アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

美白のために、ビタミンCを飲もうかと思っていますが、探してみたらずいぶん価格が違うものがあり困っています。
安いものだと1kgで1000円台のものがあります(L-アスコルビン酸99%以上・原末と書いてあります)
日本薬局方と書いてあるものだと500gで4000円ぐらいします。

この違いはなんですか?原料やメーカー(ブランド)の違い?

やはり高いほうが品質としてはいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

日本薬局方は薬事法に基づき厚生労働大臣が定めた医薬品の規格基準書です。

これに基づかない物は日本では医薬品とは認められません。日本薬局方と書かれたものは、この規格基準に依拠して作られていることを意味します。

>この違いはなんですか?原料やメーカー(ブランド)の違い?

日本薬局方の規格基準に細かく対応して作られたかどうかの違いだけです。

>やはり高いほうが品質としてはいいのでしょうか?

日本薬局方の規格基準に細かく対応するため、製造過程での各種チェックもしっかり行われているので、そのように考えて良いです。少なくとも、ビタミンCの医薬品を作るには、日本薬局方の原材料を使わねばなりません。

1kg1000円台のビタミンCも、日本薬局方のビタミンCと化学構造は同じです。ということは、両者の化学作用は同じであると考えられます。巷で販売されているビタミンCサプリは、安い方のビタミンCレベルの物が原料となっていますので、効果効能は謳えません。ただ、もし医薬品のビタミンC製剤が手に入らない環境で、ビタミンC投与を必要とする患者がいるならば、医師は1kg1000円台レベルのビタミンCもしくはビタミンCの豊富な食品を摂取するように指示するでしょう。

ビタミンCは科学的に不安定ですので、余り大量に買って長期にわたって保存すると、壊れやすいものです。それは日本薬局方のビタミンCと言えども同様です。特に1kgとか500gなどというのは粉末状なので、空気に触れる面積が大きく、保存には気を付けないと壊れやすいです。特に高温多湿の環境では要注意です。

有名メーカのビタミンC製剤は高価ですが、知名度の低いメーカーのビタミンC製剤は比較的安価に購入できます。ともに医薬品ですので、ビタミンC配合量が同じであれば、同じ効き目のはずです。価格の比較がしやすいので、下記に通販サイトのURLを貼り付けます。近所のドラッグストアや他の通販サイトなどで、もっと安くできる購入できる可能性があります。

http://www.kenko.com/product/seibun/sei_662040.h …
    • good
    • 4
この回答へのお礼

詳しく説明していただきありがとうございます。
安いものでも効き目は同じということで安心しました。

お礼日時:2013/07/24 16:53

すっごい簡単に書くと、検査してるかどうか。



例えば同じところで、同じ製造設備で作っても、検査するかしないか、基準に準拠するかしないかで値段が違います。

ビタミンCと言うか、アスコルビン酸は糖を発酵することによって製造してます。
この原料から製法、全てを申請して認可された方法で作り、定められた検査を受け合格した物だけが日本薬局方準拠のアスコルビン酸になります。

合成で作るなんて書いてるサイトもありますが、そうするとd体とl体ができてしまい、分離に金がかかります。
なので、植物から抽出して作っている一部のビタミンCをのぞき、ほとんどが発酵法です。

原料に違いは無いです。メーカーもそんなに変わらないでしょう。と言うか価格に差があるとみんな安い方を使います。

日本薬局方が高いのは、やはり申請、認可にお金が掛かり、製造途中や製造後にも検査があるためです(項目が多い)。


ぶっちゃけ、物としてはあまり変わらないですけどね。
食品添加物ようであれば、問題無く口にできますし、私ならそっちを選びますね。

品質はどっちも一緒ですよ。

ある試薬で特級、1級、HPLC用ってグレードがあり、値段も全然異なるのですが、違いは検査項目だけだったりするんですよね。。。。
それだけ検査にも金が掛かるって事です。証明書も出さないといけませんしね。


ちなみに水に溶かしていないアスコルビン酸はそこそこ安定でので、そんなにすぐに使用期限はきませんよ。
    • good
    • 7
この回答へのお礼

とても解りやすく説明していただきありがとうございます。
お役所(?)を通すとどうしても費用が掛かるという事ですね。
安いものでも十分との事なので安いもので探してみます。

お礼日時:2013/07/24 16:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!