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自然光をプリズムで分散させると、波長が短い光ほどよく屈折すること
がわかります。これは波長が短いほど、媒質中を進む光の速さが
遅いことを意味しているかと思います。
では、高校教科書などにある、絶対屈折率の数値はどの波長の屈折率
を指しているのでしょうか。例えば水(20℃)では絶対屈折率が1.333とあ
ります。波長によって屈折率が異なるわけですから、どの波長の光に
対する屈折率なのかを言及していなければおかしいかと思うのですが・・・

この点はどう考えればよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>どの波長の光に対する屈折率なのかを言及していなければおかしいかと思うのですが・・・



 だから、厳密な値が必要なときは、必ず明記してあります。
【引用】____________ここから
dn/dtは波長によって異なり、温度によっても変化します。
・・・【中略】・・・
 カタログでは、通常光学設計に用いられるdn/dtrelativeの値を、1,013.98nm(t)、643.85nm(C')、632.8nm(He-Neレーザー)、589.29nm(D)、546.07nm(e)、479.99nm(F')及び435.835nm(g)の波長について、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで[株式会社オハラ:光学的性質( http://www.ohara-inc.co.jp/jp/product/optical/op … )]より
 と言う風に。

 しかし、これは特定の素材について屈折を考えるときは考えなくて良い場合がありますね。なぜなら、波長に比例するので計算過程で消えてしまうから。
 特に断りがないときは、D線--波長589.3nmのナトリウムのD線についての値と判断してよいです。
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アベレージをしめしているすうちにほかなりません。



実際には目に見えない光もあるわけですが
目に見えない範囲を論じては実用性のない値になりますから
可視光線の範囲の平均値として算出した値でしょう。

実際は可視光線の最大と最小の平均なのか
エネルギーなのか、7色の平均なのかとかいろいろ
考えると確かにおかしくなりそうなことではあります。
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理科年表を見てもらえば早いのですが



通常、液体なら対空気、気体なら対真空で、ナトリウムのD線(589.3nm)に対する値です。
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