18 20:10

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